碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が、とっても楽しいかもしれない。

2024年08月17日 | 舞台・音楽・アート

横浜・そごう美術館

2024.08.16

 


ラッパ屋の公演『七人の墓友』を観る

2024年06月26日 | 舞台・音楽・アート

 

 

ラッパ屋 第49回公演

『七人の墓友(はかとも)』を

観てきました。

年齢的にも、こちらにドンピシャの題材。

例によって、大いに笑って、時々泣けて、

人生をじんわり考えたりして・・・

この舞台は、創立40周年となるラッパ屋の「現在」です。

 

 

ラッパ屋 第49回公演『七人の墓友』

<あらすじ>

雑誌編集者の仁美はある日突然、実家の母・邦子にスカイツリーの展望台に呼び出される。飼い犬の桃太郎が死んだと言うのだ。死や人生についてしみじみと語る邦子に、仁美は母の心境の変化を感じ取る。夏、家族や友人が久しぶりに顔を揃えた実家で、ひょんな諍いから邦子は夫・義男への積年の不満を爆発させ「あなたと同じお墓には入りたくない」と口走ってしまう。さらに海外在住の仁美の弟・義明が驚くべき告白をし一家は大騒動に。そして邦子は地元のファミレスでやがて「墓友」となる個性豊かな老人たちと出会い――。

脚本・演出:鈴木聡

出演:岩橋道子 / 弘中麻紀 / 俵木藤汰 / 宇納佑 / ともさと衣 / 中野順一朗 / 浦川拓海/ おかやまはじめ / 桜一花 / 林大樹 / 磯部莉菜子 / 熊川隆一 / 松村武 / 谷川清美 / 大草理乙子 / 武藤直樹 / 岩本淳 / 木村靖司

2024年6月22日(土)~30日(日)新宿・紀伊國屋ホール

 

脚本・演出の鈴木聡さん、ラッパ屋の俳優・福本伸一さんと

2024.06.25

 


ラッパ屋『君に贈るゲーム』に感謝!

2022年12月10日 | 舞台・音楽・アート

 

新宿・紀伊國屋ホールで、

ラッパ屋『君に贈るゲーム』を

観てきました。

 

ボードゲームの愛好者たちが、

あることをきっかけに

自分たちで

オリジナルのボードゲームを

創っていくという物語です。

 

その過程で、

各人の過去と現在が

交錯していく面白さ。

 

脚本・演出の鈴木聡さんの

手練手管と、

俳優陣の自在な演技が

見事にかみ合い、

笑いながら

いろんなことを

思わせてくれる舞台に

なっています。

 

ほぼ30年にわたって

通っている、

ラッパ屋公演。

 

今年も

ラッパ屋を

観ることができて、

本当によかった。

 

無事、

年を越せそうです(笑)。

 

公演は

12月11日(日)まで。

 

脚本・演出の鈴木聡さんと

紀伊國屋ホールは、新宿・紀伊國屋書店4階です

 

 

 


「実相寺昭雄メモリアル・コンサート2022」を開催します。

2022年10月01日 | 舞台・音楽・アート

主催:実相寺昭雄研究会

 

日程:2022年11月17日(木)

時間開場 16:30(16:50~18:00 特別上映)開演 19:00

料金:大人6,000円

出演者:ピアノ・土屋律子 ヴァイオリン・山﨑貴子 

    お話・寺田農ほか

会場:自由学園明日館 講堂

内容:映画やオペラの演出をはじめ多彩な活躍をした

   実相寺昭雄監督に因んだ楽曲のコンサート

  (コンサートの前に関連映像の特別上映もあり)

お問合せ・申し込みメール:jissojilab@gmail.com


鈴木聡脚本・演出、稲垣吾郎主演「君の輝く夜に」がいい!

2019年09月06日 | 舞台・音楽・アート

 

日本青年館ホールで公演中の「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」を観てきました。

何しろ、脚本・演出が、ごひいきの「ラッパ屋」主宰の鈴木聡さんなので。

 

海に近い国道沿いにある、ホテルも兼ねた、「ダイナー」という名のダイナーが舞台です。

一人の男(稲垣吾郎)が、ふらりと入ってきます。

10年前に付き合っていた、別れた恋人との待ち合わせだと言うのです。

しかし、その女性はなかなか現れません。

待つ男は、店の女主人(北村岳子)や宿泊客(中島亜梨沙)、そして途中から加わった客の女性社長(安寿ミラ)たちと歓談。

飲んだり、しゃべったり、歌ったり、踊ったりです。

大のジャズファンである鈴木さんらしく、ジャズの生演奏があり、オリジナルの歌詞をつけた名曲が歌われ、見事なダンスが披露されます。

 


主演の稲垣さんはもちろん、北村さん、中島さん、いずれも達者で、曲のたびに拍手が広がります。

そんな中で、「宝塚トップ」経験者のすごさを、どどーんと再認識させてくれたのが、安寿ミラさんでした。

歌もダンスも芝居も、圧倒的な存在感で迫ってきます。

そこに立つだけで、オーラが放射されるというか、ある世界を現出させてしまう。

さすが、「ベルばら」のオスカル!

いや、ほんと、大したものです。

作品全体も、「ぜいたくな時間を過ごしたなあ」と思えるものでした。

 

「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」は東京・日本青年館ホールで、9月23日(月)までです


ラッパ屋 第45回公演 『2.8次元』

2019年06月16日 | 舞台・音楽・アート

紀伊国屋ホール

 

脚本・演出の鈴木聡さんと


実相寺昭雄メモリアル・コンサート

2018年12月29日 | 舞台・音楽・アート

































札幌芸術の森美術館で、「五十嵐威暢(たけのぶ)の世界」

2018年10月29日 | 舞台・音楽・アート

五十嵐威暢先生と



























文学座演劇研究所発表会 ワイルダー「わが町」

2018年07月09日 | 舞台・音楽・アート













すごいぞ!「みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展」

2018年02月18日 | 舞台・音楽・アート


川崎市市民ミュージアムで、3月25日まで



















見終わって・・・やっぱり、天才でした!


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懐かしの「金曜オトナイト」で

紀伊国屋ホールで、ラッパ屋「父の黒歴史」

2018年01月25日 | 舞台・音楽・アート



年に一度のお楽しみ。

「ラッパ屋」の公演です。

いつもの新宿・紀伊国屋ホールへ。

新作「父の黒歴史」。

いつものメンバーに加え、客演の皆さん、オーディションでの若い方々が参加しています。

ニヤリ、ワハハと笑って、ちょっとしみじみする、ラッパ屋テイストの舞台を楽しんできました。

今度の日曜まで、やってますので、ぜひ!


ラッパ屋公演
紀伊國屋書店提携
「父の黒歴史」

■日程  2018年1月20日(土)~28日(日)

■会場  紀伊國屋ホール

■脚本・演出  鈴木聡

■出演
福本伸一 おかやまはじめ 木村靖司 俵木藤太
岩橋道子 弘中麻紀 大草理乙子 三鴨絵里子   
松村武 谷川清美  ほか

■ストーリー
東京郊外。資産家である齢九十になろうとする父。過去には愛人をたくさんこしらえて腹違いの息子・娘が何人もいる。その父が、こともあろうか選挙に出ると言い出した。金に糸目をつけぬ選挙戦。群がる有象無象。財産目当ての子供たち。足を引っ張ろうとするライバル。そしてある日、ひょんなことから父が隠していた黒歴史が暴かれそうになり・・莫大な資産の秘密が露見する?・・そして父は黒歴史を白歴史に変えられるのか・・!?

■チケットに関するお問い合わせ 
 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00~18:00)

■公演に関するお問い合わせ   
 ラッパ屋 080-5419-2144(12:00~19:00)



脚本・演出の鈴木聡さんと


キャスリーン・バトルさんに、出会った! 2017.10.19

2017年10月20日 | 舞台・音楽・アート

サントリーホールでのコンサート(素晴らしかった!)終了後、
80年代に、実相寺昭雄監督が演出した、
バトルさん出演のCMについて、
インタビューさせていただきました。

実相寺昭雄研究会の活動の一環です。


バトルさんが歌う「オンブラ・マイ・フ」が流れた、スーパーニッカCM







ラッパ屋『ユー・アー・ミー?』、絶賛公演中!

2017年01月21日 | 舞台・音楽・アート



新宿へ。

紀伊国屋ホールへ。

年に1度のお楽しみ、ラッパ屋の芝居です。

第43回となる新作は、『ユー・アー・ミー?』。





ある会社のサラリーマンである、主人公のおじさん(おかやまはじめさん)が、不思議な体験をする。

キャラ変した「もう一人の自分」に、出会うのだ。

自分だけじゃない。同じ会社の仲間たちにもまた、「もう一人の自分」がいたとしたら・・・

あなたは、私?

お前は、俺なのか?

ユー・アー・ミー?


いやあ、面白かった。

振り返れば、私自身は、20年前の自分や、30年前の自分のキャラと、ほとんど変わっていない。

特にキャラづくりもしてこなかったし。

まんまだ。

でも、「もう一人の自分」が目の前に現れたら、どんなふうに感じるのだろう。

ちょっと怖いような、楽しいような。

まあ、そういうお話です。

お馴染みの福本伸一さんも、木村靖司さんも、弘中麻紀さん、岩橋道子さん、大草理乙子さんも、み~んな元気です。

客演の松村武さん(カムカムミニキーナ)、谷川清美さん(演劇集団円)も素晴らしい。


22日(日)まで、やってますので、ぜひ!



脚本・演出の鈴木聡さんと

遥か南の島 2016 Honolulu Blue Note

2016年09月26日 | 舞台・音楽・アート

























































































































上野の東京文化会館で「吉田都」を観る 2016.08.31

2016年09月01日 | 舞台・音楽・アート



上野の東京文化会館で、バレエの「吉田都」を観てきました。

吉田都×堀内元「Ballet for the Future 2016」。

バレエの素人にも、目に前にすごい人がいるぞ、ってことがわかりました。




吉田都(よしだ・みやこ) バレエダンサー

1965年、東京都生まれ。
83年、ローザンヌ賞を受賞。英国留学。84年、サドラーズウエルズ(現バーミンガム)ロイヤルバレエ団に入団。88年、同バレエ団プリンシパル(最高位)に昇格。95年、英ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして移籍。06年、Kバレエカンパニーに移籍。07年、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受ける。