山陽新聞によると 岡山市内の両備ホールディングスが赤字のバス31路線
を廃止する方針を発表したそうです。
岡山市は人口約72万人ですが 近隣の人口が減少している地域の特定路線
の収支が合わない状況になったと思えます。
公共性のある事業でも 赤字路線では継続するのは困難です。
対策としては行政による補助金やコミュニティーバスの運営が考えられますが
利用者の減少はこれからも進むので問題が多そうです。
バス路線が廃止されると通勤・通学が困難となるので 増々人口減少となり
自家用車を利用できる人と利用できない人の差が開きます。
自家用車の利用できない人は 病院・買い物等あらゆることが困難な生活と
なり 都市地域への移住を余儀なくされます。
人口減少の影響がこれからいろいろ出てきそうです。
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