katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

やっとこさかぐやの作品の下絵を終える

2008-10-29 00:09:31 | 世界遺産をみんなでつくろ!
本来なら昨日面白いテレビを2つ見た話を前説として使おうかな?って思っていたんだけれど、つい寝てしまって・・・・

では、1つ目。これは朝、うながっぱが出ていた事。何だか、ゆるキャラのお祭りが
あったらしく、短い放送時間とは言え何と一番最初に写っていたのね。

ではもう1つ。地元ロ-カル局を何と無く見ていると、地域の芸術家さんの作品が出ていて、へぇってな気持ちでぼぉぉぉっと見ていると、その人の名前や経歴なんかの中に、

家族の名前が出たのね・・・あっ、同級生だ。高校の美術部の時に一緒だった奴の親父
さんだったって訳。あぁそう言えば、親父さん芸術家だって言ってたっけ。

ちょっと懐かしいやら、恥ずかしいやら。だって奴さんから見たら、まさか俺が芸術家を
目指しているなんて知ったら、吹き出しちゃうだろうなっ・・・ってね。

まっ知られているとは思わないけれど、でも一緒にデッサンなんかやったりしていたのね
だから、奴さんの名前は懐かしかった。

奴さん、芸術家になったのかなぁ?兄貴も確か芸術家志望だったんだよなぁ・・・
そんな話なのね。では今日は・・・って事で。

朝、かぐやと事務的な話から始まった時に、いつものようにパソコンを見る。
大事なのは、ブログにアップした画像を必ず見る事。

アトリエで下絵を見るとパソコンの画像の違い?これに尽きる・・・
機械を通して見た時には、画像は本物より小さく見える。つまりこれによって、

客観的に見る事が出来る。もっと具体的に言えば・・・ん・・・では野球観戦を例にする
野球を具体的に観たい場合、家でテレビを観るのが一番客観的に観る事が出来る。

スロ-で再生はしてくれるわ、アップにしても視界が狭い分、余計な場所を観ずに
集中する事が出来る。これによってバランスなんかを見る。

試しにモザイクやっている人は、自分の作品をパソコンに取り込んで見て見ると良いよ。
はっきり何かがおかしい事が判るから。機械とは正直なのね。

では今度は、生で観るとする。するとどうだろう・・・歓声は響くし、とても球場は広くて、テレビには感じられなかったモノが伝わって来る・・・

そう、アトリエではそれを持ってして修整するって訳なのね。そこで一つ発見。
今回のコンセプトの中に異国の人が見たような和風の作品って言うのがある。

例えばキルビルみたいな感じ・・・そうねぇザックリ言えば、しっかりした日本を語る
人から観たら、何だこりゃ?って感じさせるズレが欲しい・・・と言う事。

例えば枠で言えば、欄間のように作れば和風になる。じゃあ千代紙みたいな柄にすれば
簡単にアイデアとして成立したり、今回の絵なら、竹の葉や筍なら完璧じゃない?

それをあえて、ミュシャのようなグネグネしたツタみたいな雰囲気を使うも、いつもとは
違う流れをあえて作り、あまりお洒落感を前に出さないように、かと言って、

唐草模様とか中華どんぶりの模様のような泥臭さは嫌だった。
下からグネグネが上がって行った時に、あえてア-ルを作ったのは、1つは単調にならないように、1つはしなる・・・がテ-マである事、1つはこの部分だけは派手な色使いを

したいと言う事。そしてこれが橋に見えたり、ティアラに見えたりすると良い・・・
けれど、取って付けたように一貫性が無いのは明らかに美しさが無い気がする。

勿論今回は・・って事。場合に寄ってはそれが良い場合もあるけれど・・・

昨日まで一貫性が無かったモノが一貫性が出た。それもパソコンでの画像で見つけた。
これによって修整した事で、先に進む事が出来た。

それと今の時点で空白部分は流動的にする部分。俺は図面通り・・・みたいなのが、
凄く嫌で、それが例え自分の描いた絵だとしても、それがやらされている・・・

そんな気分にになる。それと、その空白部分が遊び心の部分でもある。
常に流動的な部分がある事で、やっている最中の気分でアドリブ的な仕上がりも、

それが職人の遊び心に繋がって行く気がする。

そんなこんなでひとまず下絵は終わった。明日はさくら教室。
受け入れる側としては、あえてさくらに言うのなら、万全な態勢なので無理難題は大いに

結構です・・・そうお伝えしましょう。いよいよさくらも終盤を迎えるようだから・・・



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