いつだか45キロのゴミ袋をいっぱいにした髪を切った事がある。
それは腰をも超えていた。よく女の人が長い髪を切る儀式に切なさを感じる・・・
そんな話をよく聞く。その時は流石に判る気がした・・・
だが今日は慣れもある。たかがゴミ箱1つ分。お任せした。
朝、例のごとく心ある友人が子供を連れてやって来た。どうする?って聞くまでも無く
ザクザク切り始めた。決めてあった髪形があったのであろう。
子供が見ていてkatsuおじちゃんさぁイカみたいぃ・・・って言うのね。
えっ?イカ? イカって食べ物の?・・・それには流石に動揺したわさ。
どういう事なのよぉ? イカだよ、イカ・・・どんな頭になっているのよ。
ここはアトリエ。姿は見えない。
ただひたすら子供と心ある友人の笑い声のみ・・・・
はい出来たよ・・・の掛け声と共に鏡を見ると・・・・やはりイカだった・・・あははは
けれど良く判っていらっしゃる。これはただの美容院行ってもやってはもらえない。
はいたセリフもご立派。 だって芸術家なんでしょ?ただ短くしたってしょうがないんでしょ?面白いでしょ?
そうねぇ、好きな女もいなくなった事だし、誰にも遠慮は無くなった。
面白い・・・最高だわ。 ただの長いのにも飽きた。 気にいった。
その後、お礼に食事とお買い物をした。子供は恐竜が好きらしく一緒に選んだ。
奴は随分と詳しい。サンタさんから恐竜の本をもらったらしく、俺に説明する。
俺が選んだ鳥のような恐竜をkatsuおじちゃんの選んだの弱いんだよぉって。
でもさぁこれ綺麗だし、カッコイイぞぉ。なんて言うと、どうしよっかなぁって。
どうせこんなのサンタさんがくれるはずも無く、俺しか無理だろうなっ・・・
いつもの事ながら、どの子供に買う時も絶対お母さんやサンタがくれないもの・・・
どんなにくだらなくても絶対くれないもの・・・と決めている。
こんなの・・・ってね。それで良いと・・・望むものなら。
ずっとそんな大人でいたい。
よく俺は子供達にこんな事言ったりする。どうして?って言わなくなったらもう大人
なんだよ・・・ってね。俺も日高氏も何故?どうして?って何でもかんでも2人で
1つの答えが出るまでいつもいつも話すんだよってね。
例えそれが事実とは違っていても良いんだ。そう思えたらね。それが感性なのね。
知識なんて後付けで良いんだ。知恵なんだよ。大事なのはってね。
いくら知識があったって使わなきゃ何にもならない。知恵さえあれば、知識は後から
勉強すれば良い。 けれど知恵は勉強したって手遅れなのね。ってね。
俺達は感性だけは誰にも負けないんだぁ。ってね。人に真似なんぞさせない知恵がある。
2人はライバルなんだよってね。それがアイデアを磨くのね。
そんなの当たり前だよとか、そんなの知ってるよとか、そんな普通に判られる事は立派
な人にお任せするよ。俺達は学者になりたい訳じゃない。
つまらないのはまっぴらごめん。ただねそんな俺達にもル-ルはある・・・・
今日はさ、katsuおじさんと一緒じゃん。俺さ変じゃん。俺も欲しいから遊びに行った時
貸してくれるなら買ってやるよ。って言った。
じゃ2個づつ買うかぁ?って4つ買った。2つは俺が選んだ。
そんなたわいも無い事が俺には楽しい。俺は子供がいないし、こいつがいなければ
ここに来る事は無いし、こいつとこうして1日過ごせるのは・・・っていつも思う。
けれど明らかに生意気になった。でもそれもいい。生意気大いに結構。
数年前、かぐやのせがれと釣りに行った事がある。ちょっとからかうとすぐにママの顔を
見て後に隠れていた奴が、今は結構電話でも生意気になった。
あのコがかぁ・・・って思うと、こいつもあぁなるのかな?ってね。
なら、まっ良いか。かぐやんとこのせがれ好きだしなって。
みんな大きくなるんだな・・・みんな。
さくらの子供も数歩歩いてたし、も-とこはおしゃまさんな女の子に益々なってた。
こいつらに少しはカッコいいkatsu見せたいなぁ・・・もっともっと上手くなって・・
じゃないと好きになった女の人達のように少しずつ離れられちゃうんだろうなぁ・・・
忘れられちゃうんだろうなぁ・・・ってね。
人に忘れられるってのは、その人の心の中にも残らないそんな付き合いだったって
言われたようなモノ。存在感なんか何1つ無かった・・・そんなのは嫌だ。
それが例え子供であってもそう。何かの足しにならなきゃ接した意味が無い・・・
例えどんな馬鹿に見えたとしても・・・・反面教師だったとしても・・・
相手に失礼な時間の使い方だけは、絶対許される事は無い。
そんな時間はあっと言う間に過ぎ去って行く・・・体力と同じように・・・
疲れる・・・いつもよりも歩くし、やった事の無い気を使う。
歩く速度、休憩、飲み物、トイレ、食事の好み、マナ-、車のドアの開け閉め、・・・
果てしない・・・・お母さんって大変だ・・・・
心ある人は、ほぼ黙って見ているだけ・・・俺が困っている時だけ口をはさむ・・・
預かっている気がする。 それが帰宅と同時にやっぱ俺には無理だわっ・・・って思う。
子供の親なんて・・・親やっている人達を心の底から立派だと思う。
帰り際にKatsuおじちゃん補助車取ったんだよ・・・って言う。
そっか・・・・じゃあ多摩テック行かなきゃなっ。 うん。 奴との約束だからな・・・
この自転車はかぐやのせがれにもらったモノで、フイギュアが磨いてくれたモノ。
Katsuちゃんの大事な人のせがれなんだろ・・・俺直すよって言ってくれてね。
あいつもこんな仲間が出来ると良いな。そしてかぐやのせがれのように良い子になると
良いな・・・
早いとこ有名になって携わった人達にKatsuと友達なんだ・・・そう胸張って言って
もらえるように・・・・ただそれだけ。
また1年始まったんだな・・・そう思えた1日だった。
それは腰をも超えていた。よく女の人が長い髪を切る儀式に切なさを感じる・・・
そんな話をよく聞く。その時は流石に判る気がした・・・
だが今日は慣れもある。たかがゴミ箱1つ分。お任せした。
朝、例のごとく心ある友人が子供を連れてやって来た。どうする?って聞くまでも無く
ザクザク切り始めた。決めてあった髪形があったのであろう。
子供が見ていてkatsuおじちゃんさぁイカみたいぃ・・・って言うのね。
えっ?イカ? イカって食べ物の?・・・それには流石に動揺したわさ。
どういう事なのよぉ? イカだよ、イカ・・・どんな頭になっているのよ。
ここはアトリエ。姿は見えない。
ただひたすら子供と心ある友人の笑い声のみ・・・・
はい出来たよ・・・の掛け声と共に鏡を見ると・・・・やはりイカだった・・・あははは
けれど良く判っていらっしゃる。これはただの美容院行ってもやってはもらえない。
はいたセリフもご立派。 だって芸術家なんでしょ?ただ短くしたってしょうがないんでしょ?面白いでしょ?
そうねぇ、好きな女もいなくなった事だし、誰にも遠慮は無くなった。
面白い・・・最高だわ。 ただの長いのにも飽きた。 気にいった。
その後、お礼に食事とお買い物をした。子供は恐竜が好きらしく一緒に選んだ。
奴は随分と詳しい。サンタさんから恐竜の本をもらったらしく、俺に説明する。
俺が選んだ鳥のような恐竜をkatsuおじちゃんの選んだの弱いんだよぉって。
でもさぁこれ綺麗だし、カッコイイぞぉ。なんて言うと、どうしよっかなぁって。
どうせこんなのサンタさんがくれるはずも無く、俺しか無理だろうなっ・・・
いつもの事ながら、どの子供に買う時も絶対お母さんやサンタがくれないもの・・・
どんなにくだらなくても絶対くれないもの・・・と決めている。
こんなの・・・ってね。それで良いと・・・望むものなら。
ずっとそんな大人でいたい。
よく俺は子供達にこんな事言ったりする。どうして?って言わなくなったらもう大人
なんだよ・・・ってね。俺も日高氏も何故?どうして?って何でもかんでも2人で
1つの答えが出るまでいつもいつも話すんだよってね。
例えそれが事実とは違っていても良いんだ。そう思えたらね。それが感性なのね。
知識なんて後付けで良いんだ。知恵なんだよ。大事なのはってね。
いくら知識があったって使わなきゃ何にもならない。知恵さえあれば、知識は後から
勉強すれば良い。 けれど知恵は勉強したって手遅れなのね。ってね。
俺達は感性だけは誰にも負けないんだぁ。ってね。人に真似なんぞさせない知恵がある。
2人はライバルなんだよってね。それがアイデアを磨くのね。
そんなの当たり前だよとか、そんなの知ってるよとか、そんな普通に判られる事は立派
な人にお任せするよ。俺達は学者になりたい訳じゃない。
つまらないのはまっぴらごめん。ただねそんな俺達にもル-ルはある・・・・
今日はさ、katsuおじさんと一緒じゃん。俺さ変じゃん。俺も欲しいから遊びに行った時
貸してくれるなら買ってやるよ。って言った。
じゃ2個づつ買うかぁ?って4つ買った。2つは俺が選んだ。
そんなたわいも無い事が俺には楽しい。俺は子供がいないし、こいつがいなければ
ここに来る事は無いし、こいつとこうして1日過ごせるのは・・・っていつも思う。
けれど明らかに生意気になった。でもそれもいい。生意気大いに結構。
数年前、かぐやのせがれと釣りに行った事がある。ちょっとからかうとすぐにママの顔を
見て後に隠れていた奴が、今は結構電話でも生意気になった。
あのコがかぁ・・・って思うと、こいつもあぁなるのかな?ってね。
なら、まっ良いか。かぐやんとこのせがれ好きだしなって。
みんな大きくなるんだな・・・みんな。
さくらの子供も数歩歩いてたし、も-とこはおしゃまさんな女の子に益々なってた。
こいつらに少しはカッコいいkatsu見せたいなぁ・・・もっともっと上手くなって・・
じゃないと好きになった女の人達のように少しずつ離れられちゃうんだろうなぁ・・・
忘れられちゃうんだろうなぁ・・・ってね。
人に忘れられるってのは、その人の心の中にも残らないそんな付き合いだったって
言われたようなモノ。存在感なんか何1つ無かった・・・そんなのは嫌だ。
それが例え子供であってもそう。何かの足しにならなきゃ接した意味が無い・・・
例えどんな馬鹿に見えたとしても・・・・反面教師だったとしても・・・
相手に失礼な時間の使い方だけは、絶対許される事は無い。
そんな時間はあっと言う間に過ぎ去って行く・・・体力と同じように・・・
疲れる・・・いつもよりも歩くし、やった事の無い気を使う。
歩く速度、休憩、飲み物、トイレ、食事の好み、マナ-、車のドアの開け閉め、・・・
果てしない・・・・お母さんって大変だ・・・・
心ある人は、ほぼ黙って見ているだけ・・・俺が困っている時だけ口をはさむ・・・
預かっている気がする。 それが帰宅と同時にやっぱ俺には無理だわっ・・・って思う。
子供の親なんて・・・親やっている人達を心の底から立派だと思う。
帰り際にKatsuおじちゃん補助車取ったんだよ・・・って言う。
そっか・・・・じゃあ多摩テック行かなきゃなっ。 うん。 奴との約束だからな・・・
この自転車はかぐやのせがれにもらったモノで、フイギュアが磨いてくれたモノ。
Katsuちゃんの大事な人のせがれなんだろ・・・俺直すよって言ってくれてね。
あいつもこんな仲間が出来ると良いな。そしてかぐやのせがれのように良い子になると
良いな・・・
早いとこ有名になって携わった人達にKatsuと友達なんだ・・・そう胸張って言って
もらえるように・・・・ただそれだけ。
また1年始まったんだな・・・そう思えた1日だった。