2月5日
大原へ
徳川園、東山荘、しらかわホールの翌日は京都をどこか行ってみようということになって前回鞍馬を選んで行けなかった
大原に何十年ぶりかに行きたくなり、うまくいけば雪かと期待したのですが、小雨が早くも降り出した日でした。
この日の予定は3パターン
1.大原が気に入ったらずっと寺巡りをしている。
2. 三千院と他2~3回ったら、大徳寺龍源院の冬の京都特別公開の龍図を見てKOKON烏丸を通って京都駅に戻る。
3. 三千院とその周りの寺、寂光院など見てからちょうどこの日にオープンディとなった国際会館の庭からの景色を見て
からKOKON烏丸経由で京都駅に戻る。
結果大原が気に入ってしまったので、ゆっくりあちこち歩いていました。
帰りに四条烏丸で降りて、買い物をしてから京都駅に出ました。
ホテルでの朝食は和食にしました。前回は近くの進々堂でパンを食べたのですが、和食が食べたくなりました。
最初は出張で利用したビジネスでもよくつかわれるアクセスが便利なハートンホテル
烏丸御池から地下鉄東西線で三条京阪まで行き、三条京阪前から京都バスで大原に向かいました。
早くも雨が降り出しました。
なつかしき鴨川。コロナ前、祇園祭に行った際、今は療養中のSさんと鴨川沿いをずっと歩いたことを思い出します。
バスで40分くらいかかり、鴨川の上流にさかのぼり、国際会館を経て山道を大原まで行きます。
鴨川がどんどん細くなっていき、途中からはなくなりどんどん山の中に入っていくような感じでした。
大原のバス停にはほとんど人がいなくて数名の外国人観光客がいただけ・・
まず三千院に向かいます。
ランチの候補のお店もやっているようです。
ところどころにしば漬けのお店がありました。
京都大原、三千院に着きました。
建物の中は撮影禁止です。お庭はOK。
客殿の庭園 聚碧園(しゅうへきえん)
宸殿の回廊から眺める、雨に洗われた景色がこの世のものとは思われないくらい緑が美しくしばしたたずんで
いました。中で礼拝していた友達も後ろから来て、美しいねと感動していました。 一人旅もいいけど
感動を分かち合える友と一緒に見るのもいいです。彼は何やらお経をあげていたのでした。
写真ではこの美しさを表せないので、残念です。
スマホの写真だと色が鮮やか。
一眼レフはズームのレンズを持って行ったのですが、こういう風景に出会うと広角レンズが欲しくなります。
宸殿の中では僧侶の方が静かに仕事をされていました。
東の間には天皇陛下をお迎えする玉座を設えてあり、下村観山が描いた虹の襖絵がすがすがしい印象でした。
有清園:宸殿より往生極楽院を眺める池泉回遊式庭園で、中国の六朝時代を代表する詩人・謝霊運(しゃれいうん 385-433)の
「山水清音有(山水に清音有り」より命名
ここから靴を履いてお庭を歩きました。
Feb. 5 2024 Ohara, Kyoto
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