katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と今日も下地作り・・・

2015-09-20 23:47:31 | モザイク教室
今日も午後からリピーターさん教室・・・・って事もあって、絶対に少し休むべき・・・そこでほんの1時間息抜きとして金魚屋さんへ。
ほんの少しだけれど、休んだ気になる。そんなこんなでアトリエに行って下地の続き。結果的には本日も遅い帰りだったのね・・・・。



まっ、と言う事で何とか帳尻は合わせられたって感じなのね。ではお教室。って前に、今日はこれを観に来ました・・・ってくらい、楽しみだったと言うかぐやの作品・・・・それはそうだわなっ。モザイク好きならこれは生で見たい・・・って思っても不思議じゃないのね。

何しろそれだけの価値がある。すると観るなりため息・・・・凄いわっ・・・・別世界の人だって・・・。ただ、観る人が見れば、確実にそっちへ向かって走り出しているようには見える作品になりつつあるとは思うのね。問題はここまで来るとまず心構えだと思うのね。

要するに貴方にとってモザイクって何ですか?って聞かれた時に迷わず趣味って言うのなら、楽しむ色が強そうだから、苦しむ事は無い作品作りって感じないかな?それを生きがい・・・・なんて言おうものなら、何か趣味って言うよりも生活に溶け込む感じにならないかな?

しかも継続感もある感じでしょ?それを仕事にしたいんだ・・・・と言おうものなら、泣くほど苦労しろっ・・・って話。
お金を取って腕を売っているのに、こんな高いの?じゃいらない・・・とか、そんなに上手くないじゃん・・・私にも出来るなんて言われていたんじゃ、

プロって感じしないでしょ?ぶっちぎんないと・・・それじゃないと普通になっちゃう。そう言う点では、かぐやの作品はアトリエに来る人が、ため息付いて観るのだから、プロでは無いのにプロっぽい。以前こんなセリフを言った人がいたが、プロじゃないのにプロっぽいって言うのはこう言う作品。

しかも、ただ知られていないだけで、きちんと売る人がいれば十分売れる作品だと思うので、先日言った流行のインディーズのやり方。
しっかり足場を固めてから・・・・ただこんなやり方、別にビックリする話じゃなくて、その日を待てば機が熟せば・・・って話。

話は戻してまずはトップの画像の作品から。中心の目地の色を変える事で前回時間切れとなり、本日とうとう完成となった。どうだろうか?俺はかつての作品を見た事は無いが、恐らくこの作品は今までの作品とは全く質が違うと思うのね。それが取り組む姿勢。

ただ楽しい・・・って言うのは、趣味。じゃ趣味って言うのはどんなスタイル?って言うと、楽な道を選ぶ事。無理はしないし、悩まない。
けれど、生きがい・・・って言うスタイルになると、長いスパンで物事を考えるのだから、すぐに結果を求めなくても良いはず。

つまり質を上げて自分作品として代表作作りとなる。例えば趣味で沢山作っている人に、代表作見せて?って言っても、ただその中で自分が気に入ったものを持って来るだろうね・・・きっと。けれど、生きがいのような作品作りは、そんなにポコポコ作品は出来ないので、これしか無いけど・・・って、

数少ない作品だから、どれが良い?って全部見せられるかもね・・・・これが数じゃなくて質に繋がるって話。ただこの先の景色を見るとなると、泣かないとならないからお勧めしないけれど、本気でやりたいのなら・・・・ここまで作れる人なら俺も本気出すけれど・・・・あはははは。

それが本日もう1品あって、それがこれ。


鏡なんだけれど、比較すると全く意味が違うのね・・・実は。要するにバックがあるか無いか?好きな花だけを作ったこの作品は趣味としては素晴らしいと思う。けれどこれはいつものようなやり方で難なく終わっただろう・・・・だから趣味って範囲の姿勢で作れる。

でもstart overは、そう言う気持ちでは出来ないのね。これがバックをやらなければ、この花の作品と同等になる所だったが、えっ・・・バック入れるんですか?・・・・って、ある意味、やりたくないなぁ・・・・って事をやらなくてはならなくなった。

ここが分かれ道。趣味は楽しくなんだから、楽を取る。だからそれなら後は目地で・・・・って話になる。がしかし、本体の姿勢は今までとは取り組む姿勢が変わっていた。それを最後の最後に楽を取ってしまっては台無しになる・・・・だから苦労を進めた。

何せ姿勢はこの文字の意味通りなのだから。すると、若干渋々とか、終わると思っていたから戸惑ったか?は今となっては判らないが、えぇぇ・・・って感じだったのは覚えている。でもこうして出来上がった作品を見て、バックを良かった・・・って言ってた。それは何よりなのね。

要するに趣味の範囲では、自分で苦労へは歩かない。でもこうして1つ結果が出た時、苦労しても良い作品になる・・・って思えると、美しいのはどっち?ってつぶやくだけで、楽よりも苦労しても美しいを取る事が出来るようになる。そこを超えられると生きがいに変わるのね。

慌てて結果を望まない・・・ってスタイル。それが生きがい。この域に来ると、指導もしやすいのね。だって美しい為には苦労も時間も惜しまないって姿勢なんだから。しかもそれだけ出来る腕・・・つまり切る張るにそこそこ困らない・・・そんな腕の持ち主。

だから、こっちも遠慮なく、こんなのは?これは?こんな事出来る?・・・って色んなパターンを言えたりする。これが趣味の域の人だと、その人の自由になる時間やら、結果としてどの位の時間で完成させたいか?家でどの位やれるのか?とか、見極めが必要になる。

ただあの時、もしバックはいらない・・・って言うのを強く言われたのなら、ではそのままで・・・と言ったかも知れないが、この作品は今後を左右する作品になる・・・・だからバックは必要です・・・って言ったのね。

ここは大事で、趣味はこの作品はこの作品の中で完結なのね。けれど生きがいは続ける前提なのね。つまりこの作品の良し悪しじゃなくて、今後に繋がる事なら例え失敗する事になってもチャレンジする事も必要で、勿論それが大変だとしても、美しいのなら・・・って事になる。

けれどそれが、あくまで自分の作品だから、自分の考える結果へ・・・と言うのなら、それは趣味的な方向性なんで、無理に大変な方へ連れて行くつもりは無いので、それ以上は深追いして言う事は無い。

要するに自分の思う通りの仕上がりになればそれで良い・・・・って趣味と、自分の想像を超える仕上がりは、どうなるか判らない不安の中、けれど先生が選択肢を広げてくれた・・・・と取ってくれると、選ぶのは自分・・・・そんなやり取りが出来るようになったって事になる。

この時点で今までとは全く違うやり取りの出来る人になった・・・・この作品の結果は1つ信用や信頼を手にした事になる。
そうね、教えるって人と、教わるって人の基本な形・・・・こう言う作品はそう言う気持ちにさせてくれる・・・・こんな事が総評かな?

お疲れ様でした。って、すぐに新作となるのだけれど、今回は思い切り遊びの作品らしいのね・・・・。しかも、プレゼント。


何かこれを踏み台にするんだって・・・・これには教える事は無いので、下地は作ったので楽しんで下さい・・・・って話なのね。
ただ、1つ言えるのは、意外と難しいと思うのね・・・・作ろうとしているものが・・・。でも大丈夫、孫へのプレゼントらしいから・・・。

頑張れるはず。

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リピーターさん教室と下地作り・・・

2015-09-20 07:34:29 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさん教室。と言う訳で午前中はシルバーウィークにいらっしゃる知り合いの下絵・・・・。
以前何度か来た事のあるご家族なんだけれど、5人で1つの作品を作るのね・・・・本来なら下絵を送って貰って・・・とやりたい所なんだけれど、

みんなで作りたい・・・その日しか集まれない・・・・そうね、大きくこだわりがあるって言うよりみんなで・・・ってだけなんで、特にこだわりがある訳じゃない・・・って事と、更に大きな理由の1つ・・・・それはアトレのイベントと同じ日に重なった事で、今日までずらして貰った事・・・。

つまり借りがあるのね。だもんだから、下絵はこっちでやる事になって・・・・ただ出来れば小学生の娘さんがいるので、手掛かりじゃないけれど、何か描いて貰ってそれを変化します・・・って話になったんだけれど、つい最近その絵の画像が送られて来て、すぐに直して送り返すと・・・。

割と大人なせがれさんが可愛く無いぃぃ・・・って始まったらしく・・・下絵を直す時間は今日の午前中だけで、もう下地を作らないと間に合わないって事を伝えて・・・・そんなこんなのこっち任せにして貰ったのね。ってな訳での午後からのお教室。

一応いつものように聞こうとすると、先生出来ませんでした・・・って。それは強制じゃないし、単なる確認なんで別に何にも問題無いのね。
ただ1つ気になった事があって、それはほかの習い事をやっているんだけれど、そっちの分野で知り合いにウチの何々を作って・・と言われて・・って。

どうやら始めたらしいのね。ほら、何処かで聞いた話じゃない?・・・・ここでは俺が、あぁこの人は上手くなったなぁ・・・って思った人には、必ず忠告として、簡単に人にプレゼント作品を作らない事・・・・って話をするのね。

何故なら良い思いだけが残るとは限らないから。そもそもまずは相手の気持ちを考えると、見知らぬ人からいきなり頼まれないから、最低でも知り合いの友達とか・・・そんな人からでしょ?そんな人が一番遠い人からの依頼って話で・・・・。

じゃ何でその人から頼まれる事になったか?って言うのは、その知り合いが作っているものを持っていたり、画像として持っていて、何らかの形で見せたりしたはずだよね?それが良いなぁ・・・欲しいなぁ・・・って思って聞いてよ・・・・ってな具合で、あっ友達だから頼んであげるよ・・・。

何て安請け合いされちゃった・・・・こんな場合、頼んだ人も、頼まれた人も、その分野どころか、モノ作りをしない人か、相当作り手と親しいか?のいずれかであって、作るのは大変だ・・・と知っている人は簡単には頼まないものなのね。しかもタダではね・・・。

それでも欲しいと思う人はタダとは言わない・・・と言いつつ、材料代は払うから・・・と、まるで親切でしょ?と言わんばかりの事を言ったりする。
実はそれは親切なフリであり、材料は掛かっているのは当たり前の事なのね。つまり逆の言い方に考えれば、手間は払えないけど・・・。

その本心は手間を払うようなものでは無い・・・って言われているようなもので、本当に欲しい人はいくらくらい・・・と聞いてくれるだろう。
しかし、ここにワナのようなものがある。もし頼まれたものが死んでしまったのでその代わりに・・・とか言われたとして、もし仮に何年も習っていずに

、作り手も未熟だとして、謙虚な気持ちで引き受けちゃったとする・・・・しかも謙虚にタダで・・・と。そこが地獄の始まり。
こんな人は絶対に手なんか抜かないだろうし、全力で向き合うよね?しかも、そんな気持ちで頼まれたものだからプレッシャーも大きい。

更に習っているけれど、それに関して先生に教えて下さい・・・って言えるかな?通常のお教室はサンプル教室だから、自宅でやっているものに関して教えて貰えるかな?・・・仮に教えて貰えたとして、その時間、自分の作品の質問が出来なくなるって事になるよね・・・?

そんなこんな思いで完成したとする・・・・タダであげられる?更にまだ続く・・・もし作品がへっぽこならこの先頼まれる事は無くなるだろうが、
もし思わぬ出来の良さなんて事になれば、またタダで作って貰った・・・って話が広がって行くのね・・・だって作品の出来が良いから眼に付くから

・・・しかも、タダなんだもん・・・色んな角度から自慢出来ちゃうね?・・・・そしてプレゼント作品地獄へ・・・となる。
更に、一体いつ無理だって言うのかな?5個目?10個目?・・・・11個の時に言われた人ってダメージ大きいね・・・みんな貰ったのに・・・。

しかも、それだけ作れば手慣れて来るから、どんどん上手くなっているしね・・・・もはや地獄の連鎖。自分の時間も無くなるだろうしね。
では逆も真なり。今度は良い事ね。つまり最低材料費を貰うと、材料って言うのはピッタリって言う買い方は出来ないから、少しずつ余る。

これが腕の無い人では単なるゴミだけれど、腕が達者になればなるほど、それはお宝材料に変わるのね。しかも自分の作品では味わえなかったプレッシャーが掛かって、刺激的ではある。確かに手間にはならないが、人の作品を作る事で手元には残らない。

ここよ、ここ。ある意味さっきの話なら、11個目に自分の作品を作ったとすれば、10個を自宅に残す事無く、練習の上に素敵な1つを作り上げた事になる。しかも余り材料費を掛けずにね・・・・いずれにせよ、上手くなるって言うのは、続けているとこんな事に巻き込まれる可能性はある。

早かれ遅かれ言う話なんで、この方にもお伝えはした。もっと広げるなら、この方の作品は、その他の分野よりもモザイクは見劣りしているんだろうね・・・。あはははは。そこで、早く作ってって頼まれるくらいになってね・・・そして俺に作っちゃダメって言わせてね・・・ってな話。

そんな中、今日は1cmタイルの4分の1で丸を3つ。単純に考えれば、まず半分にする。その半分をまた半分にする。これで4分の1の出来上がり。
ただ物事はそんなに甘くない。つまり半分にする・・・が半分にならない。そのならなかった分が、今どんな失敗をしているか?

7割、3割に切れちゃったとか、斜めに切れちゃったとか・・・・その失敗をいかにカバー出来るか?なのね。そもそも大きく切ったのなら、救えるのは2枚。斜めに切ってしまったら1つはダメになるから、3枚救える・・・・ただ、全てが可能性があるってだけで、切り直して修正しないとならず、

そこで失敗すれば木っ端微塵ってな話。何しろ1cmの4分の1って言うのは5mmなんだからね・・・。あはははは。その5mmのタイルを持ち続けるって言うのは、ギターの弦を押さえるのにも似ていて、最初はイタタタタって感じにもなる。

別に慣れれば大した事は無いが、慣れるまでは全てのモノ作りはぶきっちょ・・・ってな感じになる。勿論、最初から器用なんて人もいるけれどね。
それとまだ日が浅かったりして、1ヶ月に1回だと慣れるのに時間が掛かってしまって・・・・えっとどうやったっけ?・・・みたいに思い出さないと、

ならない事もあったりして・・・・ただ思い出した頃には、結構疲れていて・・・・要するに慣れるって言うのは、道具もそうだし、素材もそうだし、環境もそうだし、時間もそう・・・こう言う事全ての話で、後は俺にも・・・って話。

先生が合わないと続かないだろうしね。本当はここであははははって所だけれど、怖くて笑えない・・・・。

そんな中、えっ?・・・・・あれ?・・・・・外に車が止まったのね。俺は老眼なんだけれど、近眼なんで、普通と違うのね。近くは近眼のメガネを外して、メガネの無い生活をして、車に乗る時はメガネを掛ける。それで一番怪しいのは、そのどちらでも無い距離・・・・いずれにせよぼんやり。

カルビ?・・・すると、やっぱりみどり親子で、何かお出掛けの帰りらしく差し入れを頂いたのね。そんなこんなで先日の時計の件を話して、下絵を是正となったから、次も下絵かも・・・・って言ったら、ゲッ・・・・って顔してた。まぁ、きついからね・・・・考えるのってね。

そんな中、実は2件の新規のご予約が入ったんだけれど、どれもシルバーウィーク・・・・って事になると、流石に下地作りがヤバイ・・・。


一応彫ったさ・・・何とかしたさ・・・・12時過ぎてたさ・・・・けどまだペーパーもペンキも残っている・・・・。
でもやるさ・・・。

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