(株)カプロラクタム-blog

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ノロウイルス

2012年02月17日 | 時事
職員からノロウイルス、給食センター休止 岐阜・羽島
羽島市内では、来週からお弁当持参のようです。

この時期はいつも給食を作ってくださる調理員さんにお礼をしようという企画があり、それに関連して先日、調理場の様子を校内放送で流してくれたわけですが、大迫力の大鍋やら大量の野菜やらとは別に、今の給食室というのは衛生管理が徹底されているということをつくづく思い知らされる内容でした。この間の飲み会で、「パンを配る用にパンバサミでなくポリ手袋があると嬉しい。普段は教室のを使っているけど…」という話をしたら、「その手袋は消毒していますか!」と激しく追及されたこともあったぐらいです。思えば自分達が1年生の頃は給食室に入って仕事の様子を見学したものですが、今では「そんなこと滅相もない!」と追い返される時代だということですね。

そんな厳戒態勢ですので、綻びがあるとしたら子どもの嘔吐物を処理したりする我々教員の方かなと思っていましたが、栄養教諭がやり玉に上がった模様です。食品に携わるなら、最低限体調が悪い時は休むなど自重しないといけませんね。ノロウイルスは感染力が強く、空気感染もしますから、犯人探しをしても仕方がない面もありますけど・・・というか、ノロウイルスは食品中では増殖しないわけで、嘔吐したわけでもないのに市内9校にばら撒くだけのウイルスを飛散させたとは考えにくいのですが。実際、うちでもパラパラと胃腸風邪で休む子はいるので、その二次感染がたまたま市内同時に爆発したという見方の方がありえると思います。

そもそも、お弁当の方が食中毒の心配が高いと思うのは考えすぎですかね。