もんじゃ焼き 以前2回ほど食べたハズですがあまり覚えていません(美味しいとは思わなかったことは確かですが)
この手のもとといえば当然 お好み焼きです もんじゃというと「見た目もイマイチ 東京下町出身 ということで大阪の人間からするとわざわざ食べる必要はない」という漠然とした考えでした
東京オフィスの社員から誘われ(別にことわる理由もないので)月島まで行きました
一つの鉄板は東京出身の社員 もう一つは大阪から赴任している営業部長 いやな予感が的中 大阪鉄板になってしまいました まずは一番オススメという「明太・チーズ・餅」を2つ注文 それぞれの鉄板で作り始めます ところが手順がまったく違う 大阪鉄板は営業部長の性格もありますが 無駄が多く 作法が無い 時間が来て結果的に焼けました という印象 一方東京鉄板は無駄な動きがなく 完成した味をイメージして作っています
とはいっても同じ材料 そんなに味は変わらないだろうと思っていましたが 食べ比べると全く別物 以前食べて印象になかったのも適当に作っていたんだ と気づきました キャベツの焼き方 きり方 土手の作り方 火加減 なかなか面白いものがあります
次の注文からは私が作りました まずまずの出来 そしてその次の焼き具合は東京鉄板に負けないものとなりました 「これをダッチオーブンで作るには・・・」なんてことを考えながら
もんじゃ焼きの意義は皆でワイワイ言いながら食べることにあるようです その語源は 子供たちが鉄板に文字を書いて焼いたことから「文字焼」と呼ばれていたものが いつのまにか「もんじゃ焼」になったものだとか ついついお好み焼きとの比較をしてしまうのですがもんじゃ焼きは全く別ジャンル 一品の料理というよりも“鉄板をかこんでわいわいする時間・空間がもんじゃ焼き”なのかな と