katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生教室

2022-07-06 07:20:39 | モザイクタイル教室

今日は夕方から中学生教室。その前は父が誕生日と言う事で、ケーキを持ってって・・・改めて歳を知ると、何だかなぁ・・・って気持ちになる。こんな時思い出すのは、昔タイル屋の修業の時代に、散々こき使われた職人がいたのね。

そうね、俺は20そこそこで、相手は50位だったのかな?そりゃベテランだから、命令するような言い方でも仕方無いと思うのね。ただ明らかに気分なのね。だから叱るじゃ無くて怒るなのね。叱るってのは気分じゃ無いのね。言った方も後に残るから。

でも怒るは気分だから、他の分の嫌な事もぶつけるのね・・・まぁ八つ当たりって話ね。しかも、他の下っ端的な人達は、まぁヤンキーとでも言うのかな?まぁそんな事言おうものなら、半殺しにされるんじゃないか?って人達なのね。

そんなだから、俺はとても言いやすいんだろうね・・・しかも反抗しないから。だからどんどんと相手も年齢が上がる度に始末に負えなくなるのね。でも残酷なもんで、職人で仕事が衰えるって言うのは死を意味するのね。

下から若い奴らが上手くなるし、衰えは隠せない。だから何とかその下に多く手伝わせて、何とか自分の手柄にしようと見せかけのプライドを守ろうとする奴がいるのね。ただ数人の職人に若い奴1人なんて事が多いから、均等に廻るが、

自分の滞在時間を多く取ろうとするから、満遍無く廻れなくなると、他の職人にどやされる事になるのね。そんな中、いつしか俺も職人になる・・・とは言え、それでもなったばかりでは、ベテランにはかなわないが、それでも追い抜く時も来る。

その道中に、追い付こうなんて頃は、恨みつらみがバネにもなる。まぁいわゆるそんな事がハングリー精神にも繋がるのね。悪意で表現すれば、裕福だったり、人に認められるようになったら、ハングリー精神は成り立たなくなるのね。

状況や環境は、貧乏で生活は荒れていた方が、ナニクソって成立しやすいもので。そう言う点でも、条件は揃っていたんだろうね・・・しかし圧倒的に上回ったと感じてしまうと、その怒りを前面に出す事が出来なくなるもので・・・。

あれだけ親としても、職人としても、俺のが上だ・・・と言ってた父がここ数年で衰えた。しかも同じ事を繰り返しているのだから、俺は大きく変わった事は無く・・・所がここの所、急に認めるような発言が多いのね・・・。

ただあんまりって言うか、ほぼ嬉しくない。これが明らかに成功したと言う立ち位置であるのなら、納得も行くが、ただ単に自分の都合・・・ただ衰えたからって言うだけ。そんな目線の評価では信じがたい。

そもそも大谷さんに達者だね・・・とか、達郎さんに上手いね・・・って言わないのね。本当に目指す人なら、凄いって言うだろうし、本気なら恐れ多くて・・・になる。そこまで行けば凄いなんてセリフは当たり前なのね。

つまり安い評価をされている内はまだまだなのね。それを元気の良い時は、自惚れるなだとか、人が評価するもんだとか、まぁ聞きなれた叱咤をされて来たから、ある意味、気持ち悪い気もするし、衰えさえも感じたりするのね。

まぁ肩で風を切って生きていた人の最後って言うのは、こう言うもんだ・・・って、気ままでのん気だなとも思ったりする。この国の文化だから、仕方無いが、勝てば官軍的な考え・・・ただ悪気は無いから始末に負えないんだけど。

天下を取る為に敵も味方も蹴散らして・・・でも晩年は出家かよ・・・己だけ命乞いかよ。まぁそう言うもんだな・・・って感じて来たから、肩で風切る生き方が嫌いなのね。ただ見届けないと後悔するだろうし、しこりも残る。

何も納得せずに終わる訳にも行かないし・・・ただ何か出来ているとも思わない。そうね、大した届け物も無い参勤交代って言うと伝わるかな?これもこの国の文化だから・・・へっぽこの方が伺うしきたり。そんな気分。

そうね、明らかに売れたみたいな上納品でも持って行かないと、参勤交代にはならないから・・・何しろ面倒な親子である。そんな後は、デイ・サービスの続き・・・ん・・・ちょっと進展したものの決定打にはならず・・・。

そんなこんなでお教室。メインが事情があって決まっていなかったんで、小鉢のような前菜的な作り方になっていて、こんな作り方は初めてなんで、どうなるのかな?って感じだったが、ここ数回でかなり切る事が上手くなって来たのね。

所が張るのがムズイ・・・と。それは当たり前なのね。それは責任が薄いからなのね。それは最初、切るって行為に慣れないから、上手く行かない。道具がスムーズに動かないし、基本動作から外れるから、失敗の確立を上げてしまうのね。

まぁ簡単に言えば、バイク乗ってるよ・・・この言葉1つで生徒さんなら、脇を締める。そもそも道具を使って何かをしようとするのなら、基本動作として脇は締まるものなのね。理由は簡単で道具がぶれるから。

そう言う事が身に付くと、失敗する確率が下がるから、成功率が上がる。考え方として、成功率を上げようと努力するって考えで進むのなら、失敗の確率を下げるべき・・・だから基本ってものがあるのね。ただね、そうは教えてくれないのね。

大抵は、基本だから・・・って確かに基本は大事なんだけれど、理由無く、説明せずで、今の時代で通るか?って言うと、まぁ通るはずも無く、これが体験ならこんな面倒な説明はせずに、楽しんで貰うだけで良いが、労作展はロングラン。

それが大事な事である事が、終わりになって気が付いても後の祭りなのね。目的意識はなるべく早めに・・・ただ3年やるって言うのなら、1年目は捨て石なんて長期構想もあるけれどね。いずれにせよ、何で?って疑問を解消しないと、今時の

子供に頭ごなしで、力づくで・・・って冒頭に出て来た人達のやり方になるでしょ?そんな事は絶対しないって心掛けや教訓の為に使わないと、反面教師の役にも立たない存在になってしまうのね。出会いに意味があったにしないと・・・

全ては糧。生かすも殺すも自分次第。ただの通りすがりにしては勿体無いのね。ちゃんと供養しないと・・・。おっと話が反れた。って事で、切るって行為が上手くなったのは、反復練習と、切れた結果に満足が出来るようになったから。

つまりストレスがノーストレスになった感じだから。所が今度は張るって行為となると、意識の問題なのね。今までも張って来たんだけど、切る張る2つの行為が、両方ヘタッピだったとすると、全面的ヘタッピだから特に問題無いのね。

これをまだ始めたばかりだから・・・の意識とすれば、納得が行くのね。所が意識として切る事が、何と無く丸くなって来た・・・みたいに思える自分がいたとする。そうすると進歩した自分に満足するから、もっともっととなる。

これが意識のズレを生むのね。実は切っただけなのね。張って終わりなのね。判るかな?飾り包丁が世界一になっても、味が良いとは限らないって事なのね。張って終わりなのね。サッカーなら、どんなに途中でパスカットしても、ゴールが

目的。途中素晴らしいパス回しをしても、何しろゴールしないと0点。この意識が薄いと、そのプレーに酔うのね。つまり切って満足してしまった、出がらし意識で張っていたら、ボンドだらけ、少々ずれてもOK。次のパーツを切るって、切る

方に集中して、張るのは安心になる。目的意識を切る側に置くから、張るをないがしろにしている事に気が付かない。ここでも気なのね。気・・・が付かない。テクニックの前の意識が足らないのね。では何故そうなったか?

総合ヘタッピでは無くなったからなのね。切る事が上手くなった分、意識の弱い方が見劣りした。そして気。意識が薄い事に気・・・を付けないから、気・・・にしないから。これが全て五感の話なのね。全ての物事は、感じるから始まる。

感じる事が出来ると、美味しい、まずい、綺麗、変、熱い、冷たい、臭い、良い匂い・・・みたいに感じるのね。ここにテクニックなんて無いのね。五感だから。所が凄い人達って言うのは、この五感、目に見えない事を鍛えるのね。

どうやって?それは、どう美味しい?何故美味しい?みたいに、何しろ掘り下げる。何か変・・・みたいな表現をした時に、何処が変?何が変?って具合に。それを自分なりの答えが出るまでね。それを上級者になると、人まで説得出来る答えを出せるのね。

ただそれは本当の正解じゃ無くても良いのね。正解にも聞こえる、そこにいる人達が納得出来る答えなら。そんな事の練習の1つに、例えば、しずか・・・ってお題で、順番にしずかの付く名前を言うゲーム。昔は相席で良くやったのね。

例えば、大本命なら、工藤静香さん・・・なんて言うのね。これは誰もが考える・・・つまり普通なのね。だからこれを1番には言わない。じゃ伊集院静さんで。こうなると、工藤静香さんよりも認知度は下がるだろうし、子供ならしずかちゃん・・・なんてのもある。

そんな中、亀井静香さん・・・って言われると、あーやられた・・・って気分になったら、このゲームの終了。まぁマニアックゲームなんだろうね。でもみんながその人知らない・・・って事になると、マニア過ぎるからダメだし、つまり

最低1人賛同してくれないと。3人位が丁度良いのね。その時に1票取れれば過半数頂きになるのに、3人全員知り過ぎる本命だと、流れてしまう・・・何とも微妙なゲーム・・・。ただそれを誰とやるか?で答えは変わって来るのね。

それが微妙なさじ加減の話になるのね。つまりいつも答えは一緒の人は、何食べても美味しいぃぃで良いし、気に入らなければマズい。それをここだと・・・これだと・・・って変化させられると、湿気があるからいつもよりも水を抑えるとか、

大きな会場だから、いつもよりも化粧を濃くとか、タッチを強めにとか、全て感じるって話なのね。勿論、このゲームを政治家とするのなら、亀井静香さんは本命になっちゃうけどね。まぁこの感じる・・・が早めに伝われば、張る事が簡単に上手くなるのね。

まずは感じる事・・・張って終わるんだよ・・・なのね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする