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長崎市での結婚式

2008年02月03日 | Weblog
 以前勤務していた学校で教えた生徒が結婚式を長崎であげました。お家の方が用意してくれた貸し切りバスで長崎市のホテルに向かいました。道中では、他の教えた生徒や野球部の生徒のお父さん、一緒に勤務した先生・・・などが一緒で楽しく話をしながらのバスの中でした。

 教えた披露宴の前、同じ会場で人前結婚式を行いました。

 新婦は、勤務時代1年目の時の3年生でした。直接、学年を担当したり部活が同じではありませんでしたが、お父さんとは、幼なじみ、また新婦の弟は3年間学年担当でした。そんなこんなで高校に進学してからも、相談にのったりしていました。

 
 いろんな思い出があります。新婦は、おばあちゃんの影響で、中学校時代日本舞踊の名取となっています。そんな実力者です。お父さんが、トンネルを掘ったりするので、お父さんは、単身赴任。おばあちゃんから、いろんなしつけを厳しく受けていました。しかし、中学校3年生のことです。おばあちゃんが、突然お亡くなりました。思春期のときに、思いもかけないおばあちゃんとの別れがやってきました。お通夜に行きました。涙にくれながら、そっと、弟に寄り添っている新婦の姿を今でも鮮明に覚えています。


 日本舞踊、ドラム、お菓子作り、スキーボード・・・趣味多彩です。今日、弟くんとも会って話す機会が持てました。保育士になろうと、今大学に通っています。見るからに心身ともに頼もしくなっています。親戚の方が話してくれました。

「おばあちゃんが、保育士さんをされていましたからね。」

 おばあちゃんの心が、孫の心の中に生きているのかと思うと、感激をしました。そんなことを来賓の祝辞で話をしました。

 100名を越すたくさんの方が参加して、祝福を受けていました。準備が大変だったと思います。ビデオで編集をして、出会い、参加に対しての御礼・・・いろんな場面で紹介してくれました。

 あたたかな結婚式、披露宴でした。幸せな家庭を築いて欲しいと願っています。人生を歩いていく中での結婚という節目のときにふと思い出していただき、招待してくれ、教員になってのささやかな幸せを感じました。

 春には、赤ちゃんができるそうです。幸せ一杯の二人をしっかりとみてきました。