小中学生も「留年」ある? 橋下市長が検討要請 大阪
何年も同じ学年をやっていれば学力は上がるでしょうけど、テストの点だけが全てではありませんからね・・・
留年(原級留置)は、現行の法律でもできると聞いて、具体的に調べてみました。以下の7点のいずれかを満たせば候補になるようです。
1成績の不良
2長期欠席
3私生活面においてだらしない
4その他生徒・学生としてふさわしくない行為があった場合
5長期の病気療養
6休学
7その他、本人が希望する場合
・・・これだと、123辺りで毎年1~2割は留年になりそう(笑)
実際は、学校長判断が全てなので、その判断が「全員進級」であれば、いずれを満たしていても進級できるわけです。学力が劣っていても、留年しなければいけないわけではないようですね。少し前のマンガやドラマの中では5や6の理由で1こ上の人がいたりしましたが、最近は現実はもちろん、フィクションでもあまり見なくなりました。
「留年生がいじめられる」という意見もあるようですが、フィクションの世界では大体番長だったりしましたから、どちらかといえば逆にいじめるような気がしますね。何事もなくても、同じ1年を繰り返すのは面白くないでしょうし・・・小学生は1年ごとに5cmぐらい大きくなっていきますから、体格や体力面ではむしろズルイくらいに有利になってしまい、ドッジボール大会とかがまともにできなくなってしまうでしょう。中高くらいだと見た目はそんなに目立たないかもしれませんが、ココまで来ると流石に周りが避けるかもしれません。大学は・・・まあ普通か(笑)
もう一つの問題は障がいの有無です。低学力がが障がいに起因する場合、進級させないとするのは大変な問題です。実際、日本でも明治時代には進級試験があり、障がい児が何年も落第を繰り返すという事例があったそうです。特支判定でも保護者の希望で通常学級に入ることもあるため、一括りに留年を決めるわけにもいきませんし、かといって「あの子は障がいあるから進級、君はないから留年ね。」というのもおかしな話です。そもそも障がいがあってもなくても教育の最終目標は人格の完成であり社会的自立であるわけで、永久に義務教育に留めておくわけにはいかないでしょう。
まあ、「小1から中3までに1回限定」の留年措置だったらありえなくはないかな・・・「落ちる」となるとがんばる子も出てくるでしょうしね。でも「チラつかせて結局しない」現状でも結局は同じか。
何年も同じ学年をやっていれば学力は上がるでしょうけど、テストの点だけが全てではありませんからね・・・
留年(原級留置)は、現行の法律でもできると聞いて、具体的に調べてみました。以下の7点のいずれかを満たせば候補になるようです。
1成績の不良
2長期欠席
3私生活面においてだらしない
4その他生徒・学生としてふさわしくない行為があった場合
5長期の病気療養
6休学
7その他、本人が希望する場合
・・・これだと、123辺りで毎年1~2割は留年になりそう(笑)
実際は、学校長判断が全てなので、その判断が「全員進級」であれば、いずれを満たしていても進級できるわけです。学力が劣っていても、留年しなければいけないわけではないようですね。少し前のマンガやドラマの中では5や6の理由で1こ上の人がいたりしましたが、最近は現実はもちろん、フィクションでもあまり見なくなりました。
「留年生がいじめられる」という意見もあるようですが、フィクションの世界では大体番長だったりしましたから、どちらかといえば逆にいじめるような気がしますね。何事もなくても、同じ1年を繰り返すのは面白くないでしょうし・・・小学生は1年ごとに5cmぐらい大きくなっていきますから、体格や体力面ではむしろズルイくらいに有利になってしまい、ドッジボール大会とかがまともにできなくなってしまうでしょう。中高くらいだと見た目はそんなに目立たないかもしれませんが、ココまで来ると流石に周りが避けるかもしれません。大学は・・・まあ普通か(笑)
もう一つの問題は障がいの有無です。低学力がが障がいに起因する場合、進級させないとするのは大変な問題です。実際、日本でも明治時代には進級試験があり、障がい児が何年も落第を繰り返すという事例があったそうです。特支判定でも保護者の希望で通常学級に入ることもあるため、一括りに留年を決めるわけにもいきませんし、かといって「あの子は障がいあるから進級、君はないから留年ね。」というのもおかしな話です。そもそも障がいがあってもなくても教育の最終目標は人格の完成であり社会的自立であるわけで、永久に義務教育に留めておくわけにはいかないでしょう。
まあ、「小1から中3までに1回限定」の留年措置だったらありえなくはないかな・・・「落ちる」となるとがんばる子も出てくるでしょうしね。でも「チラつかせて結局しない」現状でも結局は同じか。