katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

2人組のリピ-タ-さん教室とアイフルさんの看板作り

2012-07-27 06:14:01 | モザイク教室
やってる、やってる・・・って感じでしょ?もうここまでやってると、何しろやり過ぎは
禁止だよっ・・・こればかりってのは駄目だよっ・・・続かなくなるよっ・・・・の

老婆心以外は特に言う事は無いのね。きっといくらやっても質は落ちないし、目的意識は
あるし、きっと老婆心も必要無いんだろうな・・・更に言えば、それでも楽しんでいる

だろうし・・・こうなると何が必要か?となる。それは・・・本音の感想。
それは言う方にも勇気がいるし、聞く方にも勇気がいる。

ただ本来、そう言う向き合い方ってのは、結構日にちが必要でね、気分悪くなって
しまわれても困るし、それによってハ-ドルが上がり過ぎちゃう事になっても、

辛くなるだろうし、まともに向き合い過ぎると、厳しくなり過ぎちゃうのね・・・・
何しろ美に関しての持論はきっちり持っているし、かと言って押し付けるつもりは

一切無いし、考えられる美を次から次へと俺が言うから、きっと追い付かないだろうし、
場合によって、それがうっとうしくも感じるだろうし・・・・。

そんな中、中央の縁取りの中に下絵が描いてあって、それについて広げた話をしたのね。
どんな感じに作りたいのか?どう見せたいか?何と無くでは無く、具体的に口にして・・

と。要はこれだけ切れれば、これだけ張れれば、そう見えるようにするには・・・・と
味付けのさじ加減のような、かなり高度な事が指導になる。

つまり例えば宇宙なんて抽象的な表現では無く、どんな宇宙なのか?
これがゾウなら、どんなゾウか?と聞く事になるが、野生のゾウだったり、動物園のゾウ

だったり、親子だったり、空飛ぶゾウだったり・・・簡単にリアルからファンタジ-まで
表現出来る・・・じゃそれに見えるようにするには・・・・?と相談となるが、

いきなり宇宙では判りづらい。つまり火星人とかいそうな宇宙とか、月の探索のような
宇宙とか、天の川があったりする宇宙とか、天体望遠鏡で観た宇宙とか・・・・

こうした表現をすると、同じ宇宙でも相手も自分も想像しやすくなる。
こうして同じ事を共有する事で相談は成り立つもので、自分だけ・・・しかも、

口にした表現が漠然とでは、単なる色選びとなる。つまりそれでは相談と言われても
この色とこの色はどっちが良いですか?この質問の繰り返しとなる。

それではきっと教える幅は広がらない。今後もね。それよりはまず構想は広げて、
どんどんと狭める。そして自分の決めた下地の大きさに合うだけの構想に・・・

これは今の俺がやっているアイフルさんの看板で理解出来るだろう。
実際良く話せば、アイフルさんの思い描くものを作るには下絵の3倍の大きさになった。

これは構想通りにやるには・・・3倍。と構想に大きさを合わせた事になる。
逆に絵のままで色を塗るのなら、この作品も全くそのままで問題無いのだけれど、

モザイクとなると、タイルを切る、張るって事から始まる。そして道具の使い手となる。
ここが最初。つまり形にこだわった事になる。そして色となり・・・ここ。

単なる色選びでは無く、最初の1枚目に合わせて行くんだけれど・・・
色を混ぜて作れる人には、単なる選ぶだけでしょ?とも思われがちなんだけれど・・・

これがそんな簡単じゃないのね。何故なら出来る人は技術があるから出来る訳で、
それを封印して絵の時のグレ-ドに出来るかな?となる。

そもそも続かなかった理由には、絵のグレ-ドに切れなかった事、好きな色が無かった事
そして、絵を越えられなかった事・・・・こんな事が含まれる。

そこで、単なる色選びにならないように・・・となる。単なる色選びなら、まっこれしか
無いからこれで良いや・・・といつかなる。何故なら窮屈な色選びになるから。

それを一体どうやって観る人をあざむけるか?どうしたらそう見えるか?・・・と
その不自由の中、自分のテクニックでその色の選択、切り方で完成させるって言う、

窮屈の中での喜びを楽しむ技法と言っても良いだろう・・・モザイクってのはね。
この方の場合、切る、張るも構想もしっかり持っている。まだ始めたばかりなのに。

もういきなり常連の、みどりクラスに言う指導をしなくてはならない・・・。
しかしブログも読んで下さっている以上、すでに知っている事ばかりになるかも知れない

そこで実際、自分の作品で俺が思うこの作品での世界・・・ってのを、友達踏まえて、
ずっと語りだして見たのね・・・映画2本分くらい広げて・・・・あはははは。

しかもきっかけは描いて来た縁取りの模様だけでね・・・・俺にはこう見える・・・と。
恐らくそれだけで2時間はたっぷり話したね・・・・。

きっと何かのきっかけにはなってくれるとは思うんだけれど・・・・。
そんな中から、一番自分の宇宙に思えるものを選択して、そうなるには・・・?と

探し出せば、何を選択するべきか?は自ずと決まって来る。
しかし何とも丁寧な仕上がりで実に新展開のデザインも楽しみである。



そんな中、もうお一方。楽しむモザイクで始まったはずなのに、今や完全に引っ張られる
ように、厳しいけれどハイグレ-ドなモザイクへ・・・と導かれている。

しかもお題としても、この丸の中に今授かっている子供さんの手足を作って記念の
プレ-トにする・・・なんてのは、とてもしっかり作りたくなる。

そこで折角そんな気になって作るのだから、構想の立て方の基本なんて話。
要はこれを物真似と例えるとする。マッチでぇぇぇぇす・・・・って名前言えば、

似てようが似て無かろうが、マッチなんだなっ・・・って判るじゃない。
ならば似てれば尚更後押しになる。つまりこのプレ-トに名前を入れたりすると、

マッチでぇぇぇす・・・の比喩になるでしょ?後は上手く見えるか?となる。
これをただ上手く・・・とするのなら、何らかの既存の文字を使えば、上手く切れれば

デザインをしない分、楽にもなるし、完成度もアップする。
しかしあくまでオリジナルを目指す・・・と考えるのなら、何かしらのマイデザインを

入れる事をお勧めするのである。その割合にこだわれば良い。最初から全部オリジナル
では、ハ-ドルが上がるから、何割か・・・既存のものに頼るも良いのかな・・・とも

思うのね。他にも、例えば観る人が観れば、これって貴方達の子供のプレ-ト?って
判るように、何らかのアイテム・・・つまりゆかりのあるものなんかを入れれば、

明らかにメッセ-ジ性は強くなる。勿論生まれて来る子に向かって作るも良いし、
この作品を誰に見せたいか?と限定して見たりすると、かなり具体的になる。

そうして狭める事でより色の選択しやすくなる。最初は漠然と感に頼るのでは無く、
色々と広げて、グッと狭める・・・・まっいわゆる消去法なのね。

まっこちらも実に丁寧で今後が楽しみでもある。が、妊婦さん・・・出産前に終わりたい
そんな感じなのね。・・・・色々とあるけれど、きっとこれなのかな?・・・と

2人共にこんなアドバイスが何かの足しになるのでは無いか・・・・?とほぼ妄想的話。
あはははは・・・・妄想癖なんて言葉が出る度に、ニュ-ゆみちゃんを思い出すのね。

良くkatsuさんは妄想好きみたいな事を言われてたのね・・・・ただそれがいつか、
想像力って言われるようになれば、変態チックな表現から格式高い表現になり、

お金に結び付くんだけれどなぁ・・・・あははははは。今は残念・・・なのね。

そんな中のkatsu。


最近のリピ-タ-さん教室はあなどれないのね・・・実に・・・

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