初日の出を見た道路沿いには屋台が複数営業しており 設置されたゴミ入れ
に強い風が吹きつけ 軽い発泡スチロール製トレイが飛んでいました。
焼きイカや焼きトウモロコシを食べた後 タレで汚れたトレイを持ち帰る
人は少なく ゴミ入れに投入されます。
海に向かって飛散したトレイは回収される可能性は低く 長い間ゴミとして
放置されます。
今日の新聞で 海に流出したプラスチックゴミの自然分解に要する年数が
紹介されていました。
レジ袋・・・・・・・・・・・約20年
発泡スチロールカップ・・・・約50年
ペットボトル・・・・・・・・約450年
発泡スチロールトレイはカップより厚さがやや薄いので約40年と仮定すると
自然分解するには2060年頃までかかることになります。
管理人のいない海岸沿いではプラスチック製のゴミ回収は工夫が必要です。
風で飛散すると回収はほぼ不可能です。
風に飛ばされやすいゴミには大きな網袋等で風対策をして頂きたいものです。