katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんの相席教室とロン教室

2016-05-26 08:24:39 | モザイク教室
今日はお昼頃からキウイとお母さんの相席教室。その後、夕方からロン教室って事で午前中は新作下絵の清書って感じで、それを拡大コピーして下地に写すと、いよいよ張り出せるって事なのね。そんな訳で、継ぎ足し的になった絵を直しつつ・・・それではお教室。

ってその前に、枕代わりにみんなは自動的にウインドウズ10にならなかった?・・・・今朝いきなり変わってて・・・・げっ、使い方が判らないじゃん・・って一応自力ではチャレンジしたものの、全く判らずに結局かぐやに聞いてからのブログとなったのね・・・・。

何しろ昨日は結局、1時過ぎまで下絵をやってしまって帰りも遅くなり、寝ちゃったら・・・・はぁ?ってな話。まさか勝手にこんな事になるとは・・・ただね、前フリとして、ツイッターでくじらが呟いていたし、かぐやにも昨日聞かれたから、見た瞬間、俺もかぁ・・・・とは思ったのね。

さて何とかこれにも慣れるとして、キウイは特に新展開も無いしスルーにして、お母さんはと言うと、これを見て欲しいのね。


この4つのバラ、確かに上手にはなったのね。ちゃんとバラに見えるしね。でもバラは模様じゃないから同じ事の繰り返しでは無いのね。つまり全てが全く違うものであって、単に似ているだけなのね。形も違うし色だって違う。同じ木であっても、光が当たる所と当たらない所だったり・・・・。

もっと上手く・・・と言うのなら、そう言う事を意識しないとならず、そうなると単に赤いバラでは無くなり、一体どれが一番濃い赤?みたいに変化を付けたくなる。ただね、絵画と違って色は選択するしか無く、混ぜて色を作るって事が出来ないのね・・・当たり前だけれど。

その時にいかに数の少ない色数で違いを見せるか?となると、右下のバラは濃い紫を使う事で赤より濃く見せたり、左上は白を多く使って薄い赤に見せたりしたのね。こう言う極端な例は意外と作りやすいが、問題は1.2.3.4の順番で数字にすると、1と4はくっきりはっきりするが、2と3はいかに・・・。

になる。そこで紫を抜いた普通に赤を使ったものが左下となった時、こうして比較して見れば、何を入れて何を抜くか?になるのだけれど、作り手は知らず知らずそこの場所のみを進めようとするのね・・・・こうした全体を見る事を忘れる。こんな事を注意しつつ意識すると、ただバラを作る人よりも、

その繊細さがより上手く見える事に繋がるものなのね。この辺の腕になったら、何しろ良く見る。モチーフと自分の作品を見比べる。その繰り返しがとても大事で、何と無く進めば、何と無くの結果が出る事になる。大事なのは切る事が上手くなった人だよ・・・って言う自覚だと思うのね。

その切る技術のみで作って行くのなら、幾何学模様のようなデザインを繰り返せば必ず結果は付いて来るようになるが、生き物を作るって言うのは、ただタイルを切っても生き物だ・・・・と言う意識が無いと、ついつい単調になりがち。生き物はきちんと揃っているものじゃないのね・・・・。

お母さんはそう言う意識を必要となるくらい、とても切る事が上手くなった。そこが変われば、この作品はお母さんの作品の中で一番素晴らしい作品になる。もしその意識が葉っぱに持てるようになって、しかも単なるバックでは無く、何か思い入れみたいなものが加わったら・・・上手く行けば、

もっと上の美術、芸術の作品に見えると思うのね。いずれにせよ、お母さんはキウイとの相席は気分もそうだけれど、きちんと技術のある人との相席な事は、上達する上でとても重要で、それは随分と役立っていると思うのね。その姿勢も見られるからね。

いずれにせよ、この2人の相席は効果的に思えるのね。そんなこんなで入れ替わるようにロン教室。


流石に見せられないけれど、半立体の作品になるって事でいよいよ下地を作りだしたんだけれど・・・・。そもそも作りたいものと作れるものの違いを理解しないとならないのね。何しろ時間制限がある上での制作なのだから。

となると、逆算になる。つまり常識的な範囲だと大きさとしては、電車で持って来られるものとなると、1mでもきつい。じゃ仮にその大きさは去年の大きさの何倍張らなきゃならないのか?・・・となると、恐らく4.5倍はあるだろうね・・・。

去年はそれを7月までに下地を作って・・・と言う段取りで進めたが、恐らくそれでは無理だろう。そんな説明では中々理解はしずらいものなのね・・・作り手は欲張りだから。ただ、今日の下地で始めて判っただろうな・・・きっと。この大きさじゃないと作れないだろうし、半身で正解と。

そうね、この意味が本当に判るのは仏像彫刻をやっている棟梁くらいじゃないのかな?・・・・勿論スタイロを使って立体の作品を作った人は別としてね。つまりその下地にタイルを張るんだよ・・・って考えれば、それがどんなに難しいか?は判らずとも、何と無く判ったとしても、やる気だけでは、

乗り越えられない事があるって事。いずれにせよ、まずはヘイバヨウに見える事・・・これが成立しない事にはこの話は木っ端みじんなのね。
似てるか?似ていないか?は似なくても良い・・・なんて気持ちでは、まず無理であって、自分で選んだお題だから、たかが2か月の事。

悩めば良いと思うのね。そんなに簡単に、そんなに楽なお題じゃないって事。そんな1日目・・・・2年目なんで若干厳しく言っては見た。
何しろ終われば良いのか?素敵なものが作りたいのか?・・・当然教え方も変わって来る。お題を決めるのはロンだが、終わるか?終わらないか?

だったり出来るか?出来ないか?の判断は俺にある。そうじゃないと、何でも好きに時間内に終わるのなら苦労は無いのね。いずれにせよ、今年もロンの夏が始まった・・・・。そんなこんな後は、新作下絵に戻ると、キウイからお客さんからコメントが来てますよ・・・って。

下絵は通ったらしく、そんなこんなで力が入って1時過ぎまでやっちゃった・・・・って話。



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