今日は高洲のサークルの日。ただ今日はキウイものりちゃん親子もお休みって事で、3人だったのね。って事でまずは、キョンキョンから。とうとう、時計の大作が目地をして完成したのね。当初、黒の目地なんて言ってたが、ちょっと攻め過ぎかな?と思って、ブラウンをベースに黒を足して見たのね。
そうね、自分で言うのも何だかなぁ・・・とは思うが、結構しっくりしていて、良い感じに仕上がったのね。更にうさぎの絵馬って事になるんだけれど、紙粘土を忘れちゃったんで、張るだけ・・・になっちゃったのね。
お絵描きタイルなんだけれど、白が3色くらいあって、そこも悩んでいたけれど、あごのラインを作るなんて、中々考えているのね。ではタピオカ。
これが地味に色々あって、季節モノだけに終わらせる・・・が一番大事なんだけれど、そこを踏まえてやり過ぎないように・・・と考えていて、なるべく切らないって事にしたらしいのね。ただね、それが本当か?って事になると、そもそもがあれだけ切れる人なのね。つまりそれが普通なのね。
その意識を持って、決めた事ならいくらかは是正出来たとしても、ただ、時間だけを気にして、切らなきゃ早く終わる・・・って事では、無理な事なのね。恐らくそうなるだろうな・・・って言う事は、常に言っている、構想と制作って言う関係の話と、肥えた目の2点なのね。
まず構想。この下地を喜んでくれて、始まったんだけど、クリスマスリースにするって事以外、ノープランだったから、今から考える事になるのね。じゃ一体、どの位、時間が掛かるの?って事になるのね。そこが割とササッと切り抜けたとしても30分は掛かるだろうね。では切る事になる。
でもヒイラギの赤い実は切らずに既存の丸だから、切るのは葉っぱ。じゃどう切る?さっき30分で逃げ切った構想のように、どう切ればヒイラギの葉っぱに見えるか?ってまた考える事になるのね。その時何が起こるか?なのね。そこが肥えた目の話になるのね。まっ遊びだし・・って切り替えが、
出来るのなら、グレードを極端に落としたとしても、満足感よりもフィーリングで楽しめるのね。所が折角作るのだから・・・とか、こんなに良い下地だから・・・とか、性格として真面目で几帳面、そして勿体無いとか無意識に持っていたのなら、当然こだわる方向になるのね。
更にその上、なるべく切らないようにしないと、終わらなくなる・・・って意識だけは持っているのね。それが経験値。こんな複雑な自分であるって事を意識せずに、ただ早く終わらなきゃ・・・の意識だけはあるって、かなりハードルが高い話になるのね。だって得意な事を封印するのだから。
そもそも切るのが上手いって言うのは最大の武器なのね。それを封印したのでは、グレードは上がらない。つまり自分の肥えた目に満足して貰えないのね。だから悩む。そうね、例えばタピオカはパンの先生だから、パンの話が簡単なのね。例えば、そのタピオカがパンを作ったとする。
そりゃ先生だから、素人の人達よりも遥かに上手いだろうね。じゃ何点を目指しているのかな?恐らく本気だと100点を超えるような事になっちゃうとする。じゃサークルの人達には?じゃ近所の人には?じゃ家族には?・・・ここで大きく点を変えられるのなら、きっと困らずに済むのね。
でもいつも全力なら、その点数以下になって満足感を得られるか?となると、下手すると作って置いて、相手のその舌はタピオカ以下の人達だから、気が付かない事を本人だけが満足出来ない・・・ってな事になる。舌が肥えている人の悩みなのね。じゃパン程じゃ無いとしても、タピオカのタイルの
目の肥え方はどの程度か?となると、経験値から言って、上級者なのね。ここが問題で、果たして自分のだから、まっ良いかって出来るのかな?そして何点なら許せるのか?・・・恐らく自分が思っている以上に高い人だと思うのね。その時に、最大の武器・・・切る事を無くしてしまったら、それは
俺でも無理なのね。そこで考えるのは切らないのでは無く切る。それをなるべく切らない・・・って方向だと、とても曖昧な表現になるのね。ここが難しいのね。それが0か100かみたいな事で、極端に違う事は判りやすいのね。しかも数字なら曖昧なゾーンは半分の50になるのは、誰でも判る。
ではそれが判るのなら、甘いとしょっぱい・・・その間は?甘じょっぱいになる。じゃその甘じょっぱいの50っで作って見て・・・ほら誰もが一緒にはならないのね。どうしてか?それは人それぞれの感覚に頼る事になり、何が50なのか?とても曖昧になるからなのね。
つまりしょっぱいのが好きなら、しょっぱい寄りになるし、甘いのが好きな人は、甘い寄りになるからなのね。そして自分の好きな寄りが、相手寄りかどうか?なんて判らないから・・・なのね。しかも味は食べて見て判るもので・・・ならタイルは?作って見て判る事にならないのかな?
こんな事を踏まえると、進まなかった理由が明らかなのは判るでしょ?って事で、折角こんなに構想に時間が掛かったのね。折角・・・それなら、解決策は、やっぱお絵描きタイルだろうな・・・それまでに注文すれば入って来るだろうし。まっそれなら3時間で十分終わるだろうしね。
最後はなおみぃぃ。
ここは後は、波どうする?このままぺきぺき?それとも1cm?って話でフィニッシュって感じ。まぁどれもこれも自分が思っている以上に、考えているのね。みんな目に見えない事って話で、上手くなっているのね。そんな後は、アトリエに戻って金魚の壁画。
3匹目終了なんだけれど、夕方、父から電話が入って・・・母が手が痛いって・・・病院連れて行ってくれないかとの事。結局レントゲンでは何も無かったけれど、何だかんだアトリエに戻って、終わらせてから帰ったんだけど、いつもより疲れたのは正直な話・・・。