7月17日
眩暈が続くので少しおとなしくしていようかと無理のない程度本を読んだり、ボビンをしています。
ハートの前に仕上がっていた断続レースのピンを取ってクッションからやっとはずしました。
フローレンス スター
難関だったギンプ Cupid’s Arrow
今回スタートしたのはGimp Flower
続けてギンプという太い糸をはさみながら織り進めていきます。ボビンの数も最高の34ペア。
飲み込みの悪い私はフットサイトのホールのアレンジがなかなか身につきません。
眩暈が止まないので、やる時間を少なくして、ついここまでとやることのないように気を付けることに
しました。新しいことを習うとわかりかけてくると楽しくてつい先までと言う気持ちになってしまいます。
N響のモーツァルト、ホルン協奏曲をNHKプラスで聴きながら今書いていますが、のびやかで
素直で、友人のために書いたこの曲は無理がなく、シンプルで気持ちがいいです。
今日は暑さのためどこにも日常の買い物にも行かないで家にいました。ちょっとふらつくので、時々横になりながら
キャサリン・マンスフィールドを読みたい短編から読み始めています。洋書の短編集に入っていない作品も全部
Katherine Mansfield Society のウェブサイトから見ることができます。それで買った短編集にない作品はここから読むことに
しました。最初に友人から借りた解説書の人と生涯を読んでから、原文の作品に入り、読んだ後それぞれの作品の解説を見ました。
最初ウェブサイトから取れることを知らなかった洋書の短編集に入っていなかった代表的な作品の一つ「幸福」”Bliss”は直訳の
ような読む気がしなかった翻訳本で読んだり・・
ストーリーテラーの小説より、こういう心理描写の小説が好きでした。最近はほとんど文学を読んでいなかったので
この言葉の宝石のような作品をひとつづつ読みながら、若くして亡くなった作家の才能を惜しみたいと思います。
わかり合うことの難しい人間の孤独や男女の間にある壁などをサラっと日常生活の一コマとして描いているマンスフィールドの
作品。私の夏休みの課題となりそうです。学生時代に読んだJ.Updikeの短編を思い出しました。
今N響の演奏は「田園」に移って聴いているけれど、やっぱりファビオ・ルイージの作る音楽には今まで聴いていた「田園」
とは違う響きがあって、時に違う曲のように感じてもしまう洗練されたものがあります。この演奏会はその月にはコンサートが
たくさんあったのであきらめたかと思いましたが、やっぱり行っておけばよかったと今さらですが、思いました。
今日の夕方はダニエル・ディ・ルイスのちょっと古い映画「マイ レフト フット」を見ていました。
なんというかすごい俳優です。母親役の女優さんも素晴らしかった。
昨日は久々に見たいと思ったTVのドラマが始まり、堺雅人の活躍がまた見れるかと思うと嬉しくなります。
阿部寛とのコンビが絶妙です。
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