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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室

2012-07-05 05:35:27 | モザイク教室
実は昨日、書かなかった事が1つあって・・・・それは綿棒で耳掃除しながらブログを
・・・ん・・・・あれ?・・・・何で綿棒なのに棒だけなの・・・・?

普通、綿、棒、綿じゃん。何で綿、棒・・・無しなの?・・・えっ?しかも耳に違和感。
って事は、耳に綿が残っているって事ぉぉぉ・・・・?

ん・・・どうしよう・・・?って言ったって夜・・・かぐやは明日、何とか病院が・・・
みどりさんに相談して・・・と言うが・・・ん・・・・。

横でかぐやの息子が、katsuさん、掃除機で吸えば取れないかな?って言うし・・・・
ん・・・・。そんなこんなの朝、用事でキウイから電話があり、その話をすると・・・

大爆笑され、しばらくすると駅前の耳鼻科の詳細メ-ルが入って来た。
その後、みどりがやって来て、その旨を話すと、携帯で時間を調べてくれて、

午後一番の診療で・・・となり、甘える事にした。それなら悩み事の少ない事が良い・・
そこで、金魚の下地の枠張りの仕込みをやって貰う事になった。

びれっじさんのお客でもあるみどりが仕込んで、当日も手伝いとして参加するのだから、
それはそれで実に悪く無いしね。

そんな中、耳鼻科から帰って来ると、あれ?・・・あっタピオカとキウイ。
心配してくれてんのか?大爆笑なんだか?・・・まっ良いかっ・・・有難うね。

おやつも頂いて・・・さてそんな中、みどりが自分の作品に戻ると・・・
さっきの下地のペ-スよりも、ガクッとペ-スダウンする・・・。

自宅で水の部分を作って来たのだけれど、例えばバケツで水を撒いたとする。
これはバサッぁぁぁぁぁって感じじゃない?これをシャワ-みたいになると、隙間に景色が

見えたりもするよね?サァぁぁぁぁって感じにね。これを説明してどうしたい?って。
しかも恐らくみどりは水は透明って思っているのか?曖昧な薄いタイルのみだけで、

張っているから、自分でも何かが・・・とは思っているようだけれど、その何か?が
見つからない・・・そんな感じのようだった・・・。

要はいつものように、しっかり決めて、それに向かって行く・・・が必要なんだが、
調子が悪いんだろうね・・・きっと。そこで立て直しとなる。

では検証。さっき1cmの4分の1で金魚の枠張りをしたが、時間は掛かるも内容は悪く
無かった。しかし自分の作品と向き合った瞬間、完全にペ-スダウンとなる。

何故?それは腕がカバ-していたから。枠張りは1cmタイルを4分の1にして、色は白で、
サンプルとしてこんな仕上がりで・・・と完全にマニュアルがあった。

つまり楽譜にすべてが記入されてあった・・・ミュ-ジシャンのようだった事になる。
つまり楽譜さえあれば、みどりの実力は完全にその通りに弾ける様になったと言う事。

考えずにね。所が考えないとならない、自分と向き合わなければならない、そんな作品と
なると、簡単に進めなくなった・・・つまりプレッシャ-が掛かった事になる・・・

しかもプレッシャ-が掛かると、何が起こるか?まっ野球なら安全を・・・と考え、
バットを短く持って当てに行け・・・なんてこじんまりした事を言うんだろうね・・・

おいおいそれじゃ、相手に丸見えだぜ・・・小さく見えるね・・・だって打て無いから
って当てに行くんだから・・・あんこには塩って教えてるだろうが・・・っ。

塩のさじ加減なのね。まず楽譜があった時は切り抜けられた腕はある。
ならば楽譜さえしっかりすれば、タイルは同じ1cmタイルなのだから、違うのは色のみ。

つまり色に悩んでいる事になる。しかも悩んだ時は無難となるから薄くなる。
じゃそもそもの自分の好みを考える・・・原点は一体何だったか?・・・・

では最初に張った枠。上絵の緑を使う人なのね。


ならば、そんなに濃いのが嫌いなはずは無い。つまりチキンハ-トなだけ。
そんな時はさじ加減だけ気にして、思い切り振って行け。いつも通りに。

これが精神論。そもそも腕はある。足りないのは今は迷いの部分。となると、思い出す
のは虹。言ってたよね・・・確か虹のように・・・虹は7色。切れの良い色を使える。

ただし濃いのを使うのなら、最初は無難な送りバントみたいな事をしようとした人なのだから、思い切りは精神論のみ。そこはさじ加減、いかに隠し味で入れられるか?

そこがミュ-ジシャンの腕。変えるのは音色。上手く入れられれば虹にも見える水。
そのままやれば無難な水。上手くなるって言うのは、すべてがこう言う事。

常連のようになったら、足りないのはこんな話。これがいつも話をしている85点を
楽々取って、15点を失敗しに行く。びくびくしない。無難にしない。

と言って、雑にチャレンジしに行かずに、繊細に考えて、大胆に攻撃する。
いかに大きく見せるか?狭いスペ-スをね。当然守る時もそう。

狭く守れば大きく開く部分があると言う事。しかもそこに落とし穴もある。
自信があって大きく開けているのかも知れ無いし、自信が無いから狭く守っているのか?

実力者はそこが悟られない・・・相手にどっちなんだろうとね。だから迷わせる事が
出来る・・・つまり実力者はフェイクが上手いとなる。

そこにはテクニックのフェイクもあるが、心のフェイク。つまり悟られない・・・ここ。
ばれちゃうかな?ってやっている手品は穴が多い。それが見られる事に慣れると、

場慣れする。同じメンバ-、同じ観客、緊張感が無い場所・・・これでは単なる慣れ。
しかし、大舞台って言うのを目指す場合、常に人が見ようが見まいが、そうなる前提で

やっていれば、精神論は小物でも大作でも結局時間だけの違い。小物が楽で大作が重い
では無くて、常に緊張感があれば、結局進み方は一緒。スペ-スが無い分早いだけ。

これはタピオカ見れば判るでしょ?いつもペ-スが変らない。何をしても同じ。
つまりこうした持ち味ってのが人にはそれぞれある。みどりとて同じ。

例えば本来の姿・・・ここ。作品は自分自身。つまり自分って言うものの姿、形なのね。
悩めば、それが自分、進めば、それが自分。何を大切にするか?

早さなのか?上手さなのか?納得なのか?出来た喜びなのか?評価なのか?・・・・
それが常連はここが過渡期となる。つまり上手さはレシピや楽譜があれば困らない。

しかもその評価すらも悪く無い。俺がやろうが、常連がやろうがお客さんには判らない。
しかし、常連には俺との違いがハッキリ判る。その違いが判る眼を持っているから。

つまり目利きをも持っている事になる。つまりその眼で自分と向き合えば、そう簡単には
問屋は卸さなくなる・・・って話。

調子が良いと自分の眼にかなって、調子が悪いと眼にはじかれる・・・はじかれると
進まず納得出来ず、ピタリと止まる・・・止まると焦る、焦るから進む、進むから・・・

どつぼにはまる。剥がしたい・・・とか、無難にとか・・・ね。違うのね。いかに進める
為に何を調子が悪い時に進むか?となる。つまり調子が悪い時にやる逃げられる部分を

作る。何も考えずに進める場所。色も限定され、同じ事を黙々と繰り返す場所。
調子が悪いのなら、そんな所を進みこれ以上下げず、悩まずに進める場所をね。

常連ならそれが出来る腕がある。それを悩む場所、向き合わなければならない場所を
調子の悪い時に向き合えば、調子が悪いと判断してて進むのだから、調子が良い眼で

見ればとんちんかんになってて当然。つまりいかに調子が悪いか?に気が付くか。
いかに調子が悪くなる前に準備出来るか?どんな時にそうなるか?何が苦手なのか?

そもそもモザイクの悩みなんてのは、趣味の場合は知れている。つまりそれ以外に
原因があると言う事。その上にモザイクの構想を乗せたから溢れているだけ。

溢れた時に気が付くから、溢れたのがモザイクって言っているだけ。
その前にあったのが本当の悩みなのにね。しかも、大事なのはそれに気が付かないと

人はそんなに簡単に変らない・・・に当てはまるから、治らない。
気が付き治そうとすれば、早期発見に繋がる。自分と向き合ってんのね・・・本気なら。

単なる趣味なら常連なら、もう評価も貰える上手さもあるから、そこそこ楽しめる。
手伝う事だってそう。任せられる腕がある。仕事としても成立する。

つまり後は俺が人にもっと認められるだけ。そして単価が認められれば上がるとなるが、
実は上がるでは無く、適正価格に近づくだけ。当然、それは俺が認められれば、

常連もそれなりの適正評価となり、当然常連の手伝いも適正価格になるだけ。
それが弟子となると、当然最初から仕事前提と掲げられているのだから、その上になる。

まっ簡単な事。それを前提なら、みどりは弟子になりたい・・・と名乗った人。
おいおい、こんな事は言わずに判れ。何度も言わせんなっ。常識です。一緒に仕事を

やるのなら。仕事は貴方に合わせてやるのでは無く、仕事に合わせてやるものです。
逆に貴方に合わせて貰いたいのなら、巨匠を目指しなさい。

そこまでたどり着けば、休みも仕事も貴方中心です。いかがですか?
心技体。心が弱過ぎぃぃぃ。ばればれです。腕はまずまずなんだけど。

ただ中々良い腕にはなって来た。不器用でモノ作りって何?って人だったけれど、
何処にもそんな事を感じさせない。俺はそう思う。

厳しい事を言うのは仕事にしたい・・・と言うから。そのまま立ち止まっているのなら
趣味の人に、いつまでもよろしくお願いします・・・って言い続けるだけ。

ただ最後のステ-ジ・・・つまり弟子・・・一緒に仕事をしたい・・・となれば、
お金を支払って職業訓練所に来ている事になる。しかも仕事もあっせんして・・・と。

しかし俺の仕事は売れっ子にならないと、生活出来る状況では無い。その日を待ちつつ
腕の準備・・・・そしてそれまでは、仕事に合わせて生きて行くしかない・・・・。

その究極がかぐや。15人のNHK学園のお教室に大阪からやって来る。
しかもみどりも参加する。俺と3人で行く予定。普通の先生なら有り得ないだろう。

がしかし、舞台慣れが必要なみどり。サビが発生しそうなかぐや。たまにはとがないと
・・・・となるが、支払いは満足に出来ない状況。15人で3人も行けばね。

しかし師匠が赤字なら当然・・・と喜んでやってくる馬鹿弟子。こんな事を今はやらなきゃならない・・・・それが弟子・・・馬鹿じゃなきゃ出来ない。

意味は良く判っての事ならば良いが、しっかり理解した上で・・・となる。
お手伝い・・・じゃなくて、仕事。1円でも貰ったらね・・・

必殺仕事人観りゃ判るから、小判取って一仕事。一緒に・・・ね。
あはははは。苦労掛けるね・・・この夏も頼むわっ。

あっそうそう、話が反れたから軽く指導の続きをすれば、同じ腕を持って同じ人が
猫だのライオンだのリアルに作れば、そっちは上手いと表現はされるだろうが、

こうしたポップなデフォルメした絵は・・・・えっ?ポップ・・・淡い色で?無難に?
ほらね・・・ポップだったら・・・そうなるでしょ?

一番最初に決めた事に忠実にやればたどり着くのね・・・だって構想を立てる時に、
俺も立ち会って、じゃそれで・・・・って進めたんじゃないの?

そこを曲げられたら、何を目指していたか?根本が変わってしまう事になる。
殺人事件を書こうと思っていたのに、1人も死なない小説って・・・ある意味興味は

涌くけどね・・・あはははは。何しろポップってもんの評価を上げるのは難しいのね。
勿論ファンタジ-なんかも一緒。いかに華やかに・・・とかにならないかな?

とは言え、やり過ぎればね・・・・そう言う事なのね。じゃ頑張って。




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