今日のお客さんは地方に新築をするに当たって、自分達で家にタイルを張りたい。
そんなご希望があって・・・・そうなると、正直モザイクとしてのお教室と言うよりも、
タイル屋さんを含めたタイル全般って話が大事になるのね・・・・
だって、仮にタイルは自分で張るとしても、下地は大工さんに頼まないとならないから、
どんな厚みのどんなサイズのタイルを張るか?を伝えないと、大工さんは下地を作れない
それがせがれさんとお母さんの2人で来たのだけれど、自分達でやるって意気込みは
感じられるものの、やはりそんな事は考えていなくて、何でも良いから下地を作って
貰って、それに合わせて・・・って思っていたらしいのね。そこでそれは却下した。
新築ですよ・・・新築。そもそもが適当過ぎる。もっと現実的に・・・と。
こう言う考え方は、子供の夏休みの宿題の考え方と一緒なのね。
まず大丈夫、出来る。・・・ここが原点だから、遊びたいって自主的じゃなくても、
誘われた・・・って流される事もある。じゃ明日で良いかっ・・・って繰り返したら、
最初はドキドキしなくても・・・後半ドキドキして、結局慣れて・・・どうなる?
そんな感じ。つまり出来る、頑張る・・・と意気込みはあって、タイルも予算が無いから
って、格安タイルをネットで調べても、結局それなら素材が安く手に入っただけ。
それからどうなる?下地を大工さんに聞かれ、そこには向き合うつもりが無いから、
プロにお任せします・・・と丸投げするだろう。しかし、逆にどうしたいのか?判れば、
より良く作ろうと思う大工さんがいたとしても、聞かれたお客さんは何と無くしか、
答えられない・・・・そうなると何処まで付き合えるか?になって来る・・・・
それじゃ・・・とこんな感じになりました・・・となり、それにあったタイルの購入と
なると、今度はあれダメ、これダメとなったり、逆に買ってあったとしたら、寸法が
合わずに切るなんて事が発生すると思われる・・・・ただ切るとなると、細かいタイルの
場合は、喰い切りで切るだろうから、切る練習となると、今回は硬いタイルとなる。
要するにこうした先読みして指導する事になる。勿論、きちんと伝えられれば、切る必要は無くなるのだけれどね・・・・。
さっきの夏休みの比喩は、嫌な事を先延ばしにすると・・・・って話だから、
本来、今やるべき事は、設計屋さんが指示を出す前の図面・・・それが必要。
ここには何センチのタイルを張りたいので、・・・・と聞かれた時に答えられる準備。
切らないで良い寸法に下地を作って貰える様にね。
それと夏休みの宿題は結局、親が手を出す・・・親って誰?つまり経験値のある人。
その時点で、追っ付け工事って感じの間に合わせになる。
ずっとほっといて、最後にプロ・・・・これが一番始末が悪い。もっと早く言ってくれれば、こんな事には・・・・なんて事が多々ある。
つまり今日はモザイクの仕上がりうんぬんってよりも、大事なのは知識と知恵のみ。
その新築の施工に起こり得る事のすべて・・・について。
しかも、俺の好きではない若干押し付けのような話になる・・・
何故ならお客さんの質問は、素人の素朴な質問で、出来る前提で進もうとするから。
こちらとしては、その出来るスタ-トを潰して、一旦白紙にして、考え方を整える。
まず今、見積もりの段階で・・・いくら残るか判らないって言うのね。
まずそこ。そもそもが残りのお金でやる事。つまり出来たら良いな程度のお考え。
なのに下地のままの場所を作って貰う・・・・仕上がっていない状況の場所が新築なのに
多々ある・・・そんな状況。しかもその上、場所が長野と言うのね・・・・寒冷地。
当然、外に張るのなら寒冷地仕様のタイルが必要となる・・・・
こうして、ある程度の知識は最低限必要となる。当然ボンド選びもそう。
ここにはこれ、ここにはこれ・・・ってのがある。
良く木工用ボンドなんて耳にするが、それはお遊び程度の話なら良いが、新築で良いかな・・・?まさか室内用と室外一緒って・・・・それが一緒なら室外機を部屋に付けても
エアコン良いよね・・・って話にも聞こえる。絶対にダメでしょ。
要するに遊び感覚は辞めましょう。もっときちんと・・・モラルと倫理となる。
勿論、タイル選びに余念は無い・・・一生懸命調べただろう・・・がしかし、
それは食材の新鮮で格安のものを探しただけで、料理の仕方は全く持って・・・って
言うのと一緒で、しかも、どんな料理を作りたいのか?となると、最低でも切り抜きでも
良いから、こんな感じと伝えられるような、準備をしないと、やったとは言えない。
まず大事なのは、張りたい場所はどこか?そこが何㎡なのか?水周りなのか?外か?・・・・
こんな事を具体的に決めて、果たしてそこは下地のままで、どの位放置出来るのか?
何しろプロなら工期があって、人数で終わらせるが、初めての2人がやる事を多くすれば
何日掛かるのだろうか?施工を終えるまでに・・・・となると、水周りなら住む前の完成
と考えないと、部屋の壁なんかのんびりやっている場合じゃなくなる。
こんな事をもし、俺を必要とするのなら、場所と予算を決めて連絡を下さい・・・・って
事になる。そこから判断して、何が出来て、何が出来ないかを判断します・・・と、
そんな話になる。つまり今日は相談教室みたいなもんで、話だけって言うよりも、
ちょっと痛くて、ちょっと希望が湧けば・・・そんな教室。

2人で徹底的にコロを切って貰ったのね・・・・だから1作品。文字が見えずらいので、
そこだけ色を変えて見た・・・

少し離れないと判りづらくなったが、まずまず判るのね・・・・ただ作品の良し悪しよりも、今日はお話がメインだった・・・・。
その後は、

少しだけ進む・・・
そんなご希望があって・・・・そうなると、正直モザイクとしてのお教室と言うよりも、
タイル屋さんを含めたタイル全般って話が大事になるのね・・・・
だって、仮にタイルは自分で張るとしても、下地は大工さんに頼まないとならないから、
どんな厚みのどんなサイズのタイルを張るか?を伝えないと、大工さんは下地を作れない
それがせがれさんとお母さんの2人で来たのだけれど、自分達でやるって意気込みは
感じられるものの、やはりそんな事は考えていなくて、何でも良いから下地を作って
貰って、それに合わせて・・・って思っていたらしいのね。そこでそれは却下した。
新築ですよ・・・新築。そもそもが適当過ぎる。もっと現実的に・・・と。
こう言う考え方は、子供の夏休みの宿題の考え方と一緒なのね。
まず大丈夫、出来る。・・・ここが原点だから、遊びたいって自主的じゃなくても、
誘われた・・・って流される事もある。じゃ明日で良いかっ・・・って繰り返したら、
最初はドキドキしなくても・・・後半ドキドキして、結局慣れて・・・どうなる?
そんな感じ。つまり出来る、頑張る・・・と意気込みはあって、タイルも予算が無いから
って、格安タイルをネットで調べても、結局それなら素材が安く手に入っただけ。
それからどうなる?下地を大工さんに聞かれ、そこには向き合うつもりが無いから、
プロにお任せします・・・と丸投げするだろう。しかし、逆にどうしたいのか?判れば、
より良く作ろうと思う大工さんがいたとしても、聞かれたお客さんは何と無くしか、
答えられない・・・・そうなると何処まで付き合えるか?になって来る・・・・
それじゃ・・・とこんな感じになりました・・・となり、それにあったタイルの購入と
なると、今度はあれダメ、これダメとなったり、逆に買ってあったとしたら、寸法が
合わずに切るなんて事が発生すると思われる・・・・ただ切るとなると、細かいタイルの
場合は、喰い切りで切るだろうから、切る練習となると、今回は硬いタイルとなる。
要するにこうした先読みして指導する事になる。勿論、きちんと伝えられれば、切る必要は無くなるのだけれどね・・・・。
さっきの夏休みの比喩は、嫌な事を先延ばしにすると・・・・って話だから、
本来、今やるべき事は、設計屋さんが指示を出す前の図面・・・それが必要。
ここには何センチのタイルを張りたいので、・・・・と聞かれた時に答えられる準備。
切らないで良い寸法に下地を作って貰える様にね。
それと夏休みの宿題は結局、親が手を出す・・・親って誰?つまり経験値のある人。
その時点で、追っ付け工事って感じの間に合わせになる。
ずっとほっといて、最後にプロ・・・・これが一番始末が悪い。もっと早く言ってくれれば、こんな事には・・・・なんて事が多々ある。
つまり今日はモザイクの仕上がりうんぬんってよりも、大事なのは知識と知恵のみ。
その新築の施工に起こり得る事のすべて・・・について。
しかも、俺の好きではない若干押し付けのような話になる・・・
何故ならお客さんの質問は、素人の素朴な質問で、出来る前提で進もうとするから。
こちらとしては、その出来るスタ-トを潰して、一旦白紙にして、考え方を整える。
まず今、見積もりの段階で・・・いくら残るか判らないって言うのね。
まずそこ。そもそもが残りのお金でやる事。つまり出来たら良いな程度のお考え。
なのに下地のままの場所を作って貰う・・・・仕上がっていない状況の場所が新築なのに
多々ある・・・そんな状況。しかもその上、場所が長野と言うのね・・・・寒冷地。
当然、外に張るのなら寒冷地仕様のタイルが必要となる・・・・
こうして、ある程度の知識は最低限必要となる。当然ボンド選びもそう。
ここにはこれ、ここにはこれ・・・ってのがある。
良く木工用ボンドなんて耳にするが、それはお遊び程度の話なら良いが、新築で良いかな・・・?まさか室内用と室外一緒って・・・・それが一緒なら室外機を部屋に付けても
エアコン良いよね・・・って話にも聞こえる。絶対にダメでしょ。
要するに遊び感覚は辞めましょう。もっときちんと・・・モラルと倫理となる。
勿論、タイル選びに余念は無い・・・一生懸命調べただろう・・・がしかし、
それは食材の新鮮で格安のものを探しただけで、料理の仕方は全く持って・・・って
言うのと一緒で、しかも、どんな料理を作りたいのか?となると、最低でも切り抜きでも
良いから、こんな感じと伝えられるような、準備をしないと、やったとは言えない。
まず大事なのは、張りたい場所はどこか?そこが何㎡なのか?水周りなのか?外か?・・・・
こんな事を具体的に決めて、果たしてそこは下地のままで、どの位放置出来るのか?
何しろプロなら工期があって、人数で終わらせるが、初めての2人がやる事を多くすれば
何日掛かるのだろうか?施工を終えるまでに・・・・となると、水周りなら住む前の完成
と考えないと、部屋の壁なんかのんびりやっている場合じゃなくなる。
こんな事をもし、俺を必要とするのなら、場所と予算を決めて連絡を下さい・・・・って
事になる。そこから判断して、何が出来て、何が出来ないかを判断します・・・と、
そんな話になる。つまり今日は相談教室みたいなもんで、話だけって言うよりも、
ちょっと痛くて、ちょっと希望が湧けば・・・そんな教室。

2人で徹底的にコロを切って貰ったのね・・・・だから1作品。文字が見えずらいので、
そこだけ色を変えて見た・・・

少し離れないと判りづらくなったが、まずまず判るのね・・・・ただ作品の良し悪しよりも、今日はお話がメインだった・・・・。
その後は、

少しだけ進む・・・