波田須の道から大吹峠に入って行きます。
観音道とどちらにしようか迷いましたが・・ 竹林のある方にしましました。
大吹峠の入り口に向かう坂道は写真ではわかりませんがものすごく急で、無理と叫んでしまいました。
しかたがないので手をついて登って行きました。もうなりふり構わずです。
しばらく行くと舗装した道路に出て大吹峠の登り口に着きました。
ここでお昼ご飯にしました。
宿で作ってくれたおむすびに朝残したおかずを入れて。
でもごはんはおにぎり半分しか食べれませんでした。
暑さのせいかもしれません。
途中熊よけの鈴が置いてあり、鳴らして通るようにと書いてありました。
今日三重の熊野古道観光のHPを見ていたら、私たちが行った期間は12日を除き、毎日熊の目撃情報が
始神峠、ツヅラト峠、荷坂峠、馬越峠であったことがわかり、やっぱりクマと隣り合わせの古道歩きだったことを
知ってヒヤッとしました。養蜂家も被害にあったとか・・
猪垣が続くところもありました。
終着点につきました。
大吹峠はそれほど険しいところはなく、時間も思ったよりずっと早く降りてしまい
電車を1時間以上待ってしまいました。
14:44
伊勢路の楽しさは海に抜けるところです。先の方に昨年1月に行った鬼ヶ城が見えました。
大泊駅。電車を待てないと逆方向に歩いて行く人に会いました。タクシーもないしね・・
しかも無人駅のこの駅にはトイレもなくて、トイレまで歩いて15分と書いてありました。
駅に着いたのは15:00少しすぎだったかと・・
電車は16:30です。間に合わないとホテルの送迎に乗れないので、結構慌てて降りてきて
今度は早すぎました。
熊野市駅まですぐで、うまくするとバスもありそうでしたが、予定の電車まで待ちました。
熊野市駅で思わぬハプニングがありました。宿泊地の送迎の車が来ていなくて、電話を旅行出発直前にもして
確認したのにもかかわらず行き違いがありました。
駅には数人の外国人観光客がいただけでしたが、ベンチで座って待っていました。駅前の熊野市物産店に
食料品の買い出しに行ったり、待つことにはすっかり慣れたこの地です。
40分くらい遅れて、迎えのタクシーが来て、湯ノ口温泉まで連れて行ってもらいました。本来瀞流荘までなのですが
事前にお願いしていたものです。同系列の宿泊施設だと思っていたのですが、結構複雑で、また翌日は丸山千枚田の
大イベントがあったのでホテル側も混乱していたようです。
無事奥地の温泉に着き、温泉に浸かってからバンガローでレトルトカレーを残したおにぎりのうえにかけて
夕食。さとうのごはんも温泉で買ったのですが、二人ともお昼の残りのごはんで充分でした。無印のレトルトカレー
結構おいしかったです。
バンガローから温泉まで歩くのですが、夜空に星がきれいでした。地元の人も入りに来るような温泉で、
大きな施設なのに人が少なくて、先に来ていた人が話す人もいなくて寂しいと言っていました。露天風呂が
気持ちよかったです。下りの時に圧迫されるのか足の中指の爪が内出血。友人も同じ症状で、靴のサイズが
少し小さかったのかと思いました。
この日はロフトのあるバンガロー初体験で、早く寝たのになかなか寝付けませんでした。
波田須の道から大吹峠を通り、新鹿~大泊まで暑い中を歩きました。
8.5km 5時間半が標準タイムですが、スマホの万歩計だと
20,850歩 13.4km となっていました。 これも山道で歩幅が狭くなっているので歩幅を設定し直さなければ
現実的な距離数は出ない結果です。
ランチ休憩も入れて6時間50分かかり、普通だと標準の倍近くかかるところもありましたが、この日は急な坂道も
ほとんどなくて、歩きやすい道でした。未知の大吹峠を急いで降りたこともあり、予想より早く着きました。
波田須の道が古い石畳や集落の脇を下に海を見ながらあるいたり、すてきな道でした。
人と会ったのは大吹峠だけで、2組のグループに会いました。熊が出るので人がいると何かほっとします。
そういえば初日三野瀬駅にたどり着いて駅の階段を登っている時に足がつってしまったことを思い出しました。
一番歩いたのが初日の紀伊長島から三野瀬間だったかと。
Sep. 13 2024 Odomari
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