流行語大賞はどれ?「ありのままで」「ダメよ~ダメダメ」など50語ノミネート
う~ん、毎年の事ながら半分ぐらい聞いたことないのが混ざっているなあ。
去年は「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」「おもてなし」の最多4語入賞が話題になる当たり年でした。ただ、1年を振り返ると言っても人は熱しやすく冷めやすいですから、どうしても上半期に流行ったワードは不利になってしまいます。そして毎年この時期に降って沸いた様に登場するのがこの流行語狙いの一発屋芸人。彼らはそんな線香花火のような人生で満足なのでしょうかね?「ダメよ~ダメダメ」は何故か岐阜県警の電光掲示板に採用され、道路で見ることはありましたが、自分は未だに1度もこのネタ元を見たことがありません。単に僕が流行から取り残されてるだけでしょうか?
子ども路線で言えば「妖怪ウォッチ」の「妖怪のせい」は相当流行ったイメージですし、自分も多用していました。話は逸れますが「妖怪のせい」という言葉には「いや本当はそうじゃない」という反語が含まれており、実は意外に道徳的な深い言葉なのです。朝の会の話などでも、「昔の人も自分の身に降りかかる災難や自然災害などを妖怪の仕業などと言ってきたけど、算数をしっかり勉強するとそういう根拠のない嘘にだまされない人間になれる」とか語れますしね(笑)また女王蟻の歌じゃなく(笑)「ありのままで」は未だに誰かが脈絡なく歌いだすといつまでもリフレインされる地雷ソングとなっています。あと流行語とは言えないかもしれませんが錦織圭選手の「勝てない相手はもういない」は非常にカッコ良く、今後何かの大会や部活などで皆を鼓舞するのに使えると思います。特にこの言葉は来年の期待も込めて是非選んであげて欲しいですね。
しかし、あとは余り賞に入っても誰も喜ばないと言うか、例えばエボラやデング熱なんかは流行ったけど流行語とは違う気がしますし、受賞したとしても感染者に賞を渡すのは的外れですから、賞目的ではなく今年の流行の記録のために選んでいると思わしき語句が目立ちます。少なくともSTAP細胞や号泣会見、ゴーストライター(作曲偽装)など、今更再びぶり返して年末のさらし者にし、人の名誉を傷つけるだけの受賞だけはあってはならないと思います。つーかこれ、ノミネートした人の悪意すら感じるのですが・・・特にSTAP細胞は自殺者まで出していますしね。ともかく今年も報道災禍の多い年でした。
極め付きは、上記のような不愉快な路線が許されると仮定すると、今年あれだけ騒がれたのに、50語のノミネートにかすりもしなかった言葉がいくつかあることです。今年は富士山に行った手前、50周年となる「日本百名山」はランクインするものと思っていましたけど、ひょっとしたら「御嶽山噴火」の兼ね合いで双方とも挙げられなかったかもしれません。まあそれは良いとしても、朝日新聞関連の「原発・吉田調書」「慰安婦・吉田証言」「池上彰・言論封殺」などはこの半年間非常に大きく取り扱われ、未だに解決されず騒がれているわけで、どれか入っていてもおかしくないでしょう。かすりもしないのはどこかからの圧力があったからだと思わざるを得ません。あとはアジア大会関連の「空調操作・ドントコリア」、さらに巷に溢れた「嫌韓本」などのワードも今年十分流行っていたと思いますけどね。ノミネートされることで過去の受賞作品はずっと記録に残り続けるわけですが、上でも述べたように人間なんて半年もたてば忘れる生き物ですし、このように恣意的に取捨選択された流行語が選ばれ、そうならなかった語句がいずれ都合よく記憶から消されて行くのは何か釈然としませんな。
漢字の方には「捏」とか「虚」とか選ばれないかな・・・まああちらこそできるだけ明るい意味で選びたい所でしょうけど。
う~ん、毎年の事ながら半分ぐらい聞いたことないのが混ざっているなあ。
去年は「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」「おもてなし」の最多4語入賞が話題になる当たり年でした。ただ、1年を振り返ると言っても人は熱しやすく冷めやすいですから、どうしても上半期に流行ったワードは不利になってしまいます。そして毎年この時期に降って沸いた様に登場するのがこの流行語狙いの一発屋芸人。彼らはそんな線香花火のような人生で満足なのでしょうかね?「ダメよ~ダメダメ」は何故か岐阜県警の電光掲示板に採用され、道路で見ることはありましたが、自分は未だに1度もこのネタ元を見たことがありません。単に僕が流行から取り残されてるだけでしょうか?
子ども路線で言えば「妖怪ウォッチ」の「妖怪のせい」は相当流行ったイメージですし、自分も多用していました。話は逸れますが「妖怪のせい」という言葉には「いや本当はそうじゃない」という反語が含まれており、実は意外に道徳的な深い言葉なのです。朝の会の話などでも、「昔の人も自分の身に降りかかる災難や自然災害などを妖怪の仕業などと言ってきたけど、算数をしっかり勉強するとそういう根拠のない嘘にだまされない人間になれる」とか語れますしね(笑)また女王蟻の歌じゃなく(笑)「ありのままで」は未だに誰かが脈絡なく歌いだすといつまでもリフレインされる地雷ソングとなっています。あと流行語とは言えないかもしれませんが錦織圭選手の「勝てない相手はもういない」は非常にカッコ良く、今後何かの大会や部活などで皆を鼓舞するのに使えると思います。特にこの言葉は来年の期待も込めて是非選んであげて欲しいですね。
しかし、あとは余り賞に入っても誰も喜ばないと言うか、例えばエボラやデング熱なんかは流行ったけど流行語とは違う気がしますし、受賞したとしても感染者に賞を渡すのは的外れですから、賞目的ではなく今年の流行の記録のために選んでいると思わしき語句が目立ちます。少なくともSTAP細胞や号泣会見、ゴーストライター(作曲偽装)など、今更再びぶり返して年末のさらし者にし、人の名誉を傷つけるだけの受賞だけはあってはならないと思います。つーかこれ、ノミネートした人の悪意すら感じるのですが・・・特にSTAP細胞は自殺者まで出していますしね。ともかく今年も報道災禍の多い年でした。
極め付きは、上記のような不愉快な路線が許されると仮定すると、今年あれだけ騒がれたのに、50語のノミネートにかすりもしなかった言葉がいくつかあることです。今年は富士山に行った手前、50周年となる「日本百名山」はランクインするものと思っていましたけど、ひょっとしたら「御嶽山噴火」の兼ね合いで双方とも挙げられなかったかもしれません。まあそれは良いとしても、朝日新聞関連の「原発・吉田調書」「慰安婦・吉田証言」「池上彰・言論封殺」などはこの半年間非常に大きく取り扱われ、未だに解決されず騒がれているわけで、どれか入っていてもおかしくないでしょう。かすりもしないのはどこかからの圧力があったからだと思わざるを得ません。あとはアジア大会関連の「空調操作・ドントコリア」、さらに巷に溢れた「嫌韓本」などのワードも今年十分流行っていたと思いますけどね。ノミネートされることで過去の受賞作品はずっと記録に残り続けるわけですが、上でも述べたように人間なんて半年もたてば忘れる生き物ですし、このように恣意的に取捨選択された流行語が選ばれ、そうならなかった語句がいずれ都合よく記憶から消されて行くのは何か釈然としませんな。
漢字の方には「捏」とか「虚」とか選ばれないかな・・・まああちらこそできるだけ明るい意味で選びたい所でしょうけど。