katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室と今日はナンキン

2013-11-23 02:27:05 | モザイク教室
朝はみどりが来る前に、2つ下地彫りからスタ-ト。
それがどうやら渋滞だったらしく、予定より遅くなったみたいだったけれど、

そのお陰で仕上げまで出来ちゃって・・・それはそれでラッキ-。

さてそれでは・・・・おっ、写してある。それじゃ、質問して見ようかな?
ねぇ、これ何に見える?家紋とか、校章とか・・・じゃ予定通りだよね・・・。

今の所、マ-クのように見えている事になる。じゃそのまま行くか?それとも・・・

それでは別の質問。それじゃこの先の展開って何?・・・すると火が・・・なるほどね。
火がどうしたって・・・・?もっと掘り下げて・・・。

そうね・・・これはワンピ-ス見てたら判り易いんだけれど、単なる火もあれば、
火よりも火力がありそうなマグマなんて表現もあるし、ここらの表現は量の話で、

体にまとわり付いているように・・・なのか?、リング・・火の輪くぐりみたいなのもあるし、・・・これは場所だったりする。こんな事を具体的にすれば、今後どんな展開に

なるのか?ハッキリして来る。しかも、その火の位置が決らなくても、それだけで、
家紋のような写した部分は、火の色にかぶる色は無いだろうから、それ以外の色に決定。

こうやって1つずつ順番にやれば、それならこう、それならこう・・・と最初に掲げた事に順に合わせて行けば、迷う事は少ない。ただ、その掲げた事が余りにも思い付きだと、

完全にその程度の事に、順に合わせた所で、1番目が適当、2番目以降が真剣・・・
これでは、確実に折れる。一番大事なのは最初に掲げる御旗になる根幹。

所詮2番目以降は、葉っぱや実のようなもの。そんなイメ-ジを持てば、しっかりした
作品になるはず。それと、次なるテクニックとしては、今現状は、火の鳥、家紋と、

直接表現のみと思われる。ここに比喩だの韻を踏んだり、間接表現・・・何なにのように
・・・みたいな・・・・に相当する、人によって見かたが変わるような・・・?

そんな部分を作る。そうすると、そこに情緒が生まれる。上手く決まると、この火の鳥は
何処から来て、何処へ行くのか?何をしているように見えるのか?・・・みたいな、

観ている人に考えさせるような、そんな感受性をくすぐる作品になるはず。

これは余談だけれど、俺が考える芸術って言うのは、湖に石を投げるような感じなのね。
要するにそこに人がいて、振り返るくらいで良いのなら、小石をポチャって感じ。

争い事でも起こっているのなら、ザブンってくらい、波立つくらい・・・
そんな事で、1つの間を作る・・・立ち止まってくれるくらいの・・・ね。

それが出来ると、人は考える・・・そんな一瞬を持つ事になる・・・。
それで良いのかな・・・?それで・・・って。そんな間を作る事が俺の考える芸術。

答えは見た人がそれぞれ考えれば良いし、勿論、良く見てくれさえすれば、何も語らない
・・・って事じゃなく、判る人、判ろうとした人に伝わればこれ幸い。

判る人がいて、判らない人がいる。受け入れる人がいて、受け入れない人がいる。
馬鹿ぁぁ、死ねぇぇぇって罵倒する人がいて、感情移入して涙を流す人がいる。

こんなもんじゃない?人に見られる仕事ってのは・・・?スポ-ツ、音楽、芸術、物書き、
・・・・良ければはやし立てられ、悪ければ吐き捨てられる。

本当に残酷な話だが、どれもが真実。勿論、それはプロを目指す人の話で、アマチュアの
話では無い。・・・だだ、みどりのこの作品・・・単なる素人の作品なのかな・・・?

もしそうじゃなく見えたとすると・・・・折角だから、出来る、出来ないに関わらず、
やって見るのも良い練習になるかも・・・・。

まっ新展開のきっかけにでもなれば・・・・そんな話である。

そんな後は、今日はナンキン。

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