katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室

2021-12-02 00:57:03 | モザイクタイル教室

今日は昨日に引き続き母の眼科からスタート。ただ朝8時に受付って事なんで、6時に起きて準備となるが、外は豪雨・・・これで午後から晴れる・・・って。本当かな・・・そんなこんなであの豪雨の中、何とか母を乗せて出発。

すると雨が小雨になり・・・何とか雨の心配が無くなってすんなり降ろせたが、既に20人近く並んでいたのね・・・何時になるやら。ただ午後からフェルメールのリピーターさん教室なのね。でもいくら何でも、1時までには戻れるだろう。

何しろ雨が止んでくれただけでも、儲けものって思うのが、良いのかな。そんなこんなで何とか午前中に無事に終わり、更に朝の豪雨が嘘だったようにお天気に。ではフェルメールさんのお教室。前回服で随分と苦戦しちゃっていたので、気分を

変えて、ターバンをやったのね。ここで難しいのが、名画に限らずお手本が写真の場合、癖が強いんじゃ・・・的に、色々見ていると、あれこれ色が違うのね。しかもタイルを購入した時に、決めた色の写真と、途中で画質の良い写真が見つかったりすると、

あれ?この色だったっけ?なんて事になったり、何かこの色足りない?とか、何の為にこの色を購入したんだっけ?なんて事もあったりするのね。ただ途中まで張ってあると、きっとこの色をこう使う予定だったんじゃないかな?みたいな想像が、

出来たりして・・・いずれにせよ、考えるって事になる。つまりただタイルを切るって作業の繰り返しでは無くて、そう見せるにはどうしたら良いんだろう?ってね。ここは赤、ここは青みたいな塗り絵の感覚では無くてね。

一旦、話を変えると、良く普通は脳を全力で使わずに終わって行く的な話を聞くが、要するにこの考えるって事が少なく終わるって意味だと思うのね。想像をして、考えて、構築してそして結果に結び付ける・・・そんな事をね。

例えば歌を作るとか、漫画を描くとか、新作料理とか、何でも良いんだけど、五感って言うものを使って、新しいものを作ったりすれば、オリジナルの為の頭を使う事になるし、真似と言うのなら、見たもの、聴いたもの、食べたものなどの

再現をする・・・こうだったかな?あぁだったかな?ってね。これもまた考えるって言う点では、頭を使う事になる。それが図面やレシピ、そして楽譜となると、反復する事で似せる、寄せるになるから、考える事からは離れる事になる。

何しろこんな仕組みの話だと思うのね。だから普通は創作って事をしなければ、余り使わなくて終わって行く事になるのだけれど、こうして考えるって事をすると、結果が出たと思える日は、満足感を得られ、逆にその時間を多く使えば、

進み具合も悪くなり、満足感を得られなくなり、報われない分、疲労だけが残るのね。同じ時間内で大きく変わるのは、こんな事も理由の1つなのね。だからこそなのね、誰にでも出来る事じゃ無いから、終わると凄い作品になるのね。

それが例え子供であっても、初めてであっても・・・。最後まで終わればね。ただ誰もがたどり着くとは限らないのね。何しろいつも同じ気持ちでは望めないし、趣味と言うなら遊びだし、娯楽の1つなのだから・・・。

そこまでやる必要ある?大変な事はしたくない。面倒なのは嫌、楽しみなんだし・・・何でも良いけど、趣味って言う言葉はストッパーみたいなものなのね。このタガみたいなものが外れると、別人のように上手くなるものでね・・・。

それはある時、突然来るのね。誰にでも平等にね。それは花粉症の説明に使われるビーカーの話みたいにね。花粉は平等に体に入って来る。その時にそのビーカーの大きさが人それぞれだから、小さなビーカーなら満タンは早い。

だから発症してしまうものが、大きなビーカーはまだ大丈夫みたいなだけで、いつか満タンになる。でも満タンになる前に死んでしまえば、発症しなくて終わる。これは努力ってものとは関係ないものだけど、考えるってものも一緒なのね。

ボールを打つ、ギターを弾く、絵を描く、料理を作る・・・趣味ならこんな動作だけで十分楽しめる。でもこれが試合に出るとか、演奏会とか、展覧会になると、一挙にハードルが上がる。勿論それでも趣味ってくくれるが・・・。

それをお金が発生するプロじゃ無いから・・・って荒っぽくくくると、何処までのアマチュア?何処までの趣味?って事になって来る。更に言えば、プロ顔負けなんて素人もいるのだから、趣味ってくくりは広いのね。

ただそう言う点では、この作品はそのタガが外れてもおかしくない作品だったりするようなもの・・・まぁ急がず慌てず、いつも通り・・・って感じが良いのね。とは言え、前回と違い、本人がご納得の日だったのね。何より。

そんな後はペンギン下地。

後はフック付けのみになり、ひとまず安心。それと昨日早く帰った分、半歩でも取り返す分が、

デイ・サービス分の絵馬の写し。これに棟梁に頼まれたイワシと、キウイに頼まれた絵馬の下絵も写して終了。


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