(株)カプロラクタム-blog

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エアバッグ事故?

2016年06月22日 | 時事
母親から覚醒剤反応 大阪の女児エアバッグ死亡事故
何か変な方向に発展したなあ・・・

エアバックの衝撃によってお子さんが死亡してしまったということで、エアバッグの安全性についてと、チャイルドシートに乗せていなかった点やスマホを操作していたらしい点から親の責任論に分かれて議論されていたわけですが、これによって後者が圧倒的に強くなってしまいましたね。まあ前者は企業や体制よりも個人という「弱者」を重視するマスコミ的な視点ですから、ネットのように軽く「自己責任」だと言いにくいのでしょう。エアバッグは本来、シートベルトで防ぎきれない人体への衝撃を緩和する目的で補助具としてつけられたものですから、シートベルトを使用していない状態、とりわけ子どもはチャイルドシートによって適性に座高等を調整されていない状態では逆に凶器となり得る「仕様」となっています。自分は例のタカタ社のように部品が壊れて飛んでくるといった不具合があったとしても「事故を起こした自己責任」が強いと思っていますから、今回も欠陥でなく、やはり正しく使用していなかったことが悪いという結論に至ってしまいますね。チャイルドシートを正しく使用し、かつもらい事故であったなら同情しますが、さらに覚せい剤となると確実にスリーアウトでしょう。

まあ自分の不注意でお子さんを亡くされては正気でいられないでしょうから、覚醒剤の使用は悪だとしても、その使用はせめて事故後であったと信じたいですね・・・