ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

中華そば専門店 醤 むらさき(中華そば+生玉子)@桜新町に行きました。

2017年07月02日 18時17分48秒 | ラーメン 23区
今回は生玉子について考えてみました。


あるようでないようであるという生玉子


その味わい方には色々な幅広なのですという話。



今回のお店はこちら


永福町までは遠い


そんな方にオススメです。


どうやらつけ麺、担々麺、セットもの


バリエーションも増えてきたようですよ。



とはいえ、ここは中華そば中と生玉子という選タクシー


アルミのお盆にでかいレンゲ


イイじゃない。ある意味完コピ。並べて食べるとその違いはわかるし、並べて食べなくても違いはわかると思うけど


イイんですよ。それを受け入れるなんていうご大層なことを言える身分ではないし


何よりも家から比較的近い所にこういうお店があるということが大切なんですってこと



表面を覆う油の膜が蓋となり熱を逃すことなく旨みと香りを閉じ込める


のの字のナルトが素敵です。チャーシューとメンマ、熱で甘みが出るネギに垣間見える柚子の皮



昨今の煮干しではない煮干し感


熱も美味しさのヒトツだと思う夏の昼間に食べる快感



麺は細縮れタイプ


スープの熱を受け止め、旨みを絡める。


美味しさへの近く道としてスープにもたれかかるような


依存しているかのような麺のスタイル


それも悪くない。むしろそれがイイと感じる今日この頃


さて、中は麺量240gってことで



生玉子を溶き玉子に変化させ


スキヤキスタイルで食べることで、玉子の旨みをハッキリとさせつつ、スープと麺の美味しさの輪郭も保持する


これがこの系統の食べ方の醍醐味のヒトツ


その応用として



チャーシューを浸して食べるはまさにスキヤキ


今日はイイことあったから。お父さんがボーナス入ったから今日は肉が多いスキヤキよって感じの美味しさを思い出す遠き日のおもひで



ならばメンマを浸すことは


既知感があるものの、新しい味のような初恋のような美味しさ


隣の紳士はビール片手にということをしていますが


その手があったかと思いつつ、ビール飲みつつはきっと中の量は食べられなかっただろうし


ビールの苦味でこのスキヤキスタイルのバリエーションを楽しめてただろうかと


そう考えていたかは覚えていませんが



残った溶き玉子をスープで割ってラー油を注いでいただく擬似チータンタンを思いついたことは覚えています。


永福町よりも遠い盛岡の名物じゃじゃ麺の締めのチータンタンを桜新町で



ごちそうさまでした。


もしかしたらライスを頼んでTKGという締めもありかなとか思いつつ


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。See you!
コメント
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