katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リビーターさんのトイレの棚の出張教室

2022-11-14 00:21:08 | 出張教室

今日は先日のリピーターさんの自宅のトイレの棚の目地から。まずは養生をして・・・からの目地入れ。

そうね、目地の固さなんて言うのが、良くある質問なんだけど、まず天気とか冷暖房は大事で、雨とか湿気が多い時は、ちょっと固めにするし、冷暖房が効いている時は、少し柔らかめでも良かったりする。更にそもそも壁材なんかで、良く半磁器なんて言う素材や陶器質、レンガっぽいやつね。

まっぺきぺきみたいなのもね。そんな場合は、ヘラで練って持ち上げた時に、ちっとも頑張れずに、タラって落ちる感じなんだけど、それをタラーって言うんじゃ駄目なのね。ー・・・の棒が伸びる感じだと、塗りやすいけど、少し柔らか過ぎる感じなのね。それを良く、耳たぶみたいな・・・

なんて表現があるんだけど、はぁ?って感じなのね。誰が言ったんだか?正直、何それ・・・って、それで果たして判るのかな?って気がするのね。

本来はタイル屋さんなら、ゴム鏝って言うのを使うんだけど、こんな狭い所は、100均のシリコンのヘラで十分なのね。

でもそうやって入れると、どうしてもこんな感じになりがちなのね。これではその後の水拭きが大変になるのね。

ひだりが正解な感じなのね。そうね、これが標準語かどうか判らないけど、もっとかっぱいて・・・良くテニスなんかのコートをゴムベラで水を押し流すような時に、かっぱいといて・・・なんて使うんだけどね。

ちなみにこれがゴム鏝。

こんな広ければ、当然ゴム鏝。これを使う時は、人差し指と中指の間に挟んで持つのね。そして角度を斜めにして、行ったり来たりする。そして目地の塗りながら押し込む感じね。

そして食器用スポンジのネットを取ったやつで拭く。

その後、少し時間が経つとすすけて来るんで、乾いた布で拭くんだけど、日本手拭いとか、Tシャツみたいな生地が良いのね。そんなこんなで無事完成って事で、何よりなのね。そんな後は、明日の営業の準備。

これらを持って行くんだけれど、体験もあるんで・・・

ちょっと凝って見たんだけど・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする