katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくら教室

2013-09-20 03:02:46 | モザイク教室
さくらが来る前に、かぐやとの話から・・・・今日、大和郡山の金魚のイベントに、
搬入に行く日・・・・そうね、考えただけでも大変である・・・。

良く状況を考えればすぐ判るのだが、ぼぉぉっとしていると、単なる搬入じゃん・・・と
なる。そもそもが、それが落とし穴、自分の事が判っちゃいない。

では一体かぐやの深層心理はどんな事になっている可能性があるか?・・・になる。
まず毎日話せる時間が確実に減っている。当然ながら、ほぼ毎日お教室なのだから、

良いはずの事が悪くも感じる事もある。しかも、完全に以前の俺よりも指導の仕方も
上回っている事からも、リピ-タ-さんや常連さんの進歩も著しい。

それはブログからも読み取る事も出来るし、読まずとも画像のみでも盗める眼を持っている人なら、今のアトリエは実力者の宝庫。

そんな状況では遠く離れたかぐやには、材料や下地1つ取っても不便なのに、羨ましく思えても不思議じゃない。しかも追い掛けられる気持ちにもなって当然。

更に追い討ちを掛けるのは、大きい教室が無いし、大義名分としてのこっちに来る理由が
無い。イベントらしきものも特に無い事からも、もどかしい気持ちにもなる。

しかもやっとあった篠崎の金魚教室の日に大和郡山の搬入・・・しかも、そっちには、
誰も見に行く事は無い・・・・なのにやらないとならない・・・・。

何もかも条件が悪い・・・それを平気でいられる・・・そんな事が出来る自体、
相当な器の持ち主になる・・・・だから出来なくて当然。

なのに、何も無かったような表現をしたので、そりゃどうかな・・・・?って言うと、
明らかに態度が悪い・・・・実に判り易い。

要するにこんな事の上に、営業をして何らかの成果を上げたい所だが、いかんせん
頑張ろうにも作品とは違い、そう簡単なものでは無く、しかもkatsuの名刺を持って

責任なんかを背負えば、何も考えない方がおかしい・・・・果てさて・・・。
おいおい、どうして図星なのに、見透かされているのに、そんな気持ちでどうする?

何を意地を張っているのか?ほぼすべてが手に取るように心の中が見える・・・・
何ならきちんと責任背負うか?これからすべての企画に参加する作品の値段を全部、

お前が決めろっ・・・・全責任を背負わせてやる。どうだ?って言った瞬間、
素に戻った。ばかちんがっ、今の自分がどの程度なのか?きちんと自分を把握もせず、

何を意地のみで人と会うつもりでいるんだかっ・・・・愚かにも程がある。
もっと自分の器としっかり向き合うんだなっ・・・・人として恥じろっ。

もっと落ち着いて自分のすべてを出す。相手の目を見て心の中に気迫を持って、それを一切出さず、出来るだけ丁寧に、粗相無く、katsuの弟子と名乗って来い。

本人が来られずすいません・・・・と。その時の相手の態度をきちんと見て来い、
俺の眼の代わりに・・・一部始終話せるように・・・・それが主催者として、

ふさわしい態度であるかどうか?心の奥を覗いて来い・・・・きちんと礼には礼を尽くせる方かどうか?作品を預けるに値するかどうか?・・・・今後も付き合えるかどうか?

そうやって静かにプレッシャ-を掛けて来い・・・・自分が抱えているものすべてを
きちんと背負わせて・・・・・相手にも・・・・それが平等ってもんなのだから。

まっ、そんなこんなで元には戻ったろうから、かぐやは何とかなったろうし・・・・
そんなこんなで、さくらが来るまでハロウィンの文字の仕込み・・・・



そうね・・・俺でも1枚1時間ちょい掛かるかな・・・・中々大変である。
ただこの3枚で後はタピオカがやってくれるので、仕込みは終了となる。

そんなこんなで終わる頃に、さくらがやって来る。
今日はどちらかって言うと、お教室よりも目当ては梨・・・・かおりって品種の梨が

好きで、まずはそれを買いに行って・・・・帰ってからお教室。
そろそろその梨は終盤なのね・・・・そんな訳でね。

そんなこんなで家紋は終わった事で、次に入るんだけれど、残りの6枚にすべてふくろうを作る事にしたらしいのね・・・・そこで構想を聞く事になるのだけれど、

まず今日は手の調子が良いが、いつ何時、動かなくなるかも知れない・・・と思うと、
保険じゃないが、固いタイルばかりで終わらせるのが不安・・・と言うのね。

それで?・・・だから、ぺきぺきも使っては駄目か?って言うのね。どうやって?・・・
えっと混ぜこぜで・・・って。それが駄目なんだなっ・・・それがてんでバラバラに

なる原因なのね。本人はみんなの作品のようにきちんと見える様に作りたいらしいのね。
けれど楽しくとか、可愛いとか・・・・そこをきちんと掘り下げる事。

要するに、機能性と見栄えの話。機能性は何があっても進めるように・・・・だから、
能率効率って話じゃない?可愛いってのは、見栄え・・・つまり美だよね?

ここをしっかり考える。つまり手の動かなくなる事を想定した、保険部分がぺきぺきって
考え方は美とは一切関係が無い・・・つまり能率効率の機能性の問題。

こうして1つ1つ掘り下げると、やったりやらなかったり・・・出来たり出来なかったり
・・・・ってその場しのぎにするのではなく、一貫性を持って、偶然では無く必然で

きちんとやって行く事。まずは構想って話・・・・すると、混ぜこぜって話から進展し
今度は、じゃ3枚はぺきぺきで3枚は固いタイル・・・って言うのね。

確かにさっきよりもきちんとしてはいる。ただそれだと終わりやすい作品と終わりづらい
作品に分かれてしまうよね?まずは良い悪いでは無く、それは1つのアイデアの進展。

ではそれを保険として、次なるアイデアを考える・・・それに決めないで・・・ね。
すぐに飛びつかない・・・所詮、今は単なるひらめき。

明日になっても良いぃぃぃって思えるのなら、それが本物のアイデアなのである。
だから、今日は調子が良いから進みたい・・・・じゃなくて、調子が良い時に構想なのね

何しろ作品とは?自分自身なのだから・・・・調子が良い時に、いかに調子が悪い時の
自分が卑下せず進めるようにするには・・・・って考えて置く事。

しかも美として素敵に・・・・その時に今進む事に専念せず、いかにこの作品と飽きずに
卑下せず自分らしく進める美を探す事なのね。

じゃ他は?・・・・周りを良く見て盗む事・・・・目の前にある俺のハロウィン下地。
ねぇ良く見て・・・この3枚、文字の色は違うのね・・・どう思う?

綺麗です・・・って言うのね。ほらっ、さくらのように色んなのが使いたい人に向いているだろっ?でもみんな形は一緒・・・これがモラルと倫理って話なのね。

つまりさくらの場合だと、6枚とも一緒の輪郭でも持っているアイテムが違うとか、
眼が違うとか、色が違うとか、一貫性を持っての着崩しって考え方はこんなもの・・・・

それをその場しのぎのように、調子良いからこっち、悪いからこっちでは美が成立しない
だから、例えば本体はペキペキ、バックは固いの・・・とか、その逆とか、

そうすれば満遍無く1つの作品の中で入っていれば、どんな調子であっても、1作品づつ
終わって行く事も出来たりするでしょ?・・・・こうやってありとあらゆるアイデアを

出して、明日その中で良いのはどれ?・・・・って決めれば、何が一番良いのか?
それから消去法でもするんだなっ・・・・そんな事がさくらに足らない事だと思うのね。

思いつきで行動しない事。これはこうに決まっている・・・とか、これしか無い・・・・
とか、思い込まず、きちんといついかなる時にも自分らしく素敵に出来そうな事を探す。

人と接して思い通りにならない事はあっても、自分と向き合って思い通りにならないって
言うのは、単に手抜きにも近い話で・・・・それを意地を張るのも意固地って話で、

頑固にも繋がるし、意地を張らないとならないケ-スもあるが、その前にかぐやもさくらもきちんと今の自分、起こり得る調子を崩す自分、それもこれも自分ってものと、

向き合い、対処や予期が出来るようになって貰いたいと願う・・・・
俺はこいつらの上に立つ者にふさわしい自分で・・・いついかなる時もいたいとは思うが

何しろアクの強い個性派ばかりで、中々手強いのね・・・・どいつもこいつも勉強になる
俺磨きには最高だわっ・・・・あははははは。大変だけど楽しい。


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高洲公民館のサ-クル活動・・・今日はほぼハロウィン教室

2013-09-19 07:42:17 | モザイク教室
今日は学校で何やら運動場の草刈?・・・があるらしく、若干遅くなるって話で、
キウイとお母さんの3人でいつも通り始めると、ほぼいつも通りにタピオカとアルルの

母ちゃんがやって来て・・・・のりちゃんは遅れて来る・・・そんな話になってたのね。
そんな訳でまずタピオカの仕込みの結果から・・・。

トップの画像なんだけれど、文字のみ3時間程度の結果がこうなる。
ではアルルの母ちゃんは?やはり文字のみで、

これは自分の為のもの・・・・

ではお母さんは?


そして遅れて来たのりちゃんは?


ここは2人共に自分のもので、すべて自分でやる・・・これが3.4時間の結果なんだけれど
・・・・これを見てどう思うかどうか?

こんな経験者の人達が、こんなに時間が掛かるのかぁ・・・と思うのか、それともこれしか出来ないの?と思うかは見る人の自由だけれど、これも見て貰った上で判断をして、

欲しいのね・・・・

ちなみにこれがアルルの母ちゃん、そしてお母さんがこれ。


つまりここから判るのは、何を作っても変わらないのね。みんな・・・。
では、まずタピオカから。1人だけ仕込みである事。みんなは自分のをやっている。

責任ってプレッシャ-もあるし、後からやる人に盗まれる役として、先人として、
見せる前提でもある事。当然しっかり作ってくれている。

当然時間も掛かる。こんな理由からもアトリエよりもペ-スが落ちても不思議じゃない。
それを隣で見て進められるアルルの母ちゃんは、迷わず進める事になる。

サンプルを目の前に出来るのだから。ここはスタ-トが一緒だから判りやすい。
見るものが無い人と、ある人・・・差は質の違いであって、張った枚数で見たら、

左程変わらなく見える。では、一番遅れて来たのりちゃんとお母さんは?
やっぱりそんなに変わらないでしょ?しかもね・・・・実はのりちゃんはこんな目地も

していたのね・・・


ほら、アトリエで落っことして手が取れちゃった・・・あの作品。直して来たから、
自分で目地をして完成させて、それからハロウィンをやったんだから、ほとんど差は無い

こんな事も想定して、全部1人でやる2人にはカボチャを1つだけサンプルで張って置いたのね・・・・きっとそれさえあれば、スピ-ドアップに繋がるから・・・ってね。

何せここは季節モノ。次回のサ-クルでみんな終わって貰って、丸々1ヶ月飾らせたいでしょ?・・・・先生としては・・・・ねっ。

しかしながら、みんなここまで上手くなったとはねぇ・・・・やるのね、このサ-クル。
これをいつか、これは季節モノ、これは小物、これは大作、これは仕込み・・・と、

それにあった作り方の判断力が付けば、上手くなるのね・・・益々。
それが出来つつあるのがキウイ。


わんこそばでも喰らうように、次々に巧みに色を変えたり、やり方を変えて見たり、
確実に練習でもするように、何かを試すように作っている・・・。

ベテランのピッチャ-は1回から9回まで全力投球はしないのね・・・・どう組み立てて、
どう温存して、どこが大事で、何をすべきか・・・・

キウイはエ-スの役割として別メニュ-を淡々と出来る。しかも全部終わった。
タピオカはガツガツやらずに、質の良さをきちんとアルルの母ちゃんに見せる・・・

良いバランスの取れたサ-クルである。今後も楽しみなのである。

そんな後、夜、びれっじさんに行ったのね・・・・大和郡山のイベントのチラシがやっと今になって到着したので、金魚屋さんに張って貰うのは悪く無いでしょ?・・・ねっ。

ただ残念ながら、数日しか張れないんだけれど・・・・だって週末の話だから・・・。
そんな中、12月にアクアリュ-ムバスって言うイベントがあるらしく、

一緒に参加しませんか?って話を貰ったのね・・・・前々から具体的では無かったんだけれど、聞いてはいた事だから、今日具体的に12月1日に浅草で・・・って話。

1800x900mmの会議用テ-ブルの大きさの中で、金魚の作品を売る・・・そんな事になると
思われる。恐らく前回のような作品では無く、小物の作品を1万円以下で・・・・

そんな事になると思われるのね・・・・もしご興味あったら連絡下さい・・・ませ。
まだ具体的に何をするか?は決まって無いんだけれど、前回同様、俺の下絵で作って貰う

・・・・そんなスタイルになるだろうと思われるのね。


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タピオカ、キウイとハロウィン下地の仕込み

2013-09-18 03:06:06 | モザイク教室
台風が来ていた中、何とかペンキ塗りも終了して、2人が手伝いをしてくれるまでに、
間に合ったのね。そんな今日、キウイに続いてタピオカがやって来た。

キウイは金魚の下地の続き・・・・タピオカはハロウィンの文字をコロで。
俺はオレンジのガラスタイルのクラッシュ・・・・

結果から言うと、キウイは数枚残し・・・タピオカは1枚の文字・・・・

知らない人が聞くと、そんなに掛かるの?と思うだろうが、実際にその位は掛かっても
不思議では無いと思うが・・・・明日、高洲のサ-クルがあるから、もしかして誰かが

やれば、どんな状況になるか?で、目安になるとは思うが・・・・
少なくとも、キウイやタピオカは俺のとこでは上手い人なんだけれどね。

そんな中、日高氏がやって来たのね。これって流してしまえば、普通の事なんだけれど、
いつもはお母さんだらけなんだけれど、日高氏もいると、お父さんでもあり、

孫もいるのだから、お爺ちゃんの話も聞ける訳で・・・こんな時に普通の質問をする。
本当に普通な疑問・・・たわいも無い事で良いのね・・・。

例えば、朝ご飯はパンが多いか?ご飯なのか?はたまた食べないか?とか、歯ブラシは
固いのか?柔らかいのか?とか、本当にたわいも無い事で良いのね・・・。

いつもはお母さんばかりで、俺だけが男なのね。だから俺だけが1人変わっていたりしても、普通だが、意外とずれていない事もあったりして・・・・、じゃ日高氏が入ると?

ってのが俺には大事なのね・・・・どう変わるのか?良い意味でいつもと違うギクシャク
感が生まれたりする・・・・いつものモラルと倫理の微調整・・・そんな感じ。

そもそもがバラバラになっても不思議じゃないのに、俺だけが変な時がある・・・・
そう俺だけが子供しかやった事が無い・・・みんなはお父さんであり、お母さんなのね。

完全に多分そっちなんだろうなぁ・・・・と、年齢だけが大人だから、そうだろうな?と
思えるだけで、親をやっている人達とは明らかに違う時がある・・・・・

その違和感を話して見る・・・・どんな反応をするのか?みんなは・・・・ってね。

今日の収穫は・・・今の日高氏を見たら、比べるまでも無くやんちゃに見えるだろうから
俺の方が親に叱られる確立は低く見えるはず・・・なのに、聞くまでも無く俺の方が

多く思える・・・何故なら、確実に俺は親父に何度と無くぶん殴られて育ったから。
でも、初めて聞いたが、日高氏は親父に殴られた記憶は無いって・・・。

やっぱりなっ・・・だよなッ。そこかぁ・・・違いは・・・。
日高氏はお小言としてお母さんには、たっぷり言われ続けたろうな・・・あれじゃ。

ただ、親父にはぶん殴られない・・・確実に俺よりもやっちゃだったと思うのに。
俺は確実に親父怖さで、怒られるのが嫌だから、こっちを選んだ方が良いんだろうな・・

そうやって生きて来た。こっちだろっ・・・きっと。ってね。
ほとんど生き様としてね・・・・好きで選んだものなんて、少なかったな・・・・

塾や習い事のほとんどは、好きな女の子がいたからであって、親には失礼な話だが、
そんなのは好きで選んだが、中学から私立に行ったのも、職業も何か大人に流されたまま

やっただけで、良くも折れずにやったと思うわっ。今となってはね。
だからこそ、モザイクだけは本気で初めて自分で選んだ気がすんのね。

ただね、それは職業として方向性って話くらいな小さな話で、人として・・・ってみんなの話を聴くとね、親ってつくづく大変だし、俺程度の人間じゃ無理な話だったわ・・・

と、本気で思えるのね。ただ、それって結構へこむのよ・・・人として駄目なんだろうな
・・・って思わないと、だからこそ、1つくらい何か見つけなきゃ・・・

みんなより見劣りするのなら、みんなが出来ない事を1つくらい手に入れないと、
俺の中でバランスが取れない・・・そんな気持ちになる。

こんな事をわざわざやるのには意味もあって、それが判るって言うのは難しいだろうが、
そんなこんなでいつもいつも、お開きになると俺はアトリエで1人になる・・・

今日はすべて聞いていたかぐやもいて・・・・娘もいたから、梨食べたかぁ?って言うと
毎日食べてますぅぅって・・・そっかっ、有名になったら梨園でも買うかっ?って言うと

katsuさんは変だよ・・・って言うのね。そっか、俺は変かっ・・・。
けどよっ、俺が1人で梨食ったって、俺しか喜ばないだろっ?お前らが食えば、

お前らが喜ぶだろっ?自分の為にだけ・・・なんて面倒臭いんだよっ、つまんないし。
1人ってつまんないんだよっ・・・・面白い事なんて起こんないから。

お前らいると、俺は楽しいし、それで良いんだよっ・・・って言うと、katsuさん有難う
って・・・そっか・・・俺はそれで十分。

きっと成功しても、やりたい事は、今やっている事を何千倍も、何万倍もって大袈裟に
するだけで、馬鹿馬鹿しくて、有り得なくて、くだらなくて、ちょっと楽しければ、

それで良い・・・・そしたらきっと呆れるほど、有難うなのかな・・・?って。あははは

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台風だろうが、警戒警報だろうが、ハロウィン下地に決まってるのね・・・

2013-09-17 01:10:59 | モザイク教室
今日だったんだね・・・・台風。さて、そうなると俺の居場所はUnidyの加工場。
何しろ明日、タピオカとキウイが仕込みに来てくれるらしいので、下地にペンキまで

塗らないとならない・・・・そうなると、天気予報聞いて詳細を知らないと・・・ね。
一体何時に直撃なのか・・・?それによって何時に・・・・ってね。

ただアトリエでやる事をやって行かないと、向こうでやりづらい事があるのね・・・
それは下絵を描く事。どうせ1日使うなら、逆算してペンキの時間を引いて、

ギリギリまでこれからの下地も一緒に作っちゃおうって欲張る・・・・
ひとまず決まっているのは、親子教室があって、長方形の下地と金魚で朱文金って言う

品種を頼まれていて、それも一緒に作っちゃう事にすると、Unidyへ行く前に、
アトリエでまずは下絵・・・・まっ金魚は得意だし、サラッと描いてスカッとUnidy。

流石に台風の最中、いくらなんでも加工場に人がいるはずも無く・・・でしょ?
ただそんな中でも、駐車場にいくらか車があるのよっ・・・・ビックリでしょ?

園芸コ-ナ-の草花は倒れていて、店員さんが片付けをしていたり、ドアも手動にしている・・・そんな状況なのに・・・お客さんがいる・・・・

とは言え、加工場には誰もいなくて、お陰様で好き放題。
そんなこんなで4時頃には切り終えたのね・・・・思ったよりも早く終わった。

しかも、すっかり台風らしき様子も無く、何の影響も無くすんなりアトリエに。
それからペンキ塗り。


予定通り終わった・・・・

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豪雨なのね・・・・さてどうしよう・・・

2013-09-16 00:43:21 | モザイク教室
さてさて、台風来てるって話を昨日オ-ドリ-に聞いたので、どうしようかな?って
考えてはいたんだけれど、あれ?雨降ってないじゃん・・・・こりゃラッキ-なんて

思ってね、シャワ-を浴びて出て来ると・・・・おいおい土砂降りかよぉ。
一応予定はunidyへ行って、ハロウィン下地作り・・・・でもね・・・それだけなの?

世の中は3連休なのに・・・・いや、俺も強行で養魚場だけは行っとく・・・って、
ひとまず雨の中行って見た・・・・すると小降りになって観る事は出来たが、

何しろ台風の影響なのかな?あんまり出てなくて・・・・帰ってストレスを感じちゃう、
そんな感じだったが、何しろこれでも休んだ・・・って思いたいので行っただけだから、

無いよりはマシ・・・・・その足でUnidyへ行き10枚を作り終わる頃には、夜も8時過ぎ。
アトリエに帰ってペ-パ-掛けとパテ埋め。

そんなこんなで今日は終了。ひとまず今の所12枚の予約を頂いている。

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亀有カルチャ-とオ-ドリ-教室

2013-09-15 07:28:25 | モザイク教室
今日は何しろオ-ドリ-と2人駄目だったね・・・って後から振り返る事になる1日だった
・・・一体何が悪かったか?・・・・それでは始まり始まり・・・

朝、保険の為に起こして・・・の電話がかぐやから掛かって来た。これも単なる保険。
これが本当に必要とするような事は起きないのだが、それでも保険。

だから今日も使う事無く、予定通りアトリエで支度をしてオ-ドリ-を待つ。
ここも予定通りいつものように時間通りにやって来て・・・・

何も起こらなかったのに・・・・しばらくしてkatsuさん・・・9時過ぎているけれど、
大丈夫ですか?・・・えっ?・・・・って時計を確認すると・・・・9時20分・・・。

出よう・・・と出発。何とも余裕を出し過ぎたんだけれど、何も無ければ遅れるような
事は無い。・・・・結局、開店2分前に到着して、駐車場も空いていて、いつもの場所に

止められて、いつものように支度も終わり、何も無かったように・・・・あっ、katsuさん・・・私、アトリエに自分の道具みんな忘れた・・・・エプロンも喰い切りも・・・・

車に予備が1本あるはず・・・・見て来るよっ・・・・って・・・あった。
ここも結局何も無く、いつものように元に戻った・・・そんな中、スタ-ト。

で、まずは先日お休みだった方から。前日に連絡があって、今進めている作品が終わって
いないんですけど、ぺきぺきの作品を作りたいので、頼んでいた下地をよろしく・・・

との事。それが画像の作品。何かご自宅の犬らしく、画像を持参してくれた所までは
良かったんだけれど・・・ここで指導が始まるのね。

では、同じご自宅の犬を作っている方の作品を見て貰う。


方や、デフォルメした可愛い犬、方やリアルで全然違うもので、比べても何も関係無い
気がするだろうね・・・?実はとっかかりが全く同じだから、良く憶えて置いてね。

例えば絵描きのように絵が上手い人がいたとする。じゃ描いて見て・・・何分掛かった?
たった2時間の教室で下絵から描くって言うのは、何とも無駄な時間になるのね。

いくら早くても。かと言って、勝手に自宅で描かれても、出来るかどうか?の確認無しで
やるのなら、先生いらずになる・・・・じゃどうするか?となると、作品が終わる前に

次の作品の相談をしてから、始めれば良かったんだけれど・・・・・って話なのね。
要するにいくらぺきぺきとは言え、こんな狭い中では、小さくて作りづらく、

もし犬を作りたかったのなら、時計は要らなかった・・・そんなスペ-スが欲しかったんじゃないのかな?でももしかすると・・・。でも時計も欲しかったのかも知れない・・・?

ここで大事なのは、下地を決めてしまった場合、そこに作れそうなモチ-フを選ぶ事で、
その場合、そのモチ-フの一番小さい場所、細かい場所が作れるかどうか?が目安。

だから好きなものを作る・・・ってモチ-フの選び方では無いのね。
でもこう言うと、じゃ間違いですか?私のは・・・って思われるので、補足すると、

それをカバ-しているのが、今日中に終わらなくても良い・・・ってとこ。
それと、経験値がある・・・多少なりともね。その技術を俺が把握している事。

だから下絵を描き終わってから張ると・・・・ここまでだったってだけでグレ-ド自体は
悪く無い。ただ、今後の事を踏まえると、下地を選んでからでは無く、作りたいものを

決めてから・・・の下地の作成って手順の方が、より良い作品を作れるっておしらせ。
ただ実に可愛く出来ていると思うのね。

逆にリアルな方は、進めば進むほど、よりリアルで今日も自画自賛、ご満悦だったのね。
ここがバランスで、こちらはご満悦なんだから、次の犬は自力でやって貰うよっ・・・

って釘を刺したり、逆にぺきぺきだから簡単・・・と思っていたのに、難しい・・・・
って、へこみがちだった方には、ほぼ丸々マンツ-マンで時間を使った。

そんな中での、指導の1つとして、こんな例もあげて置こう。


赤っぽいタイルの3つは口に使おうとしていたものなんだけれど、女の人の口紅・・・
赤だけでもあんなにあるのに・・・どれでも一緒じゃん・・・こんな考え方になる人は、

こだわりが少ない。逆に沢山の中から選びたい・・・そんな人にはぺきぺきはたった3色
しかないの?じゃどれでも良いわっ・・・・って感じにもなる。

人によってこうも違って来る。ここを後は私の腕次第・・・うふふふふって思えるように
ならないと、腕の向上には繋がらない。

そこで3色と言えど、違う色なのだから、何がどう変わるのか?をしっかり判った上で、
選択する癖を付ける。まずは良くモチ-フを見て・・・。

よりリアルに作るのなら、左側の大きなパ-ツの色合いが似ていると思われるのね。
ただより可愛くしたいのなら、迷わず明るい赤。でもなぁ・・・って人は暗めの赤。

こんな決め方になると思うのね。なのに口は赤・・・これは単なる思い込み・・・。
きちんと根拠を持っての選択。つまり自分の目指す所・・・ここを明確に。

自宅の犬を作るのでは無く、自宅の犬を可愛く作るのか?自宅の犬をリアルに作るのか?
こんな表現に沿って、すべて色を決めて行く・・・こんなスタイルに慣れる事。

単なる色選びをしたいのなら、下絵をきちんと素晴らしく描く事。
それはセピアのミッキ-とリアルな色の縮小ミッキ-のぬいぐるみでご理解願いたい。

どちらも素敵だが、最後は好み。そこにたどり着く前に、形はきちんとリアルに縮小。
つまり形がしっかりしていれば、色は単なる好みに過ぎない。

問題はまだまだしっかり切る事はままならない、下絵ももどかしい、こんな状況では、
自力での下絵では難し過ぎる。そこで輪郭線のみは頂いて・・・とスタ-トすれば、

大きな失敗は無く、デッサン力を問われずに進む事が出来る・・・そんな感じなのね。
だから、今はザックリ表現すれば、ぺきぺきではデフォルメして可愛い作品を目指し、

固いタイルではリアルに再現・・・そんな事を目指すと良い。ただそれをも超越すると、
この後のオ-ドリ-作品のような例外も出て来るのだけれど・・・・。

さてそんなこんなのもうひと方。


市松模様で立ち上がりと正面の縁取りをバックミュ-ジックのサザンと共にルンルン気分で進めていたのね・・・・楽しいぃぃぃぃって。

そんな中、サザンって言えば、先日地元でライブあったじゃないですか?あの時に、
チケットが無い人達が、臨場感だけでも味わいたいって、路上や浜に陣取って聞いて

ましたよねぇ・・・・?って言うと・・・・・自分の顔に指を指し・・・わ・た・し。
えっ、行ったの?ぉぉぉぉぉぉぉ。こんな身近にそんな人がぁぁぁ。

どうりでノリノリで張っていた訳だわっ・・・じゃ次回もサザン持って行こうっと。
あははははは。と言う訳で、ここは痛みなしのお教室だったのね。

そんなこんなでアトリエに帰り、オ-ドリ-教室。


今日は忘れ物やらなんやら、駄目だったなぁ・・・って言うと、本当ですね・・・・
駄目ですね・・・って反省。そんなこんなで反省もしてからの・・・・でもね、

何一つ失敗してないんだよっ・・・・全部切り抜けたんだから。何一つも・・・。
じゃ立て直し。

そんな中で、作品作りをすると、高級なかぼちゃの馬車が作りたいって言うのね・・・・
ただ当初は白っぽい・・・って言うのが付いていたはずなんだけれど・・・って言うと、

回りを見渡して・・・かぼちゃはオレンジかな?じゃかぼちゃをオレンジのガラスタイルは駄目ですかぁ・・・・?って言うので、ばかちぃぃん。

それじゃハロウィン色が強くなっちゃうだろうがっ。季節を限定しちゃい過ぎ。
ですよねぇ・・・・ん・・・そんな中、俺はオ-ドリ-の下地のペンキ塗り・・・・

白で良いんだよな?・・・んで艶あり?なし?・・・・ん・・・・って言うので、まっ、
無いが良ければ、ペ-パ-掛けしてくすませれば良いっかっ・・・ってスタ-ト。

その間もずっとたわいも無い事を話続ける・・・お互いにね。ただここに暗黙のル-ルが
あって、どんな話であっても必ず結論としてはどっち?の質問はさせて貰うのね・・・

まっ簡単な話なら、海が好きか山が好きか?そしてその理由。嫌な理由と好きな理由。
どっちでも良いとか、別に・・は禁止。必ずきちんと向き合って貰う・・・これがル-ル

そんな事をし続けて数年経つと、恐らくこの話はこっちを選ぶであろう・・・なんて予期も出来たりもして来る。その確立も上がって来るのも経験値なんだが、

時に、こんな鉄板な質問では・・・・こっちだろうなぁ・・・そっちかいぃぃぃって
事が起こったりする・・・・そこが大きくほじくり返す場所なのね・・・何故?どうして

・・・・・いつもの考えなら、こっちのはず・・・・ってね。何で?理由らしき理由が
見つかるまでずっと・・・・勿論、時間を掛けても進展しない場合、手を変え品を変え、

道は外れているように見えても、聞き出したい事は1つ・・・・徹底的に深層心理を探って見る・・・・何しても弟子だからね・・・・完全にこっちが何をしているのかも判った

上でね・・・・要するにきちんと向き合った時間が、2人がかりでオ-ドリ-の理想の追求になる訳で・・・本人も考え付かなかったような、でも本人が素敵と感じる・・・

そこを見つけ出す・・・そんなきっかけの掴み方を教えるのが俺の仕事。
それが、こんな調子の悪い日でも、きちっと向き合えるようになったのは収穫である。

そんな中、カボチャの馬車の方向性は見つかったと思われる・・・


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のりちゃん親子教室にアップル完成教室!

2013-09-13 23:56:45 | モザイク教室
朝から失態・・・・遅刻してしまったのね・・・・お母さんを待たせちゃった・・・。
本当にすいません・・・お恥ずかしい話である。

そんな訳で立て直し・・・・ではどんな感じなのか?確認から・・・・


何か上手く行かなかった・・・・ここが・・・・って場所があるらしいのね。
それは右下の一番太った場所だと言うのね・・・・本人がね。

だから剥がしても良いですか?・・・・って言うのね・・・・。ん・・・・そうね・・・
じゃ根拠なのね。何処がどう変で、どう是正するのか?聞かせて貰おうかな?・・・・

それがあんまり納得行かない状況なので、バラを作っているのであって、コロを切って
はめ込んでいるのでは無い・・・・この意味をしっかり理解して貰う事にした。

ただ色を選んで入れるのでは無くて、いかにバラの花びらを素敵に見える様にするには?
と考えないと、何度やっても失敗に感じるはず・・・・では結果から・・・。


これがもし良いとしたら?答えは簡単。何故こうなるのか?それは、どの花びらも一緒と
考えていたから・・・・無意識にね。

例えば内側の花びらは幅が狭い。そうなると自然と色を選んで切るだけ・・・となる。
それが1列でも入る所を2列にわざとしたりして・・・・いずれにせよそんな感じで

順番に外側へ向かって行くと・・・・問題の場所だけ何列にも切れる場所になる・・・・
そんな中、線らしい線は1本入っていたのだけれど・・・・その線が不適切な線だった。

ここの所みんな上手くなって、一律指導がかぶっていたりするので、繰り返しになるが、
みんな輪郭線のみで張り始めていた・・・・所がその輪郭が終わる事になって来た。

そうなると、その輪郭じゃない線が必要となる。いかに1本線を入れられるか?
この1本の線が今後のデッサン力の向上に繋がって行く・・・・そんな話なのね。

そんな中、のりちゃんがやって来て、同じ話を聞いて貰い、今後のりちゃんにも同じ事が
出て来るからね・・・・と伝えて、スタ-ト。


それがね、やっている最中に・・・・あっ、ゴン・・・パキッ・・・・手折れたぁぁぁ
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、やっちまったかぁ・・・・・下地を落として落下・・・・

そんな訳で目地まで至らず、張り終えて終了。だからその後、修正・・・・。
2人共に用事があって早めにお帰りだったのね・・・そんな中、アップルが仕事途中で

アトリエに作品とそこに付ける足を持って来たのね・・・・・そんな訳でボンド取りや
裏面のビスの穴埋めなどをやって、目地の準備をして・・・・・待つ。

数時間後にやって来ると、すぐに目地が出来る・・・って段取り。
そんな訳で、数時間後にこうなる・・・・・



完成・・・かぐやによると一昨年の11月から始めたらしいのね・・・約2年。
ここで6時間やったとして、X24で、144時間は最低掛かっている・・・・

自宅でもいくらかやっているだろうから、もっとって事でしょ?・・・・・
大作ってのはこんな事なのね。凄くて当然。素敵で当然。いとおしく、大切にされて当然

良くたどり着いてくれた・・・・やっぱりこうなった・・・・こんな素敵な作品になった
約2年間の長さ・・・良く耐えたと思う・・・・

先日の中学生、監督のマ-ライオンのように夏休みに短期集中って短距離を走るやり方も
あれば、こうしてアップルのように、1ヶ月数時間であっても、完成するまでの約2年、

チャリティマラソンのように、歩き続けても、休んでもたどり着いた・・・・
だもの、チャカチャカとは作っていない以上、質の良い気迫の伝わる素敵な完成度・・・

ここの所、大作が終わるの場面に何度か立ち会っているが、実に素晴らしい時間である。
感激する・・・・良くやった・・・・と。

これでアップルも人に紹介するのに、ほら・・・とうがらしのテ-ブルの人だよ・・・・
ってだけでも、判って貰えるような自分の看板になる作品が出来た・・・・。

おめでとう・・・そして、お疲れ様でした・・・・。


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流石に弟子を目指すだけはある・・・・みどり教室

2013-09-13 00:47:31 | モザイク教室
朝、かぐやの新作の話から始まる・・・・みんなはかぐやの新作を見ただろうか?
もしまだなら、もしモザイクが好きと言うのなら、そしてどの程度だよっ?・・・と、

高い位置からどれどれと見てやろう・・・それでも良い。何しろ騙されたと思っても、
かぐやひめの徒然日記を見て欲しい。今、俺の弟子は一体何を作っているのか?

そんな話をみどりに振ると、観ました・・・・凄かった・・・と絶句。
だろうなっ・・・俺も朝見て驚いた・・・・流石だなっってね。

まだ弟子にもなっていないみどりでは、師匠として、先人として、驚くって
言っているのだから、当然と言えば当然の反応で・・・・。別に驚きはしないが、

圧巻なのは伝わっているようだ。ただあれだけのものを観れば、誰でもそう思うのは
不思議じゃないが、しかし、もっと掘り下げれば、じゃ同じ弟子になろうとしている

みどりのこの作品は一体、どんな風に観られるのかな?・・・そんな事を本人は気にした事は、あるだろうか?もし気にしていなかったとしたら、それは他人事過ぎる。

こうして露呈するのだから、私もあんな風に作って見たい・・・と目指すべき。
そしていつか、私の作品も誰かがあんなの作って見たい・・・そんな事を思って

頂けるように・・・とか、何か目標だったり、掲げる理想なんてものがあっても良いと
思うのね・・・・これだけ作れるようになったのだから。

それ位、本気な作品に見えるようになった。この作品で弟子になる・・・そんな気迫も
十分伝わって来る。だからこそ、このままを維持出来るように・・・心乱す事無く。

人の心と言うのは、とても繊細で単純で・・楽しい事があると心は喜び弾んだりして、
少々の事は許せたりして許容範囲がいつもより広がったりもする・・・・しかしながら、

ひとたび辛い事、悲しい事があったりすると、自暴自棄になったり、さっきとは明らかに
許容範囲が狭くなったりもする。

勿論、逆も真なり。辛い事、悲しい事を経験している最中は余裕が無かったとしても、
それを経験した後は、強くなって優しくなる事もある・・・・

そんな事を繰り返す・・・しかも若い時は恋愛だったり、結婚だったり、出産だったり、
華やかな事が多かったりするが、歳を取ると言う事は、病気だったり、人の死だったり、

悲しい事と向き合う機会が増える。そんな時、どうする?・・・・・かぐやの凄さはそこにある。1人大阪でみんなと一緒に仕事をする・・・たったそれだけを信じて、

あれだけの作品を黙々作り続ける・・・・たったそれだけの為に・・・・。
そんな事がそう簡単に出来るのだろうか?・・・・子供じゃないのに・・・・。

ただ信じたものに向かって、何の見返りも無く、やり続けるなんて事が・・・・。
だからこそ、人に真似の出来ない作品に見えるのだ・・・観る者を引き付ける・・・。

いつかその日が来るのを信じて・・・・その前にこの作品で弟子となって・・・・・
かぐやを追い掛けて欲しいものである。

そんな事が出来るようになると、いつかまたそれを追い掛けて来る者が出来る・・・・
実に楽しみである。

そんな中、常連クラスになると、ずっと見ていなくても良いので、ちょこちょこと
作らせて貰ったのね・・・・金魚の下地の仕込み・・・・。



残りの下地はキウイがやってくれると、下地を持って帰ってくれたのね。
そんな中、みどりも何かありますか?って話しだったので、金魚ガ-デンの手伝いを頼んだ

これでキウイ、オ-ドリ-、みどりの4人で23人を相手をする・・・まっ十分だろう。
こうしてみんなが手伝ってくれると、また他の事をやる時間が出来るのは有難いのね。

そんな中、稚魚が欲しい・・・って話になって、数匹持って帰ったのね・・・・


今、現状がこんな感じなので、特にあげても問題無いのね。
何しろまずまず順調に育っているのね・・・・金魚も、弟子も・・・あははははは。







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ご新規2人組教室

2013-09-12 07:30:36 | モザイク教室
今日は朝からご新規2人のお教室。って事は、昨晩の下地やらなんやらの片付けから。
その後に、初老の日課の草花や金魚のお世話。

さてさて、支度も終わって今日は何すんのかなぁ・・・?何て考えていると、ほぼ時間通りにいらっしゃる。そんなこんなでいつもの通りに質問から・・・・。

今日、どんなものが作りたいですか?・・・・唐突ですが・・・・って・・・・
そりゃ、いきなり質問すれば、当然初めてやるのに質問?って思うでしょうが・・・と、

説明もし、場合に寄っては下地から作る事も可能なんで・・・と付け加えて、
色々と聞いて見ると、絵を作りたいと言うので、それではぺきぺきで・・・と決定。

下地も作ってあった○に決まって、それでは縁取りの1cmタイルからスタ-ト。
2人共に市松模様。ちなみに1つ飛びに2色使うやり方なのね。

要するにこの難しさは、必ず同じ色が揃わない・・・ここ。だから最後に同じ色に
ならないように張らないと行けないのだけれど、それが中々上手く行かなかったりする。

それを目地幅を揃えながら、調整しつつ入れ込むのが技術。まっ、ここは最後に俺が
手直しするから、何とかクリア-するのだけれど、ここでただ張るのも難しいんだぁ・・

でも面白いぃぃって人や、やばっ・・・・難しい模様選んじゃったぁ・・・ってな人、
色々で、体験って言うのは、そんな気分を味わう・・・ってのが良さ。

やった事が無いのだから、上手く行かなくても、逆に手先が器用なんて人は最初から
上手くても、それはそれで良いが、最後にフォロ-があって、その人なりの満足度を

味わえれば良いと思うのね。ただそのフォロ-するにも、一体何を作るのか?が判らないと
アドバイスも変わって来るし、いかにぺきぺきに入る前に、聞き出せるか?になる・・・

さてそんな訳で、色決めとなりすぐに決まって2人共に張り出す事になる。


それが若干差が出るのね・・・・ピンクの方は色に悩ま無かったから。その分早く終わったのね。しかもモチ-フも決まっていて、モンステラの絵もサラサラって描き終わる。

逆にハロウィンの方は色選びに悩んでいるので、カボチャはオレンジじゃないですかぁ?
って事は・・・じゃ黒って事に・・・って言うので、じゃ紺を入れるのも良いですよ。

ってな話になり進む事になる。そんな中、モンステラの方は緑と言う緑を全部使って
進むのだけれど、器用なんだろうね・・・・スイスイ進んで行くのね。

そんな中、ハロウィンの方が張り始めるのだけれど、そもそもオレンジと黒じゃない?
ハロウィンのカボチャって・・・。ほら、色選びに迷わないで済むでしょ?

ここなのね。方や色んな緑、方やほぼ2色。方や悩み、方や切るのみ。ほらバランス良い
でしょ?進んでいた人が悩んでペ-スが落ちて、遅れていた人がペ-スが上がる。

しかも、時間などの配分なんて考えれば、モンステラは緑のタイルを、ハロウィンは
オレンジに黒と決まってしまえば、クラッシュの山から俺が抜き出せば、

探している時間の短縮にもなる。そうなると切るのに、張るのに集中出来る。
そんな中、段々余裕も出て来ると、世間話なんかになって・・・・

今日は何処からいらしたんですか?とか聞くじゃない?すると、2人共にそんなに遠く無くて、しかも中学の時の同級生で、この辺が地元だったらしいのね。

更に、仲が良いですよね・・・と言うと、でも年に2.3回しか会わなくなったよねぇ・・
って。えっ・・・じゃ、その内の1回って事?・・・モザイクに使っちゃったの?・・・・

あははははは。楽しいですよっ・・・・あははははは。って。楽しい方達である。
そんな中、逆に質問で、先生はどうしてモザイクなんですか・・・?って仕事の経緯。

えっと、親父がタイル屋で・・・そんなこんなで18年やったんですけれど、そんな中、
テレビチャンピオンで優勝して・・・・えっ?先生優勝したんですか?って。

あっ・・・はい・・・・そこからなのぉ・・・あははははは。
そんなこんなじゃ段々と話が弾んだりするでしょ?

そんな中、昔は職人だったから、男ばっかの仕事だったけれど、今は毎日ほとんど女の人としか話さない・・・・なんて話から、あまちゃんとか、半沢直樹とか・・・って、

振って見ると、あまちゃんに至っては、2人共に見てなくて・・・撃沈。
それで、音楽とかの話になって、お母さんもジャニ-ズファン多いから・・・って、

そこは安全だったり、やっぱ男前なら福山くんでしょ・・・・って言うと、カッコイイですよねぇ・・・って。やっぱ福山くんのルア-は素晴らしいぃぃ。

そこで他にはどんな人が・・・と聞くと、男前な人ばかり・・・やっぱ顔なんじゃん。
って言うと・・・・ん・・・そうです、顔です。って。あはははは、面白い方だ。

こんな話をしている間に、タイルを探したり、音楽掛けたり、ボンドを変えたり、
慣れて来た人達には環境作りが俺の仕事なのね・・・・あはははは。

ただね、こんな雰囲気が余裕にもなったりするのね。だから和気藹々にもなる。
けれど逆に、さっきまで人のを見る余裕が無かったのに、隣が気になったりもする。

良い事と悪い事は背中合わせ。だから、2人にきっと他人のはお互いに良く見えるんでしょうね・・・・?自分のは見劣りする・・・なんてね。

そうかと思うと、ただ色が決まったら、ひたすら線に沿ってタイルを切っているだけで、
何をしているのか判らない状況だったり・・・・と言うと、2人共うなづいていてね、

だから、騙されたと思って今のままをキ-プして下さい。間違いなく良いのが出来るから・・・ってな話で、目地をした途端、あっ、良いぃぃぃ、今日玄関に飾るぅぅって。

ご満悦での帰宅となったのね。お疲れ様でした。

そんな中、金魚の仕込み・・・・

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金魚の下地のヒレの仕込みとハロウィンの下地

2013-09-11 03:21:20 | モザイク教室
まずは切り終わった金魚の下地にニスを塗る。塗ると言っても正確には今回はスプレ-。
23枚・・・・その間にオ-ドリ-の下地のパテ埋め。

そんなこんなで表が乾いて、ひっくり返して裏側も・・・・おせんべ焼くみたいに。
その間にお昼を食べて・・・・

その後に、最後の仕込み・・・何しろ今回は目地までやっての1時間半。
ほぼ1時間以内で張り終わらないとならない。

そうなると当然初めてなのだから・・・・手のひら程度の大きさが限界。
だからヒレと言うヒレはすべてこっちで張る事になる。

ただサンプルは、ほぼ白のみのヒレだったが、初日に23人って有難い話だったので、
お礼の意味も込めてグレ-ドアップって感じかな・・・・。

とは言うものの、たったの8枚・・・・やり過ぎだろっ・・・って感じになっちゃった。
そんなこんなで7時にはUnidyへ・・・。今度はハロウィン下地を切る・・・・



まだ輪郭を切っただけなんだけれど、9時まででは8枚が限界・・・・こちらもやり過ぎ。
かなり懲り過ぎである・・・・そんな中、やってっかぁ・・・って、角嶋の親父。

どうやら材料を買いに来て見つけたらしいのね・・・・そりゃこの時間帯に爆音で
切っていたら・・・従業員か俺でしょ?・・・・あははははは。

そんなこんなで終わる頃、キウイから連絡があって、今ハロウィンは8人予約が入っているらしいのね。お陰様できちんとした体験教室らしくなったのね・・・。

こう言う事1つでも、下地作りが大変でも、何とか凌ぐ事が出来る・・・そんな気分にもなる。何しろ集まるのかな?・・・で作るのって言うのは、精神的にも金銭的も、

色々と負担が掛かるのね・・・・それだけに予約を頂いた前提だと有難い。
とは言え、ドタキャンもあってね・・・・それも考慮に入れて、逃した魚は大きい・・・

って思われないと・・・また今度・・・今度とオバケは無いのね。
あぁぁぁ逃したぁぁぁって思われてなんぼなのね。

だから、これだけやってそうなら仕方無い・・・そう思えないと、あん時もっとやっとけば・・・なんて思うと、後悔残るしね。

ただいくら時間を掛けても、駄目なもんは駄目でね・・・非常に難しい・・・・。
深追いなのか?それとも妥協なのか?・・・・

本人的には、だいぶ垢抜けて来たような気はしているんだけれど・・・・
何しろゲゲみたいなもんで、個性ってのはかなり危険でね・・・

あの時代に妖怪漫画・・・それを続けていると時代が付いて来たから良いけれど、
やっている本人も、観ている応援して下さる人もヒヤヒヤもんでね・・・・。

個性ってのも、ただ変わっていれば良いだけじゃなくてね、認められての結果。
ただそれを続けていると、最初から知っている人には見慣れて、いくら変えても

気が付いて貰えない事がある。かと思えば、初めての人では、懲り過ぎて意味が判らない
しかも、一般的なモザイクって言うのは・・・・と固定観念が強い場合、

何これ?って感じだろうし、本当に認められるって言うのは、それらを全部超越するもの
なんだけれど、それとてきちんとしたものを確立して行く事が大事で、

これってkatsuだよね・・・ここまでたどり着いて、後々振り返って貰った時に、
きちんとkatsuをし続けて来たか?を問われる事になる。そう考えるべき事なんだけれど、

何しろ結果が欲しくなると方向性が変わるし、かと言って、そのまま突き進むのが、
正しい事なのか?それとも違うのか?・・・・と常に考えて・・・・答えは出ている。

この下地からは離れるつもりは無いけれど、もっと垢抜けるべき・・・と考えている。
つまりハ-ドとしてのスタイルはこのままで、ソフトの是正・・・って。

まっいずれにせよ、今流行っているものの大半は、コアなファンが支えている。
毎回、毎回こんな事を考えながらやっているんだけれど・・・・ね・・・・。

そのうち、そのうち・・・・ってね。そうやってやっていると、また終わって行く・・・

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