にりんそうの歌が聞こえる・・・ 春の自然教育園 Ⅱ

ぜひ見てみたかった「にりんそう」











どうして「にりんそう」と言うかというと
2つペアになって咲いています。
近くにいた人が話していました。

春は駆け足

桜がいっせいに咲いたかと思ったら
もうつつじがちらほらと咲き始めている・・

時はどんどん進んでいってしまう
時間よ私を置いていかないで
いつか置いていかれ、時は止まってしまうのだろう

この巡りくる季節の中に身をおかれるのもいっときのことなのだろうか






朝明るい日差しの中に飛び跳ねて出て行って
もうつつじが咲き進んでいるのに驚いています。
みずきも咲きはじめました。

朝起きてお弁当作り、食事、猫の世話、お花の水やりを済ませて
職場に行く前に病院によるため大きな荷物を持って
飛び出ました。
昨日は朝2時間寝坊して、子供もあわてましたが何とかお弁当ナシで
学校には間に合いました。こんなことは初めてです。

朝歩きながらラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲が
頭の中を流れていました。

今毎晩聴いているのはたまたま借りてきた五嶋みどりの
シベリウスのコンチェルト
この曲の魅力をいまさらながら感じています。

今日は2時間ちょっと残業して帰りました。
なんとも忙しい日々です。

NOVAチケットも使わないと期限切れになるため金曜日から毎日
通いました。1日4時間の日も・・
最後のvoiceは月曜でイースターについてでした。




次の主役が花を咲かせる準備完了です。

SONGSの松任谷由実1回目を見逃したので、さっきまで2回目を見ていました。
それにしてもユーミンはすごい。あの色彩感ある詩と不安定な音階が大好きでしたが
詩の美しさに改めて感動しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(写真：新宿御苑　4月11日）

妖精の森へ ・・・春の自然教育園 Ⅰ

どうしてもバイモやカタクリを見てみたくて自然教育園を訪れました。









ばいも





こんなにたくさん・・別の世界にやってきたような森の朝































カタクリだってこんなにさりげなく、咲いている。





いちりんそう














らしょうもんかづら












むらさきけまん






一人静

















やまるりそう






美しい世界への入り口

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4月4日

桜のベストシーズン ・・・御苑トピックス 4.11

昨日の新宿御苑ニュースに今が桜のベストシーズンと出ていました。
ソメイヨシノが散る中、八重桜がベストシーズンを迎えています。枝垂桜は紅枝垂れへと移っています。






ウコン

黄色い桜が咲き始めました。







ギョイコウ

今日見たかったのはウコンとギョイコウ・・黄色から緑系の桜の花です。







おそらくイチヨウ







フゲンゾウ



今日は朝一番で新宿御苑に行きました。
午後は保護者会・・そのあとあわててNOVAのチケットを使っています。
そこで言語の話になって例えばphotographの語源についてラテン語のphotoはlight
でgraphはdrawingだということがわかりました。光を描く・・納得しました。

夜はTVで桂離宮を見てもう20年以上も経ってしまったみたいだけど母と一緒に
訪れたことを思い出しました。
あの意匠すごく気に入ってしまいました。石一つ、取っ手一つに凝るすごさ・・
あの唐紙とか・・
月を見るために建てた離宮であることを初めて知りました。

花から花へ ・・・あの銀色の芽は？ Ⅱ

あの銀色の猫柳のような芽がどうなったのか見たくて
新宿御苑にアンジェでマグノリアを見た次の日にやってきました。



ゲンカイツツジの紫がかったピンクが好きです。































銀色の芽の木の花はこんなに開いていました。







銀色の芽がパカッと開いてつぼみが出ています。
マグノリア・・シデコブシ




































ムラサキハナナ






ハナニラ？





みつまたも咲くとまん丸になるんだね。
ニュースで見て飛んでいきたくなりました。

















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月21日　新宿御苑

春の初めに ・・・あの銀色の芽は？ Ⅰ

3月21日の新宿御苑です。
マグノリアのアンジェの庭を見た次の日
新宿御苑も人が少しづつ増えてきていました。
お弁当を持って沙織とお花見です。



ハチジョウキフジも葉が出てきました。




レンギョウ





ヨウコウ？





カリンの木の芽吹き





カリンの花のつぼみ













お花見弁当とお団子










ハナモモ


















枝垂桜
風に舞う優雅なダンサー










かわいいさくら・・もうなんていう名前だったか・・さっぱり・・
今年は春を何年分も堪能した感じです。

小石川植物園での新しい出会い

4月4日　午後

始業式の帰りに沙織が小石川植物園に行きたいというので
待ち合わせて一緒に行きました。

小石川植物園に最初に行ったのはスケッチ会・・
もう30年以上も前のこと。
2回目は家族であまりいい天気でない時に
寂しく行きました。猫とカラスが多くて
何か恐い感じがしました。

今回は春爛漫・・今までのイメージとはまったく違う
賑わいの日でした。初めて出会う花々・・



ヒマラヤユキノシタ





ハマダイコン





ハチジョウキフジ





わびすけなのかな？





















モモ？











サンシュユ





ハナズオウ　ポップな感じでかわいかったです。











どこかなつかしい風景




前のお店で入場券を買うという何十年前と変わっていないシステム。
広いところなのに掲示案内が少なくヤマナシをちょうどいい高さで
見つけることができませんでた。


2日間歩き回ったのでもう一度ナシの花を撮りに戻る元気が残っていませんでした。
最高に贅沢な2日間でした。

茗荷谷の駅まで白山に住んでいた昨年他界した織物の時の友人を
偲びながら桜の間を歩いて帰りました。

夢の続き

4月4日

どうしてもカタクリの花が見たくて
もう終わりの時期に白金の自然植物園に滑り込みました。
以前にも行ったところなのに、春は格別いいようです。
新緑がすばらしい上に、バイモやニリンソウにも出会うことができました。
この空気は夢の続きです。
心洗われる花たちと新緑でした。




いちりんそう




にりんそう





イカリソウ






スーラも顔負け・・シャガの花





たちつぼすみれ





シーズン終わりも間近のカタクリ・・・




人がほとんどいない春の公園です。





今年2度目のコサギです。





ばいも






ルリ草

夢の中で

4月3日

やっと振替休日を取ることができ、春休み最後の日となった沙織とお花見に
行きました。
小石川植物園＋六義園、新宿御苑、自然教育園、千鳥が淵の中から選んで
もらいましたが、結局お花見なら新宿御苑でしょうということになりました。
お弁当のおかずだけ作り、おにぎりを買って出かけました。




10時ちょっとすぎに新宿御苑に着きました。
ゆっくりとイギリス庭園をまわって、桜の下を通りながら
池の近くまで行きました。お弁当を食べる場所の見当をつけながら・・
桜園の方も行って見ました。芝の上では座っている人たちもいます。
これが土、日だと人がシートを敷き詰めて花びら散る中をお弁当を
食べています。




まだまだつぼみの桜もたくさんありましたが、こんなに桜の木が多かったの
と思うくらい、桜の霞が続きます。
日本人にとって桜の木はやはり特別の木なのだなと思いました。
梅の時期だってこんなに繰り出しません。季節もちょうどいいのか・・

いろいろな種類の桜の花をめぐりました。
今はソメイヨシノのほかはベニヤエシダレが咲き始めています。




何か幸せな気分になってきます。




日本庭園では「しろたへ」という八重が咲き始めていました。




カイドウも大好きな花です。ハナカイドウと書いてありました。




お弁当を食べ始める人たちもちらほら・・こちらも早くもおなかがすき始めました。
もうここで食べちゃおう・・・


あとは地図を片手に「ウコン」や「シラユキ」を探しに歩きました。
時間が経つにつれ人の波が押し寄せてきます。
御苑のいいところはどんなに人が来ても子供が遊べるスペースがある
ところです。子供達はお花の下でも飛びまわっています。




いろいろな小さな花たちも咲いています。




花のような女の子もいました。






2時過ぎに千鳥が淵にも行ってみようということになりました。
新宿3丁目から都営新宿線で3駅です。
私は千鳥が淵の桜が一番好きで、もう何十年も見ていないのでこの機会に
ということになりました。






ここは狭いところなので、止まって桜を見ることができず歩かなければなりません。
地下鉄の駅からして渋滞で上になかなか上がれません。遊歩道も整備されていましたが
私は昔の方が好きです。フェアモント・ホテルがなくなったのも残念です。
千鳥が淵はイタリア文化会館に2年近くイタリア語を習いに通っていたので
なつかしいところです。週3回のクラスでした。桜の季節にはお堀の緑に
生える桜を見て心がスーッとするようでした。
主人ともお花見に何回か来ました。小雨の降っていたときは人がいなくて
よかったです。









帰りは混んでいるので、イタリア文化会館の通りを歩いて駅に向かいました。
イタリア文化会館は建て直してすっかり変わってしまったようですが、
変わっていない感じもしました。「日本語で読むイタリア」展をやっていて
エスプレッソをサービスしていました。
須賀敦子さんの蔵書も特別公開していました。




せっかく来たのだからと初めて靖国神社の中に入りました。
桜の季節に薪能をするようです。



ここまで来たので、九段下には戻らず市ヶ谷まで歩くことにしました。
途中「ゴンドラ」もあることだし・・





ここを素通りすることは絶対にできません。
ケーキを買って帰りました。
箱の中でひっくり返って乱れてしまったケーキです。
久々にこんなかわいいタルト・フレーズにしてしまいました。




ご心配をおかけしていた主人もこれから退院に向けてのリハビリに
入りました。ベット上安静が1ヶ月以上続いたので歩くことが困難に
なっています。明るい方へ・・・
父も一人で病院に行けるようになったとのこと・・
母はぐったり疲れているようですが、暖かくなってくると
年取った両親にはいいようです。

ロック・ガーデンとベレニアル・ガーデン・・・マグノリアの咲く天使の庭で Ⅶ

シモツケ(ゴールド・フレーム）





























伸ばしてみたら、結構かわいく写っていたね。ヒヨタン





シメはやっぱりマグノリアです。





例によって時系列で載せました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月20日　京王フローラル・ガーデン　アンジェ