katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ピエロの玄関の側面下部とベスパ開始

2024-11-27 07:11:41 | モザイク作家

今日も引き続きピエロの玄関の側面下部からスタート。そんな中、かぐやに丸万さんに足りないタイルを注文して貰うのだけれど、足りないのは1枚なのね。

しかもミックスされたタイルなんだけれど、そこに数枚入っているのね。更にしかも・・・なんだけれど、ハートに見えるタイル、実は切っているのね。

だから、仮に一枚譲って貰ったとしても、失敗する可能性もあるから、ミックスごと買う事は問題無いのね。ただ当然送料は掛かる。だからある程度の金額を

頼む事になるのだけれど、今すぐ使う即戦力のタイルを買うのか?それともその内に使うであろう・・・って中長期的なタイルを買うのか?となるのね。

何でも一緒の考え方になるんだけれど、前者の場合はすぐ使う何かがあるから、となれば、使うのだから無くなるけれど、後者の場合、在庫を抱える事に

なる訳で・・・手狭だからねぇ、アトリエも。となると、即戦力になるから、じゃ今の玄関側面の反対側に使えるタイルって事になる。けれどまだその

デザインなんて考えていないし・・・ただこんな時に思うのは、シンガーソングライター的な話で、作曲から入るか?作詞から入るか?みたいな話なのね。

俺は大抵、こうこうこうだからこう・・・的に構想を練ってからスタートするのね。だから途中なるべく悩まないで進められる方向なのね。ただもし全部

出来上がった状態で進めたとする。つまりそれは楽譜ありきみたいになるのね。それはそれで自分の作詞なんだけれど、窮屈な感じがするのね。

ん・・・そうね、ライブ感って言うのかな、少し位、失敗したとしても、ノリって言うのかな・・・その時の気持ち重視って言う考え方もあると思うのね。

要するに長期に渡って制作をしていれば、この作品のように家族をモチーフにしていたら、子供が生まれてモチーフ追加なんて事もあったりしてね・・・。

モチーフがモチーフだけに追加しない訳にも行かないし・・・でもそんな事を踏まえて、最後の反対側側面はノリって事でやろうかな?って事にしたのね。

そもそも旦那さんの情報はほとんど無く、会社名以外は余り知らないのね。これではモチーフを検討は出来ないし、そもそもやり過ぎになっている・・・

それなら・・・と考えたのは、既存の形のあるタイルを使う事。さっきの注文のタイルにしても、ミックスのタイルの中にあるレトロなタイルってもので、

しかも欠けていたりするものなのね。それをハートの形に切って使っているって言うのは、当然手間が掛かるが、オリジナル感は強い。勿論それは知った時に

・・・。普通は既存にあるタイルだと思われるだろうね。つまりレトロなタイルである希少さ、それを切っている手間、こんな事に気付かれた時に凄さが

伝わるものなのね。それとは反対に、既存のタイルって言うのは、ハートとかクローバーとか、流行りのランタンみたいなものは、並べ方は違っても、

簡単に真似が誰にでも出来るのね。その形自体がデザインになるから。つまり素人とプロの差が判りづらいのね。更にそれがコースターや鍋敷きだったら、

俺でも厳しいね。見極めるのも見極められるのも。だから極力使わないのね。まぁワークショップくらいならまだしも。そこは楽しい・・が根本だから。

ただ2mともなると、中々使っている人は少ないだろうし、あぁ葉っぱのタイルでツタを作れば、この先もずっと末永く・・・みたいなモチーフになるかな?

って思ったのね。って事で注文決定。まっ何にしても、これで問題はベスパのみって事になったのかな?・・・ベスパのグレードがまずまずになれば、この作品

も終焉を迎える・・・って感じになると思うんだけど・・・って事で、夕方からは、アトリエに戻ってベスパを張り出したのね。

まぁ滑り出しとしてはまずまず。何とか見える方向にある。


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ピエロの玄関の側面の下部

2024-11-25 23:49:04 | モザイク作家

今日も1日ピエロの玄関の側面の下部。まぁアトリエで仕込んでいた分、下部の進みは良いと思うのね。とは言っても、流石にもう終わらないと・・・って、

感じなんで、ゆとりは無いんだけれどね。そんな中、いよいよアトリエでベスパに入ったのね・・・・

まだ暫定だから張ってはいないんだけれど、一応何を使うか?・・・的な話。


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ピエロの玄関の側面上部張り終わり

2024-11-25 00:04:37 | モザイク作家

今日は丸々ピエロの玄関の側面の上部のバック。もうひたすら張るって感じだから、悩む事無く進めるのみ・・・とは言っても手作業だからね。地味に時間は

掛かるのね。そんなこんなで上部は張り終わって下部に入ったのね。

ただ材料が足らないと思うのね・・・だから明日丸万さんに注文。そしてやっぱり最後はベスパなのね・・・ただこれはまだ何とも言えないのね。


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kameyaさんの出張教室とピエロの玄関側面

2024-11-24 02:52:36 | 出張教室

今日はkameyaさんの出張教室。しばらく振りにラパンさんがご参加って事で、何か微妙に自信が・・・って言いつつ、作って来た下地に下絵を写して、

んだけれど、まぁ特に問題無く、これだけ切れれば何も心配無し。そうね、もっと忘れててくれるなら教える事もあるけれど、1年近くやっていなくても、

それまでやっていた事って言う経験値は正直なのね。そうなると、切る事や張る事に心配が無いって事になると、後はその時間と向き合う事とここに来る習慣になるのね。

そもそも定期的であった時は、習慣になっていたから、例えば楽しみだった・・とか、それをも越えると、習慣だから、生活に組み込まれているような

・・・当たり前になって行くんだけれど、離れるって期間に別の楽しみや、他の時間に変わった事で、億劫になったり、すっかり忘れていたりすると、進み具合

だったり、しばらく振りで新鮮かも知れないし・・・何しろ良い事と悪い事が入り交じるのね。つまり本当に元に戻るって言うには、時間が掛かるかも・・

知れないのね。ただ初日なら、特に問題無く乗り切ったように見えたのね。ではりょうさん。

逆にりょうさんはアトリエに来て12時間を過ごした進行具合で、棟梁にも進んだねぇ〜って言われた事も踏まえて、本人も実感していて、手応えを感じているのね。

そうなると、進み具合よりも質にこだわれるようになるのね。では一体何をどんな風にこだわるのか?となると、本当に大事なのは何か?って言う事なのね。

その時に道具の使い手になる。これは目に見えるから、誰にでも判りやすいのね。つまりここは反復する事で慣れるものなのね。だから何度も繰り返せば、

上手くなって行くのね。例えばその時に、丸く切って・・・と言った時に、この位かなぁ〜って本人が思ったとする。この、かなぁ〜って文字の意味なのね。

かなぁ〜・・・なんか安っぽいでしょ?だから、安っぽい、未熟、甘さ、みたいな表現にも聞こえるし、逆にこの位で良いのかな・・・って未熟であるから、

正解が判らない・・・って戸惑いにも思える。ただここの人達が未熟な訳が無いのね。つまりこんな事は有り得ない。正解は誰が見ても丸は丸なのね。

しかもみんなの目が厳しければ厳しい程、絶対の丸がある。しかもそれよりももっと・・・となれば、何個切っても安定した丸だし、何個もなら、大きさも

均一・・・これこそが丸。って事になる。ただ大事なのは、今その人が出来る全力の丸であって、何も棟梁の丸を切れって言ってる訳じゃ無いのね。

10個切って、大きさはバラバラ、丸にも見えない楕円があるのに、しっかり丸に見えるものが3つ・・・それならしっかりした丸を4つ切れば良いだけなのに

進む事を重視して、偶然の3割にしてしまったのね。それを10個切らずに、必然の4つだけに時間を割けば、無駄な6つの楕円では無く、この失敗のパーツは、

正解の4割の為に失敗してしまったものになる。つまり漠然と切った訳では無く目的意識を持って切った事になるのね。これを繰り返せば上手くなるのね。

でもそれと引き換えに質を取って、進み具合を捨てる事になるのね・・・だから果てしなくなる。進まない事は果てしなさにやられるから、進まないから

詰まんない・・・に繋がるのね。それが個人レッスンとは違って、相席の場合は、話しながら・・・なんて事で、何と無く時間と向き合うだけじゃ無い事が

ながら・・・みたいな感覚で、あっもうこんな時間・・・みたいに過ぎる事になると、あっ、っと言う間なんて事になるのね。これがりょうさんは、それを

12時間、個人レッスンで向き合った・・・全く違う感覚を知っちゃったんだろうね。こんなに進むもんなんだ・・・ってね。そりゃいつもとは違うのね。

だから、塾とマンツーマンと学校って言うのは、全て違うし、誰に習ったか?だって大きく変わって当然なのね。車や吊るしの服のように量産品なら、田舎で

買おうが、都会で買おうが一緒だけど、お医者さんだの先生だの、建築だの・・・ほら変わるでしょ?人を選ぶものなのね。まっ普通な話なのね。

まっこんな事が普通なら、もっと、もっと・・・上手くなるって一体何?となった時に、切る張る、道具や材料に慣れるって初歩の初歩を習得したら、

いよいよ棟梁みたいになるのね。

じゃこの位の腕になったら、何を教えるか?って言うと、情緒・・・つまり繊細さって話ね。今、ラパンさんやりょうさんは、タイルの色を決めて線の通りに

切っているのね。それをクリアーしつつあるから、花を作っているんだよって意識を持つ事になるのね。だから、花を作っているんだから、直線なんて有り得ない・・・って事になるのね。

花はグネグネしているもんなのね。葉脈が直線なはずが無いのね。ただ切るじゃ無くて、今何を作っているのか?それを建物作っているのに、グネグネ曲がってどうする・・・

って事になれば、曲がれば欠陥住宅かっ・・・って話ね。ただ棟梁ともなれば、そんな事は当たり前で、いちいち言う事じゃ無いのね。作るモチーフの意味。

例えば俺のピエロの壁画では、ピエロを頼まれたからピエロは作るが、じゃ巨大なピエロを何個も作るのが正解かな?違うのね、ピエロは団体で1人なのね。

つまりピエロを作るって事はサーカスを作るって事になる。そうなると、一体どんなサーカス団になる?って事になるのね。それを自分中心にやりたい放題に

やる作家さんなら、好きなモチーフで描き進めるんだろうね。俺はそうじゃ無いから、家族を作ろうとするのね。つまり依頼してくれたお客さんが床屋さん

だから、ピエロに玉やボーリングのピンをジャグラーとして持たせるのでは無くて、ハサミを持っているのね。その時に当然団長が必要になる。当然、団長は、

旦那さんになる。その奥さんと同じ位に見せたいから、後ろで支えて同じ大きさにするにも、玉に乗って同じサイズに・・・とか、電気屋さんだから、ムチは、

電気のコードにするとか、作るモチーフには意味がある事にしないと、好き放題で描く時はスラスラ描けたとしても、モザイクって言うのは、とても時間が

掛かるのね。なのに安易なものを安易に選べば、その果てしなさに、何でこんなの作っちゃったんだろう・・・になるものが、これには意味があるって事に

なると、簡単には辞められないのね。何せ絶対だから・・・。つまり切る張る繊細さに、モチーフの持つ意味の繊細さを加えるんだから、作詞作曲編曲に、

どれもこだわる・・・ってスタイルになるんだから、凄いって言われて当然。そう言う点でも、要約棟梁もその話のやり取りが少し出来るようになったのね。

それが出来るようになると、どうしてこの蝶は薄く、濃く、大きさもどうして違うのか?どっち向きなのか?・・・全部意味があるのね。それを美大出なら、

バランスが・・・みたいな事になるんだろうが、俺はそうでは無いんで、情緒で教えるのね。棟梁が作りたいものが、何であるか?そもそもこの作品は遺作。

生前、棟梁がこんな人生を送りました・・・って作品だから、安っぽいものは省くし、大事なものは絶対なのね。当然時間が掛かれば、ピエロの作品のように、

頼まれた時は妊婦さんだったサルのお母さんも出産してしまうと、モチーフを追加しないとならなくなるのと一緒で、棟梁だって増えてしまったりする・・・

ただ大事なものってのは、そうそう増えないから、もう最後のモチーフになるだろうけれど・・・いずれにしても、もう終わりが近いと思うのね。

何か3人って・・・しばらく俺も2人だったから新鮮だったのね。そんな後は、ピエロの玄関側面。

金の縁取りを入れたら、後は白いタイルをバックに張るだけ・・・もう時間が解決の方向に向かったんで、実家からアトリエに移動。

もうちょっとで、こっちも文字が後半に入ったのね。これでいよいよ後はベスパってバイクをどうするか?って事になったのね・・・


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ピエロの玄関の側面の続き・・・

2024-11-22 23:43:11 | モザイク作家

今日は丸々1日ピエロの玄関の側面の続き。ほぼバックは白って決めてはいるものの、流石に何も無し・・・って言うのもね。ただ完全に手間の掛け過ぎ。

だからそんなに凝る事は出来ないし、まだ下部にベスパってバイクもあるし・・・そんな中、丸の半分で縁取りみたいなのはどうだろうか?って思ったが

ちょっとやって置いて見ると、パンチが無いのね・・・ん・・・じゃこれは?

半分にした丸を合体したものなんだけれど、中々可愛いし、そのままの丸より遥かに良い。って事で、こんな感じになったのね。それで夕方からアトリエ。

まぁカッコは付いて来たのね。雰囲気はあるし、まぁベスパを何とか出来れば、まずまずな感じなのね。そうなると、後は反対側の側面のデザインなのね。


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