Reflections

時のかけらたち

音のシャワー・・・最近のコンサートから

2009-04-30 23:05:23 | music
4月30日
ファビオ・ルイジ

音楽の森で音のシャワーを浴びました。
見事な色彩・・リヒャルト・シュトラウスとブラームスの音楽
オケはドレスデン国立歌劇場管弦楽団。
昔ベームやカラヤンを聴きに行ったころを思い出させるような
何か「音楽」がありました。
音楽を紡ぎだし色彩豊かな音があふれ・・
重くなりすぎないところがすごくよかったです。
またブラームスのシンフォニーの出だしのうねりのような音の流れ。
オーケストラも指揮者もすごく、その場にいて共有したことの
喜びがありました。演奏している人たちの中にいたという感じ・・

でも音楽を聴いていると深く深く生きていることを思うのです。
その反対の死についても。

プログラム:
R.シュトラウス  交響詩「ドン・ファン」
          交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

ブラームス 交響曲第4番 

アンコール ウェーバー オベロン序曲




ステキなサイトを見つけました。
ドレスデン国立歌劇場公式ブログ&ニュース
街に音楽があふれる大人の社会です。
それにしてもファビオ・ルイジはすてきです。(散人さんみたくなってきました。)
 


4月20日
マリエッラ・デヴィーア
ソプラノ・リサイタル

ピアノ:ロゼッタ・クッキ


ロッシーニ
「フランスのアルバム」 ~ 2つの歌曲
 歌劇「タンクレーディ」 ~ "いいえ、死というものは"
 歌劇「コリントの包囲」 ~ "祈り"

グノー 春に 
    谷間

マスネ 歌劇「マノン」 ~ "さようなら、私たちの小さなテーブルよ"

ドニゼッティ
歌劇「アンナ・ボレーナ」 ~ "私の生まれたあのお城へつれていって"
歌劇「マリア・ストゥアルダ」 ~ "おお雲よ、なんと軽やかに"

ベッリーニ   
もし私ができなくても
喜ばせてください
歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」 ~ "おお、幾たびかあなたのために" 歌劇「海賊」 ~ "無邪気なほほえみと"

ヴェルディ
「6つのロマンス」  ~ 嘆きの聖母よ、私に憐れみを
歌劇「第一次十字軍のロンバルディア人」
           ~ "夢ではなかった"

私は結構ピアノの伴奏で歌われる歌曲も好きです。
二人の息が合っていて楽しかったです。
すばらしい声の持ち主でした。



以上2つのコンサートは半年で5回セットされているサークルのコンサートでした。
今までいろいろなことが起きるので行けなくなったこともありますが、できる
限り行きたいと思っています。


明日すみだトりフォニーホール(行ったことないのですが)で行われる
マリア・ジョアン・ピリスのコンサートにすごく行きなくなっています。
図書館から昔借りてきたシューマンのピアノ曲で知っているだけなのですが、
何か魅かれます。
新聞に広告が出ていたのですが、ネットで見たら完売となっていました。

ピアノが教えてくれる、
人生に大切なこと- マリア・ジョアン・ピリス 



コメント (4)
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