前回ご紹介の角敏郎さんの貝殻のオブジェクトセルから生み出された映像です。ちょうど白い貝の重なり部分が映し出され、「白い華」が咲こうとしているような映像です。ガラスの色が映り込むと、今度は全く違う「華」が咲き乱れます。少し混じった青や紫がアクセントになって、白が色味を帯びて見えるのも不思議な美しさです。この作品は据え置き型で、ノブを回してオブジェクトセルをまわすタイプなので、気に入ったところでは動きを止め、じっくりと楽しむことができますし、写真に収めることもできるのが嬉しい万華鏡です。
自分の好きな映像のところで止めて、そのままの状態で次に覗く人にも喜びを伝えるのも楽しいアイディアですね。万華鏡は個人的な楽しみであることが多いけれど、「この映像を見て!」ということで、楽しみを分かち合ってみたり、何らかのメッセージを伝えるのも面白さのひとつです。
自分の好きな映像のところで止めて、そのままの状態で次に覗く人にも喜びを伝えるのも楽しいアイディアですね。万華鏡は個人的な楽しみであることが多いけれど、「この映像を見て!」ということで、楽しみを分かち合ってみたり、何らかのメッセージを伝えるのも面白さのひとつです。