かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

一通の手紙から

2008年02月14日 | Weblog
 五馬に赴任をして、一年が経とうとしています。知らない土地、初対面のすべての先生方、初めての職場、管外の赴任、単身の生活、異種の仕事・・・いろんなことが大きく変わりました。


 知らない中で、いろんな方が支えとなってくれました。それは、家族、子どもたち、職場の人たち、地域の方々、保護者の方々、今までお世話になった方々の応援。今まで過ごした中で、これほど、多くの方に感謝の気持ちを感じたことはありません。


 楽しいことも一年間にたくさんありました。またきついこともありました。しかし、かったかくんにとって、それが学習・経験であると感じています。


 そんな中で、今日、学校にかったかくん宛に一通の手紙が来ました。差出人を見ると、五馬市の方でした。いつも防犯パトロールなどで、子どもたちのことを見つめてくれています。子どもたちをいつもあたたかく、そして、プラスの方向で見てくれています。

 体育大会の健脚祭では、写真を撮ってくれ、学校に送ってくれました。五馬市小学校出身の生徒たちは、信頼をしていますし、修学旅行などでお土産を買ってくる生徒も。この方は、退職後ふるさとに戻り、ふるさとで活動をしています。とっても優しい方です。

 手紙の内容は、学校便りをいつも送ってくれることに対しての感謝の言葉でした。綺麗な字でいろいろ書いてくれていました。また生徒がよくあいさつをしてくれるという内容でした。

 便りを送ること・・・些細なことかもしれません。しかし、便りから、生徒のことを感じてくれていること、そして、送ったお礼のあたたかな言葉。その方の人柄も感じられました。その文章がとてもうれしくふっと、なにかこみ上げてくるものがありました。

 仕事があって、最後は、職員室に一人になりました。帰り際もう一度、手紙を読み返しました。涙がでてきました。それが、なぜかわかりません。手紙を送ってくれた方の心配りはもちろんです。そして五馬の地に来れたことを心から感謝をしています。

 写真は、五馬校区、出口地区のくにちの様子です。


入学式に向けて

2008年02月14日 | Weblog
 12日は、入学説明会が午後から行われました。15人の小学校6年生の子どもたち、お家の方15名が集まり、実施しました。

 昨日は、大変学校も出張の先生が多く、また公立推薦入試も重なりました。だから、

◇受付    ◇生徒点呼
◇日程説明  ◇授業参観引率
◇中学校説明会説明
◇部活動見学の引率

とほぼ一人で行ったので、終わったらぐったり。

 授業参観では、
2年生、英語の授業を見ました。2年生の生徒がALTの先生と英会話でやりとりをしているのを楽しく参観をしていました。この6年生が入学をしてくるときは、中学校の3年生となる2年生です。たのもしい授業風景を見せてくれました。

 次に、3年生の授業です。理科でした。しかし、入試が近づいていることもあって、模擬ドリルをしているところでした。静かに問題を解いている様子を見ました。ちょっと緊張感が漂ってきました。時間を少なめにして、今度は、1年生の授業参観。体育でした。体育館でバスケットボールを行っていました。1年生が試合をしている様子を見ていました。

「やってみたいなあ。」

というつぶやきも聞こえてきました。体育館は、足も冷えるし、空気も冷たかったですが、熱気にあふれていました。ブルブル・・・。

 学校説明会は、校時表、服装のきまり、登校の仕方・・・など、学校のきまりも含めながら、話をしていきました。校長先生から、


「中学校に入ってから、少しずつ、しっかり努力をして、学習の力を今以上につけて欲しい。」


という言葉もありました。
 子どもたちは、身動きもせずに、しっかりとした姿勢で聞いていました。6年生の意欲を感じました。

 部活動見学。五馬中学校には、4つの部活があります。4つの部活ごとに体験入部をしていきました。
 とにかく寒い時間でした。ふるえながらも子どもたちは、楽しく部活を経験していきました。


 卒業式、入学式と別れ、出逢いの季節がやってきます。