katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

いよいよ陸前高田に

2022-05-10 05:12:48 | モザイク作家

今日はいよいよ陸前高田に6時出発。高速なんてそんなに乗らないし、若干不安だけど、かぐやも保険でいるし、何とかなるだろう。ってスタートしたのね。

流石に連休明けだし、でも流石に都内は平常運転となると混んでるかな?と思ったけど、割とスイスイ抜けて、正直過度に遠乗り不安だったのかも知れないけど、仙台辺りまで、こんなにスンナリ行けるもんなの?って位に通過したのね。

ちなみにそこから後、200キロ。ただここからが一車線が多くて、しかも蓄積疲労となると、やっぱり遠かったになっちゃったのね。600キロの旅。お昼を食べてもニ時頃には着いたのね。

すると美術会社の方から連絡があって、どうやらこっちの方が先行しているようで、そんな事もあって、二人からの提案で奇跡の一本松へ行こうとの事。正直言うと、行けば必ずダメージを受ける。何も仕事前にならなくても、終わってからでも、って気もしたが、見とこうって意見2票に押されたのね。

そこには立派な施設があり、災害の記録を残すには十分であり、映画を見たり、壊れた橋や車も展示されていたのね。更に生々しい日記やこの土地の災害年表もあり、あれ1回じゃ無い事も知ったのね。

そんな立派な建物を抜けると、野球場よりも広い敷地に堤防まで一直線の道。恐らくここでも亡くなった人達がいるんだろうなとか、記念式典をする為でも必要な土地なんだろうなとか思うと、、石碑や墓石は無くとも、俺にはお墓に思えた。

そんな事を思いながら歩く数百メートルは、とても長く、それでも歩けば海に到着。こんな所まで波が来るの?って、穏やか海であればある程、痛々しく、ダメージは拡大する。  

その上、これ。

こうして見ればただの松だけれど、

こう見れば、話は別。これを経験した人に、ここに残って欲しいとか、被災していない俺には言えないし、けれど人口は減っているようで。ただ俺なりに一応調べて作ったつもり。

もう後は、仁科さんが取り付けてくれるだけで、今更何も出来ない。ただ、これ見てどう変わったか?と問われても、きっとそれでも大きくは変わらなかったと思うのだけど。

そんな中、連絡があって現地で合流となったのね。そこで皆さんとご挨拶を経て、明日からの準備で、荷降ろしと、養生となるのだけれど、結果としては、こうなったんだけど、

ここに至るまでに、予想していたのとちょっと違っていたのね。それは明日でもお知らせとするにして、後半天気が崩れるみたいになんで、これは保険。このシート9x7メートルあるのね。こんなシート見た事無いわ。何しろブルーシートが重いって肩の上に乗せたの初めてなのね。下衆わな話、6000円ってどんな養生だよ~使い捨てする値段じゃ無い感じでしょ?

そんなこんなで無事に到着して初日が終ったのね。


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