碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

日曜劇場「VIVANT」のスタート

2023年07月17日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

 

驚異的な

暑さだった日曜。

 

その夜。

 

日曜劇場

「VIVANT」初回の冒頭が、

日本より

もっと暑そうな

砂漠って(笑)。

 

しかも

字幕ばかり

延々と読まされたりして。

 

豪華なキャスト。

 

今どきバブリーな

海外ロケ。

 

それにしても、

何だか

ずいぶん大きな話に

なってましたね。

 

このキャストと

福澤さんなどの制作陣なら、

普通のドラマでも

よかったんだけど(笑)。

 

このドラマで、

何を

しようとしているのか。

 

主人公たちが

日本に

帰ってからの展開を

見てみないと、

わかりません。

 

ということで、

一応

次回も

拝見してみます。

 

そうそう、

自動車会社が

スポンサーに入っているのに、

海外だからって

あんなに

クルマをクラッシュさせて

いいのかな?(笑)

 

ま、

細かなことですが。

 


30日(金)深夜に放送「永遠なるサグラダ・ファミリア」

2023年06月30日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

 

永遠なるサグラダ・ファミリア

〜“未完”の世界遺産 2023〜

 

6月30日(金)深夜24時45分~55分

*7月1日(土)午前0:45 〜 0:55

 

東京国立近代美術館で開催中の

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。

スペイン・バルセロナで

今日も建設作業が続く「未完の聖堂」の

最新の姿を美しい映像でお届けします。

(番組サイトより)

 


是枝裕和監督とのこと・・・

2023年06月26日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

私の弟(碓井純二)は、

故郷の信州で

歯医者さんをしています。

 

歯科医としてはもちろん、

古いオーディオ機器を

再生する腕もかなりのもので、

マニアの間では

知られた存在のようです。

そして、

再生のプロセスやコレクションを

ブログで公開しています。

 

 

そのグログ「浪漫紀行」で、

若き日の是枝裕和監督の

テレビドキュメンタリー

「もう一つの教育~伊那小学校春組の記録」と、

私との関係が

紹介されていました。

 

テレビマンユニオン時代、

後輩の是枝さんと一緒に

ATP賞優秀賞を受賞した、

懐かしい作品です。

 

 

弟のブログ「浪漫紀行」はコチラです。

浪漫紀行 (fc2.com)

 

 


文化庁「芸術祭賞」贈呈式

2023年02月16日 | テレビ・ラジオ・メディア

審査委員を務めさせていただいた

文化庁「芸術祭賞」テレビドキュメンタリー部門で、

「大賞」を受賞した

BS1スペシャル「正義の行方~飯塚事件30年後の迷宮~」。

ディレクターの木寺一孝さんと。

 

特集ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」における演技で、

テレビドラマ部門「放送個人賞」を受賞した伊藤沙莉さん。

2023.02.15


今週、見たい番組

2022年12月13日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

「クローズアップ現代」

やめたくてもやめられない

知られざるオンラインカジノの闇

 

12月14日(水)午後7:30

 

スマホひとつで24時間いつでもどこでもギャンブルができてしまう“オンラインカジノ”。

日本では賭博罪にあたる違法行為だが、「オンラインカジノの事業者は海外にあるため違法ではない」といった誤った認識のもと、有名人を起用した無料版の広告なども呼び水となって利用者が急増中。

数百万円もの借金を抱えたりギャンブル依存症に陥ったりする人が後を絶たない。広がる闇を徹底取材で明らかにし、対策を考える。(番組サイトより)

 

 

 


<ときどき記念写真> 「TBSレビュー」無事オンエア!

2022年06月12日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

本日、

「TBSレビュー」の

特集『妻、小学生になる。』が、

無事にオンエアされました。

 

『妻、小学生になる。』の

中井芳彦プロデューサー、

キャスターの

豊田綾乃アナウンサーと

伊藤隆佑アナウンサー、

制作陣の皆さん、

そして

ご覧くださった皆さん、

ありがとうございました!

 


12日(日)の「TBSレビュー」で、ドラマ「妻、小学生になる。」について話します。

2022年06月11日 | テレビ・ラジオ・メディア

伊藤アナ、豊田アナ、碓井、中井プロデューサー

 

 

「TBSレビュー」

2022年6月12日(日) 
あさ5時40分〜6時00分
 

〈特集〉

ドラマ「妻、小学生になる。」が伝えたこと

 
亡くなった妻が、
10年の時を経て小学生の姿で家族の元に現れる。
 
マンガ原作の
ドラマ「妻、小学生になる。」(1〜3月放送)は、
そのユニークな設定などが話題となりました。
 
“家族”というキーワードで、
そのメッセージを読み解きます。

〈出演〉
碓井広義さん (メディア文化評論家)
中井芳彦 (コンテンツ制作局)

〈キャスター〉
豊田綾乃(TBSアナウンスセンター)
伊藤隆佑(TBSアナウンスセンター)
 
 
<番組サイトより>

 

 


6月12日(日)「TBSレビュー」に出演します。

2022年06月10日 | テレビ・ラジオ・メディア

TBS前で

 

 

「TBSレビュー」

2022年6月12日(日) 
あさ5時40分〜6時00分
 

〈特集〉

ドラマ「妻、小学生になる。」が伝えたこと

 
 

今週、見たい「クロ現+」 “デジタル介護”最前線

2022年01月31日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

2022年2月1日(火)よる10時

総合テレビ 

「クローズアップ現代+」

最新技術で老後は安心!?
“デジタル介護”最前線

 

AI搭載のロボットが夜の介護施設を巡回し、高齢者の睡眠の深さやトイレのタイミングをセンサーが自動で検知して職員に知らせる。

高齢化で介護現場の人手不足が深刻化する中、業務の効率化などを目的に国も推進する「デジタル介護」。

先進的に取り組む施設では、睡眠の質が向上するなど介護を受ける人の生活改善につながることも明らかになりつつある。

しかし、デジタル機器への抵抗感や制度的な課題からなかなか普及が進まないという現実も。

利用者本位のデジタル化を模索する最前線からの報告。

 

出演者

宮本 隆史さん(社会福祉法人 善光会 理事)

和氣 美枝さん(一般社団法人 介護離職防止対策促進機構 代表理事/80代の母親を介護)

井上 裕貴アナウンサー、保里 小百合アナウンサー

(番組サイトより)


「お前はただの現在にすぎない」新しい表現を追って

2021年12月17日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

 

(時代の栞)

「お前はただの現在にすぎない」

1969年刊、萩元晴彦・村木良彦・今野勉 

新しい表現を追って

 

■テレビとは何か、褪せない覚悟

10月末の衆院選でTBSの開票番組に出演した爆笑問題・太田光さん(56)の政治家への態度が失礼だとネット上で炎上した。忖度(そんたく)ない質問に政治家はどう反応するか。ひりひりするような「現在」が生まれていたのは確かだ。

テレビの今に自覚的な太田さんがたびたび言及する本がある。テレビ論の古典『お前はただの現在にすぎない』だ。

出版は1969年だが、舞台は68年。外にベトナム戦争、内に学生運動の時代。テレビ放送開始からは15年で、大宅壮一の「一億総白痴化」に代表される批判や、影響力への警戒も出始めていた。

TBSでは、政権与党から偏向との抗議を受けたドキュメンタリー番組のディレクター萩元晴彦さん、村木良彦さんの配置転換などを機に、労使闘争が発生。

報道の手法、政治との距離、組織と個人の関係、ひいては「テレビとは何か?」との議論が集会で交わされた。

萩元、村木両氏と同僚の今野勉さん(85)が、その模様をドキュメントとして記録したのがこの本だ。

今野さんは「集会の録音のテープ起こしを読んでいるうちに、テレビ人だからテレビみたいな本を作ろうという話になりました」と振り返る。

街頭中継、アンケート、社内文書、学生運動のビラ。熱のある雑多なデータを、説明を省いてつないでいく構成は出版物としては異色だ。

     *

出版から40年の2008年に文庫化。

尽力したライターの石井信平さん(故人)は復刊の意義を、(1)テレビメディアを論ずる、いまなお褪(あ)せない鮮度(2)一九六八年という、二度と戻らぬ時代が活写されている(3)時代閉塞(へいそく)に風穴をあける言葉がある――とつづった。

テレビへの批評性も時代の空気も言葉の力も、印象的なタイトルが体現している。「お前」とはテレビ。「テレビとは現在を映すものだ」とも、「テレビはまだ途中経過だ」とも読める。

「テレビは既存の芸術とは違うことができるはずだとの願いを込めた」と今野さんは言う。「当時はまだほとんど生放送。その現在性を突き詰めて何かできないか、と。そして常にクリエーティブであるためには、変わっていかなければならないという覚悟でもありました」

上智大学元教授でメディア文化評論家の碓井広義さん(66)は、「テレビがテーマとはいえ、影響力は他メディアにも及びました。新聞とは何か、雑誌の表現とは、と自分に引き寄せて読むことができるので、多くのマスコミ人が読んでいました」と話す。

愚直に問い続けたテレビ論の実践の場として著者3人らが翌70年に設立したのが、番組制作会社のテレビマンユニオンだ。映画監督の是枝裕和さん(59)も、後にこの本の影響を受け入社した一人だ。

碓井さんもテレビマンユニオンの出身。入社初日に当時社長だった村木さんから言われた言葉を胸に刻む。

《組織に使われるのではなく、この組織を使って仕事をしてください》

「しびれましたね。その後、萩元さんからも『個人商店たれ』と言われたのですが、彼らはテレビ局という組織を離れ、リスクを伴いながらも自由な発想で番組を作ろうとした。その覚悟が、私が入った10年後も全然ぶれていなかった」

「史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」、「遠くへ行きたい」、「世界ふしぎ発見!」、最近では「サラメシ」……。テレビマンユニオンはNHK、民放を問わずドキュメンタリーに根差したユニークな番組を世に送り続けている。

今年、インターネットの利用時間がテレビの視聴時間を超えたとの調査結果が出た。

今野さんは「かつて敵対していた映画とテレビの垣根はなくなりました。ネットとテレビも敵対するものではなく、共同で新しい『広場』を作りつつある」と話す。今も現役テレビマンとして新しい表現の可能性を模索する。

     *

2020年、テレビマンユニオンは設立から50年を迎え、自らに問い続けている。

《50歳のテレビマンユニオンよ。創立メンバーやレジェンドたちの積み上げた実績と信頼の上に漫然と胡座(あぐら)をかいていないだろうか。面白いものを生み出す一手間に汗をかいているだろうか》(西正之)

 

■テレビの青春とその時代

1953年 テレビ本放送開始

  59年 皇太子(現・上皇)ご成婚パレード生中継

  60年 カラーテレビ本放送開始

  63年 初の日米衛星中継がケネディ大統領暗殺の報道に

  64年 東京五輪。

      本格的に世界にテレビ中継されるオリンピックに

  65年 ベトナム戦争に米国が本格介入

  67年 村木演出のベトナムルポ

      「ハノイ―田英夫の証言」に政権筋から圧力。

      人気キャスターの田は後に退社

  68年 TBS闘争。東大・日大闘争

  69年 テレビ論『お前はただの現在にすぎない』出版。

      アポロ11号月面着陸を中継

  70年 番組制作会社「テレビマンユニオン」設立。

      大阪万博

  72年 浅間山荘事件

(朝日新聞 2021.12.15 東京夕刊)

 


11月25日(木) 見たいと思っているテレビ番組

2021年11月25日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

 

NHK クローズアップ現代+

2021年11月25日(木)よる10時

“特例貸付1兆円”
生活再建は進むのか

 

コロナ禍で生活に困窮した人たちに

最大200万円を無利子で貸し付ける

国の制度「生活福祉資金の特例貸付」。

その利用は約290万件、

貸付額は1兆2700億円に上る。

しかし今、

満額まで借りても

苦境から抜け出せない人たちが窓口に殺到。

以前は安定した収入のあった人が突然困窮し、

貸付だけでは生活再建できない現実が見えてきた。

申請の際の丁寧な相談支援が省かれ、

生活状況が把握されないまま

貸付が行われてきたことも明らかに。

特例貸付の現状を徹底取材、

あるべき支援の形を考える。

出演者

角崎洋平さん(日本福祉大学准教授)

堤 未果さん(国際ジャーナリスト)

井上 裕貴 (アナウンサー)

<番組サイトより>

 


「北の国から 40周年記念トークショー」の記録

2021年10月11日 | テレビ・ラジオ・メディア

 


本日、『北の国から』40周年記念トークショーに参加します

2021年10月09日 | テレビ・ラジオ・メディア

富良野2021秋


大谷翔平選手の試合、実況は「高校同期」の福澤アナ

2021年09月24日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

さっき

大谷翔平選手の

試合を見ようと

NHKBS1をつけたら、

今日の実況は

福澤浩行アナウンサー(画面左)。

 

福澤くんは

松本深志高校の同期で、

聴きやすくて

落ち着いた語り口が、

いいのです。

 

大谷選手、

今日こそ

敬遠じゃなくて

勝負させて欲しい!

 


「北の国から」40年 富良野で10月トークショー

2021年08月25日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

 

「北の国から」40年を語る 

倉本聰さん、中嶋朋子さんら参加 

富良野で10月トークショー

 

【富良野】富良野市が舞台で2002年に終了したテレビドラマ「北の国から」の放送開始40周年記念トークショーが10月9日、市内中御料の富良野演劇工場で開かれる。

脚本家の倉本聰さんや女優の中嶋朋子さん、音楽を担当した歌手のさだまさしさん、ふらの観光大使でお笑いタレントの蛍原徹さんらが参加する。

ふらの観光協会や市などでつくる実行委員会が主催。1981年10月9日の初回放送日のちょうど40年後の開催となる。

午後2時開演の第1部ではドラマの名場面を紹介。さださんが主題歌を歌う。

同3時からの第2部では、倉本さんやメディア文化評論家の碓井広義さんらが40年間を振り返る。中嶋さんは両方の部に登場する。

ショーの映像は富良野文化会館に設ける別会場にも生配信する。

入場料は演劇工場が3500円、文化会館は1500円でともに全席指定。

申し込みは9月9日までにショーの特設ホームページから入力するか、往復はがきの裏面に氏名や電話番号、希望会場などを記入してF・C・Sトークショー応募係(〒076・0035 富良野市学田三区4742の10)に郵送する。

応募多数の場合は抽選。問い合わせはF・C・S(電)0167・23・4245へ。【宮木友美子】

(北海道新聞 2021.08.20)