今日はウチの犬のリピーターさんが、トイレの棚にタイル張りをするんで、出張DIY教室だったのね。まずはボンドが付かないように、養生をして、
壁に1列張る・・・その前に張る順番に置いて、準備をして・・・
1枚ずつボンドを付けて・・・
目地幅を調整して均等に入れ込むと、切り物って半端無しで張り終えてからの、今度は棚に・・・
それが2種類のタイルをデザインとして混ぜるらしく、カッターで切り抜いて・・・からのボンドを塗って・・・
さっきのタイルを張って・・・
どんどん塗って張る。ただ奥の1列、目地幅分だけサンダーでカットになるんだけれど、それは任されたんで、俺がカットして・・・
空いている所に、もう1種類の小さなタイルをバラしたのを張って行く。
張り終わったら、スポンジに水を含ませて濡らすと、乾いている色の紙がしっかり染みて来ると、色が変わって来るのね。この時に、いきなり絞らずに濡らすんでは無くて、ある程度絞ってからね。
それを順番に剥がして行って・・・
全部剥がしてから、目地がずれていないか?を動く内に確認して直して・・・今日はここまで。近日中に目地をして完成って事で。そんな中で、階段にこんなものがあったんで、余りにも珍しいので、頼んでご紹介すると・・・
階段の端っこにこんなのが彫ってあったのね・・・・確かに棟梁のように、木彫をやっている人なら、珍しく無い事かも知れないのね。しかしながら、これを大工さんがやっていたとしたら・・・しかもそれを20年近く前に・・・更に江戸川区・・・正直有り得ないと思うのね。
ここは地元だし、あれこれ見て来たけれど、こんな大工さん見た事が無いのね。例えば、木彫の人が出来る事だとする。けれど、家は建てられない。でも普通は大工さんは、家は建てられても、こんな事はまず出来ない事なのね。つまり左甚五郎さんみたいに、大工さんであるけれど、本当は、
芸術家の方向性であって、大工さんなのに出来るんじゃ無くて、芸術家が家を建てられるって言うのが正解だと思うのね。しかも、こんな事を建築で見たのは、浅草の老舗の天ぷら屋さんだったかな?・・・あそこにもこんなのあったと思うんだけど・・・まさかの住宅にあるなんてね。
まぁ良いものを見せて貰ったのね。そんなこんなで、アトリエに戻って金魚の壁画。
後ちょっとで尾びれが終わるのね・・・