特別養護老人ホーム(特養)などの介護施設の職員不足が大都市を
中心に深刻になっているそうです。
我が家の近くにも特老施設が有り 早朝5時位から調理部門が仕事を
始める様子が見えます。
業務を担当する人は女性パートさんが多く 3時間位で次の人と交代
するシフトを組んでいるようです。
昼間は二十歳代の男性が出勤してくるようですが 勤務体制はやはり
パート勤務みたいに思えます。
パート募集の広告を見ると給与条件はやや低めで若者にとって夢のある
仕事とは思えません。
介護の仕事は意外と体力が必要で 高齢者を相手にする仕事なので精神
的にも求められるものが大変そうです。
大都会では特養に入居希望を出してもかなり待たされると聞いています。
空いている施設はあるのに職員が足りないため 入居希望者を受け入れる
ことが出来ない状態です。
埼玉県の介護職有効求人倍率は先日の新聞で2.45倍と紹介されていました。
東京都では4.34倍・・・・・・・・・・・一番低い鳥取県でも1.20倍
これからますます老人が増え続けます。
明日は我が身なので 何とか特養に多めの予算が組め 有効求人倍率が全職業
の全国平均1.02倍に近づく政策を希望したいものです。