出生率微増

出生率１．４３に微増＝赤ちゃん最少１０２万人台―福島は大幅回復・厚労省
こう言う話題は墓穴を掘るので余り触れたくはないのですが(笑）

出生率が上がっていると言うことは、純粋に「子どもを２人以上生む家庭が増えた」ということでしょう。確かに学校現場でも、最近は兄弟姉妹のいる子が１０年前より多いような気もしますし、３人、４人という所も珍しくありません。今までの最高は６人兄弟という子や、年の差１５と言うサザエさん方式の兄弟もいました。今のお母さん方は本当にがんばっていますね。
こうして兄弟が多い家庭で育った子は、将来も多く子どもをもちたいと思う傾向にあるようです。祖父の時代は７人、８人兄弟と言うのは当たり前でしたが、次の世代は多産を願っても時代がそうさせてくれませんでした。しかし、その頃に比べて今はかなり育児環境も充実してきているでしょうし、今後ももっと改善されていくことでしょう。段々と兄弟が多いことを望む親が増えてくれば、出生数も増えていくのではないでしょうか。

これから２０年ぐらいで団塊世代にも平均寿命が訪れますし、どう転ぶにせよ今はこれからの日本の在り方が大きく変わる転換点なのかもしれません。