(株)カプロラクタム-blog

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チリコンカン

2015年03月01日 | Weblog
たまに給食で出る謎のメニューです。

金時豆のような豆(うずら豆?)とひき肉を炒めた感じの料理で、「世界味の旅」という月1で海外の料理を出すイベント給食の際に、メキシコ料理として登場します。基本的にパンにはさんで食べるわけですが、あのでかい豆の独特の食感に家庭では中々慣れていない子が多いようで、結構残ってしまう鬼門料理でもあります。自分も子どもの頃、あのおせち料理に出るような甘いだけの金時豆の煮物の味は正直苦手でした。もちろんパンに合う様にスパイシーかつ和風ハンバーグのような味がついていて美味しくないわけではなく、立場上(笑)好き嫌いなく食べていますけど、内心ではこの「世界味の旅」には否定的な思いをもっています。まず日本人なら幼少期より美味しい米飯を基調とした和食をしっかり食べさせるべきだと思っていますし、せっかく海外の文化に触れる機会にこんな残菜になるような料理を出していては、現地の人に申し訳ないよなあとか思っていました。単純にパンだと放課後腹が減るからですが(笑)

そんなわけで、今夜は両親のメキシコ土産の料理を色々食べたわけです。
あっ・・・(察し)
紫色をした豆そのもののペーストにチーズをふりかけ、スナック菓子のドンタコスをつけて食べるだけ。まだ甘煮ならその味で食べられるのですが、本当に豆の味オンリーであり、正直味も素っ気もありません。親の話によると、自由行動の日に現地のスーパーで買ってきたもので、旅行中朝食のバイキングにもこの豆が必ず出ていたそうですが、一緒だった日本人は誰も手をつけていなかったとか・・・つまり自分の認識は誤りで、明らかに給食のチリコンカンの方が100倍美味しいメキシコ料理になっていたと言うことに気づきました(笑)

・・・また世界に差をつけてしまったか。