katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-とリピ-タ-さん教室

2012-07-14 23:28:55 | モザイク教室
ひとまずお教室までの間は・・・・びれっじさんの大人用の下地作り。


後は流金のみ。まっまずまずの出来に満足。

さてそんな中のオ-ドリ-・・・おいおい終わる気あんのかい?って位に縁取りを凝って
・・・・一体バックもどうなる事やら・・・。そんな感じ。

そんな中、リピ-タ-さんは・・・


右が1つ目、左が2つ目。明らかに左のグレ-ドが上がった。まず大事なのは、色の前に
形。きちんと切れるようになる・・・まずここ。

その上に色を乗せる・・・そうすれば上乗せが出来る。いくら色の選択が良くても、
切る事がおぼつか無かったら、グレ-ドは下げる事になる。

まっ今は辛抱。進み具合よりもグレ-ド。そしてその速度に慣れる・・・・。
それには慌てずにじっくり取り組む事。そして結果を出す事。上手くなった・・・私って

・・・自画自賛を毎回同じように出来るように・・・・ね。

それはそうと、今日はこの2人の相席を楽しみにしていたのね。何しろリピ-タ-さんから
見れば、俺以外のモザイクを生で観られるのだから、非常に勉強になるし新鮮。

逆にオ-ドリ-から観れば、やはり同じなのだけれど、1つだけ違う事があるのは、
先輩の自覚。いつだか、みどりの件で出て来た事のある話。

俺と2人ならいつも下の立場。他の場合でも年齢が下だったりするオ-ドリ-はいつも
下の立場、姉妹としても下、もし同級位の人達としか付き合わなければ、ほぼ

生き様の中で下の立場しか味わった事が無い。それが腕として本当に認められたり、
katsuの弟子である・・・これらがいつか本当の意味で認識される事になった時に、

いきなり・・・ってよりも、一体どのように対応、対処、そんな事が出来るように
なるか?・・・と考えると、このリピ-タ-さんは競技として甲乙を競い合う習い事を

何年もやられている方なので、その意味も十分お解かりになる。
しかも、俺に、ちはやふるの漫画を貸して下さるくらいだから、俺の考えもご理解して

同席出来る・・・そんな方である・・・と考えた上の事。いずれにせよ、お願いした
訳では無いのに、ご一緒に・・・となったのだから、何かを得る機会とも思えた。

特に何をした訳でも無いし、特に変わった事があった訳でも無い。
一緒にFM江戸川のかおるさんを聴き、一緒にお話しをし、一緒の時間を過ごしただけ。

一緒にモザイクをしながら・・・・ね。ただお互いの指導も聞きながらね・・・・・
しかもどの指導もすべて同じ先生・・・つまりkatsuの・・・・

それがアトリエの個人レッスンと団体の教室の違い・・・・ただそれだけ。


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キウイ教室とびれっじさん教室の水泡眼下地

2012-07-14 06:09:20 | モザイク教室


判りづらいだろうけれど、最初のは蛍光灯の光、2枚目はいつも言うオレンジ色の光。
大抵の人はこれを実際に観ると、うっとりしてしまうのね・・・俺もその一人。

画像ではそこまでの違いをお見せ出来ないのは残念だが、全く違うものになる。
ユラユラと揺れる光がとても素敵な輝きを生むのね。

多分、ランプなんかで観るのが正しいとは思うのだけれど・・・・。
その照りなどが蛍光灯の光に当たると、白く見やすくはなるが、奪われる事になる。

そうねぇ・・・すっぴんが本当なのか?化粧したのが本当なのか?って言っているような
話なんだけれど、違うと言うのなら、全く違うものに見えるのね。

どちらも同じものであっても、より美しさの追究と言うのなら、光の選択って言うのは
モザイクには欠かせない。所が、それを効果的に生かすには、当てない時と当てた時の

折り合いを考えなければならない。だってそうでしょ?夜の飲み屋のお姉さんの化粧で
昼間一緒に歩いてみ・・・・ねっ、判り易いでしょ?

所がここまで判ると、問題は折り合いって意味になる。夜ならあの化粧でOKなのに、
昼間はダメ。じゃ昼間の事を考えると、夜を薄めにする?となると、夜は薄味に見える。

少なくともモザイクは1つの仕上がりで昼夜どちらでも素敵に見えないとならない。
ここなのね・・・モザイクの本当の難しさはね。

そもそも何度も言うが美の追究であって、ただ作りゃ良いって訳じゃない。
みんな素敵な作品が手に入れたいと思っているだろうが、そこは果てしないのね。

そこも折り合いで、掛ける時間などを見極めて、この位?この位?と質問しつつ、
進めているのだけれど・・・・。

話を戻して、夜を取るのか?昼を取るのか?こんな選択はナンセンスな訳。
両方欲しいのね・・・常連クラスならね。

そもそも形が大事。最初は形。何でもそう。道具の使い手となる事が基本。
バット、ラケット、包丁、はさみ、筆、ミシン、ボ-ル・・・と何でも同じ。

手の代用品なのだからね。それもただ時間だけ過ごしただけでも、そこそこ上手くなる。
俺程度の学力、体力、そんなもんで良いなら、幼い頃に塾や水泳、書道・・・

ほら大したやる気なんか無くても、習えばそこそこ身に付く訳なのね。
そりゃ能率効率で時間内に先生が仕上げて行くのだからね。つまり来るだけで良い。

所がやる気がある・・・こんな子はそこだけじゃなくて、自宅でもやっているのね。
素振りをしたり、リフティングしたり、復習したりして、慣れる為にね。

ただそれも意識無く振っててもそこそこ身に付く。やらないよりはマシ。けれども
大事なのは意識。反射的に体にしみ込ませる。いちいち考えずに出来るようにね。

例えば、ボ-ルに慣れたい初心者なら振る、打つ、投げる、蹴る・・・なんて行為のみで
良いだろうが、常連クラス・・・こうなると、ただやる・・・だけでは上手くならない。

要するに意識させる。トスする奴がインコ-ス、アウトコ-スに投げ分けたりする。
それに瞬時に対応させる為にね・・・おやまぁそりゃ便利な話だわっ。

そもそも2人で練習してるわ・・・この話。本来自宅は1人練習となる訳で。
そもそも身に付けるってのは、1人で出来るようになる事で、教えて貰い続けるって

意味では無いのね。つまり一人練習が出来るように教わって秘密特訓の仕方を
習ったりも出来る訳なのね。人それぞれの考え方、つまり目的意識のもとにね。

ただそれぞれの持ち時間があって、それぞれの忍耐力があって、ただ持久力の違い、
ただ筋肉の付き方が違っていたり・・・と向き不向きがあったりする。

100M走の人とマラソンの人を入れ替えてみ?同じ陸上部でも結果が一目瞭然。
つまりモザイクも同じで、短距離の得意なのか?長距離なのか?の見極めをして、

常連クラスになったら、短距離の人は短編を合体して1冊にするやり方を薦め、
長距離の人はこうしてキウイのようにマラソンを薦めるが、何しろ未知数のロングラン。

ピッチが早ければ早いぞ・・・と声を掛け、遅ければ、遅いぞっ・・・って声を掛け、
給水をさせたり、怪我をしないように気配り、にんじんをぶら下げ、何とかゴ-ルまで

連れて行かなきゃならないが、ただゴ-ルするのなら体験教室。常連ってのはハイグレ-ド
を求めている訳なのね。嫌、正確には求められるって言うのかな・・・。

上手いに決まっている・・・とね。勿論本人だってこだわりも多くなっている。
たまにゃ良い機会だから、最初に作った作品観て御覧・・・上手くなっているでしょ?

しかも何作も持っているのなら、ずっと順番に観て御覧・・・ある時突然上手くなるから
・・・それが本気な作品に手を出した瞬間なのね。

その作品から身の回りの評価も変ったはずなのね。良いじゃん、可愛いじゃん、・・・
そんな表現から、凄い・・・これ本当に作ったの?とかね。

ただ出来た・・・から、美しさの追究に変った瞬間にね。この喜びは本気にならないと
手に入らないし、本気を出すと、時には泣かないとならないかも知れない・・・・

落ちて笑っている受験生なんてのは本気には思えない。勿論みんなの前で・・・とは
言って無いのね。一人悔し泣きだってある。そうした事の繰り返しが最後に笑う時の伏線

になる。まっこんな前フリで言うのなら、キウイとなると生徒のエ-ス。
そりゃ色々こだわりも多くなる。ただキウイは無意識過ぎるのね・・・

全く意識無く・・・恐ろしくこだわりのある人だから。所があっそっか・・・とか
受け入れ態勢もすんなり持ち合わせるので、それはそれで個性なんだろうけれど。

今日の指導はモザイク出来ない時には、暇があったら資料に穴空ける位、観る。
観る、観る。すると何かを見つけ出す事が出来る・・・・

例えば同じ向きから光を当てると、木漏れ日の輝きは垂直水平、平行・・・と揃って
いたりする。ある規則みたいなものを発見したりする。

こう言う気が付く・・・って行為が、リアル感の原点。そして後は先人の成功者の言葉。
最初はマネから・・・真似るって言う行為には、リアルなものとデフォルメがある。

最初に言った、どちらか一方なんてのは当たり前で、まずそれが基本。
リアルならリアル、デフォルメならデフォルメとね。どっちかに片寄れば一方を捨てる。

守るだけ、攻めるだけ。ただそれすらもスペシャリストがあるけれどね。
すると段々と、守りながら攻めるとか、攻めながら守るとか、・・・混ぜた表現になる。

ほら難しくなって来た・・・しかもこの2つの違いすらも意識しないと一緒のように
思えたりしてしまう人がいる。全く違うものなのに・・・。

こうして掘り下げると、キウイのやりたい事は恐ろしく細かく繊細である。
この光を言葉で表現して見ると良いのね・・・何て言う感じに見えるようにしたいか?

それを言葉で表現するのね。それになっていますか?と聞き返すのね・・・すると、
ん・・・それでは見なくてもなっていない事になる。ここが大事なんだけれど、

キウイは聞かれる前になっていない事には気が付いているのね。ただそのきっかけの
見つけ方なのね・・・その資料の何処に惹かれたか?自分は・・・ここなのね。

そこに絞って徹底的に観る・・・自分の好ましい部分をね。そこを掘り下げると、
意外と見つかるものである。

そんな話しで、キウイは十分理解したと思うのね。

さてそんな中、芸術の会社から電話があったのね。今回は初めての会社なんだけれど、
銀座駅で作品のポスタ-を張っての展示で1週間開催。1m程度の大きさで19万。

来週までの返答となった・・・・ん・・・・本来なら丁重にお断りなんだけれど・・・
キウイは横で聞いていて、その話になると出展うんぬんの前に、やるのなら・・・

って話で、かぐやのとチュ-リップさんのは四角い形で大作だし、良いですね・・と言う
確かに俺もそう思うが・・・その時は確かに同じ意見だったが・・・・。

その後、かぐやに相談すると却下となる。そう出展する事にね。19万は危険・・とね。
確かに何ヶ月喰えるか?と考えれば、持ち出し続きが続く以上、危険過ぎる・・・

だよな・・・とここでも同じ意見だったが・・・・。そんな中、下地作り。


そんな中、当然さくらに聞いてみたくなった・・・何て言うのか?
何と無く答えは見えていたのだけれど・・・・すると、夜半に電話が入る・・・

その旨を話すと・・・・銀座ねぇ・・・先に言われるのが嫌だったので、さっきの話では
かぐやかチュ-リップさんのいずれか?なんて言ったけれど、初期の龍なんだろっ?

本当は・・・。ストリ-トしていた頃に作った・・・原点でもある・・・と切り出すと、
龍年だしね・・・と嫌な展開となる。

半分出すから後悔するならやれば・・・と言われたが、じゃ喰えなくなったら貸してくれ
・・・と言ってまとめたが、要するに金でびびんな・・・って言われた訳だ。

勿論、これで何かが変わるなんて楽観視はしていないし、所詮これも下積みの1つになり
あわよくば、ストリ-トをしていた頃を知っている人達が、まだやってたんだ・・・と

思い出してくれて、今の俺を知ってくれてホ-ムペ-ジさえ開いてくれれば最高。
そこまでくれば、この展示には意味がある・・・何の問い合わせも無くても・・・・。

そもそもかぐやが止めて、さくらが後悔するならやれば・・・何ともバランスの良い
弟子達である。ブレ-キとアクセル実に良いバランスである。俺は恵まれている。

さくらねぇ・・・気持ちの小さい子なんだか、戦国武将なんだか、不思議な子だ。
ただ言われる事は何だかが判っていたのに、確認をする俺も俺だが・・・。

見透かされる前に師匠のプライドだけを守ったってかっ・・・小さいのは俺かっ。

怖いなっ・・・久しぶりに・・・・危険な匂いがプンプンするな・・・
ただ守って、守って、攻める人生なんて事をした事が無い俺が、生命保険の解約までして

勝負を掛けた命がけってのは、こうすんだよっ・・・って見せるのなら、やるべき。
・・・・なんだろうが、基本、保守的なんだよね・・・くだらん昔の俺。

さてさてどうすっかな・・・・また悩み事が増えちまった・・・・




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