三菱自動車の燃費偽装問題の調査報告書が作成されたため データ改ざんへの流れが色々な
記事として紹介されています。
燃費試験を委託された子会社が受注の喜びから データ改ざんへの教唆の苦しみに変わる
様子は昔見た戦争映画に似ている世界です。
インパール作戦・・・・戦地では過酷な条件での戦い・・・・大本営は無理難題の作戦命令
ラジオでは連日 「大本営発表! 今日も大きな戦果が有りました!」
戦地の指揮官が無能のため戦いに敗れたことになっていますが 現在は真の敗因について
色々な考え方があるようです。
報告書ではデータ偽装に関与した人物として子会社の管理職・三菱自動車の開発統括部門長
・開発本部長・性能実験部長・業務遂行責任者数名・・・・計7人
子会社の管理職を大本営の6人が言葉巧みに褒め上げ 脅かしながらデータを偽装させる・・・。
「すべては三菱自動車のためだから・・・・・やるしかない。」 との囁きが聞こえるようです。
今回の偽装への流れはいずれ映画化されたりして詳しく紹介されることを期待します。
「下町ロケット」 風に仕上げれば視聴率はかなり期待できると思います。
真の偽装責任者は誰なのか・・・・・・インパール作戦と同様に議論が紛争しそうです。
難しいでしょうが・・・・・・本当の話が出来る世の中になってもらいたいものです。