katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お母さん教室と急きょ始めたカメレオン・・・

2015-09-08 06:29:53 | モザイク教室
今日はしばらく振りにお母さん教室。そうね、特に久しぶりと言っても公民館では会っているのね・・・ただ、公民館では立ち入った指導って中々難しいから、そんな事で細かい話に触れちゃうと・・・・。

バラ何個もある。これを単純にどんな色にしようかな?・・・って色選びをするんじゃなくてね、お母さん位になったら、例えばバラの年齢はいくつ位の設定?なんて質問の方が良いかもね・・・・ってな話なのね。それには前フリで作った2つのバラがカギとなる。

例えばこの2つどっちが若い?って質問すると、すかさず左が若いって言うのね。じゃ何故?って話なのね。すると、色が薄いから・・・と言うのね。
って事は、色が濃いから歳を取って見えるって言い方もあるって事にもなる。この2つが理由になるとしたら・・・?ってスタートする。

そんな事を踏まえて考えていると、更にお母さんが下の方が濃いって言うのね。尚更考えなくても答えは出て来るのね。そこで右のバラより歳なのか?若いのか?って話をすると、若いって言うのね。つまり若いんだから濃いのを取る。すると赤って色が目立つ紺無しってバラになる。

そこに左のような薄い色は入らない。そうすれば今の2つのバラの間の歳位のバラになり、しかも理想の下の方が濃い感じ・・・って言うのにも当てはまる。このやり方を左のバラにも当てはめると、これより若ければ赤を取り薄くする。これで若いよりも若々しくなるはず。

つぼみなんて最後は白とピンクのみ・・・なんてのもアリなんじゃないのかな?もしそんな感じに出来たとしたら、多分メインは右のバラに焦点を合わせた一眼レフのカメラで撮ったような感じになると思うのね。

そんな中、キウイがやって来て・・・・何だか梨の話になって・・・・お教室の後に行きましょう・・・・って話になり・・・・そんなこんなで地元市川大野の梨園に。話によると、幸水が終わり豊水だと思ったら、雨続きだった事もあって豊水の時期が良くなかったみたいなのね・・・・。

そこでもうかおりもあきづきも出ていたのね。何か若干早いような気もするけれど・・・・。そんなこんなでアトリエに戻って、ひとまずはペンダントトップの仕込みから。


その後、帰宅ってのも一度は考えたんだけれど・・・・リハビリがてらに作品作り。何しろ大事なのは根気。けれど、そう言う時間を座っていられないと、そんな事は無理なのね。要するに深夜12時までいられる?アトリエに・・・・って話。

こんな当たり前の事がそう簡単じゃないのね。これが作家としてなら、仕事として受け入れられるが、このカメレオン・・・・仕事ではあっても、依頼品じゃないから、すぐにお金にはならない・・・・それと向き合うって事になると、帰りたい・・・なんて気持ちになったりもする。

もっと言えば、こんなの何になる?・・・・どうせお金にならないじゃん・・・・って帰宅したいって気持ちになっていたりもする。
何故ならお教室が終わったんだから・・・・仕込みも終えたんだから・・・・と仕事は終わったでしょ?って気分からね。

それが目的意識。お金を稼ぐ事は終わったイコール、仕事終了・・・・これでは普通過ぎるのね。稼いだから帰るじゃなくて、お金にひとまず心配ないのなら・・・・明日に支障をきたさない時間までは、そこが自主練習ナンじゃないの?・・・・何を甘えてんだかっ・・・って話。

ただその環境に慣れてしまったものを切り替える何か?って言うのは、強制のような仕事でも入らないと、今の環境で練習するには、自らそう言った環境を作って行かないと・・・・ただ何の為に?どうして?・・・・なんて気持ちになる事もある。

その葛藤に打ち勝つには、きちんとした目的意識が無いと、別に良いじゃん・・・そんなの・・・明日に・・・・って気持ちになる。
それを何度も繰り返せば、そう簡単には戻れない。人は普通、楽な方に行くからね・・・それを知っているだけにね・・・・・。

そもそも昔のように依頼品のみを次々やってた頃は、お教室がこんなに無かったのね。だからひたすら作る事だけ・・・・。だから、ほぼ意識もいらなかったけれど、今はあの時のようには行かないのね・・・・。きちんと環境や状況が変わった事を意識して対応しないとね・・・。


そうそうそんな中、キウイとお母さんにこのカメレオンの下地と下絵を見せて・・・・って言われたのね。それで見せると、カメレオンは好きじゃないけれど、良いなぁ・・・・これって。これは凄いのね・・・嫌いなモチーフなのにくつがえせそうなんだから・・・・。

そもそも好きなモチーフじゃ、モチーフに得点がある感じでしょ?嫌いなモチーフにはマイナスはあっても得点は入らない。つまり、全てが俺の下絵と下地の点でそう言う気分にさせた事になる。それは全部自分の力。こう言うのって結構嬉しいのね。

それを持ってして一番得意なモザイクがやれるのだから、期待は持てるでしょ?ねっ。ただもう1つ嬉しいのは先生katsu・・・・。
この下絵を見て上手くなるのは目に見えている・・・・って2人。つまりこの下絵なら私達にも・・・って話。

そうこの楽譜なら・・・この図面なら・・・ってのと同じで、この2人は迷わずにそう思った・・・・って話なのね。それは上手くないとその話は判らない・・・・つまりそれだけの腕を持った・・・って話。これを言い方を変えれば、俺の下絵も上手くなった・・・って話でもある。

こんな事も見逃せば流れて行くが、人も自分も成長している事を気が付かないと、中々先生としてはねぇ・・・未熟な感じがするでしょ?
そう言う点ではいくらか先生としても進歩があるのかな?・・・・ってな話。

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