つまり天神橋筋五丁目界隈の上海食苑本店というお店で中国の白酒(パイチュウ、中国酒の蒸留酒)を飲みました 知人と天六界隈に行こう ということになって街を散策 このあたりは凄いです ディープです 狭い路地は大阪 上海 台湾 バンコクあたりの雑多な雰囲気が凝縮されています 路上のテーブルも賑わい ここぞと思うお店は座れそうにありませんでした そこで勇気を振り絞り“ガラガラのお店”に飛び込みました
青島ビールに焼餃子(=酢だけをかけて食べる)そして小籠包(何もつけずに食べる) なかなかGoodでした
そして白酒は「孔府家酒」という銘柄を頂きました スッキリして濃厚で香ばしい 口に入れると3~4種類の味と香りがして不思議な味でした 調べてみると白酒は50度を越えるような強い蒸留酒らしいですが 最近は38度前後が人気だとか この「孔府家酒」は孔子誕生地「山東省曲阜」でつくられる孔家秘蔵の白酒(38度)であるとか 明・清時代には宮廷へ献上されていたとかで最近になって 古来伝統の製法で作っているらしいです 原料は高粱(こうりゃん モロコシというイネ科の穀物)・米・小麦・豌豆(エンドウ)ということでこの原料の多さが多彩な味わいなのかと推測します ロックで飲みましたが味・香りが一体になりません 少し水を入れ混ぜると どうにかまとまる という感じです ほんの一時の海外旅行でした
今回は携帯写真で酒の箱のみ 上と下の大きな写真はフォトアルバム Night Walk から 本店とは別のFC店の看板も写っていましたby OLYMPUS-PEN・FT