今日、昼ご飯を食べてから、資料をさがしに倉庫に行きました。資料は、すぐに出てきました。しかし、倉庫は、いろんなものがあり、ごちゃごちゃで整理をしました。
というのは、クラス担任をしたときのタイムカプセルを倉庫に入れているのです。埋めると、どこに行ったかわからなくなることが多いし、性能のいいものでないと、水が入り込んだりします。ということで、
「あずかっとくね。」
と言って、持っています。いつまで、持っておくのか・・・退職をするときにみんなにわたすつもりです。段ボールにいれているので、段ボールが崩れているのもあるし、資料をさがしたついでに、箱の入れ替えをしました。そして、もし万が一自分が何かあっても、頼める人の名前も箱に書きました。中には、日記、絵・・・いろんなものが入っています。担任をした回数なので、段ボールの数は・・・。
懐かしいものは、読みながら詰め替えをしました。
ある学校に勤めていたときに、
「何かあったとき、気になることがあったとき、話しておきたいことがあったときに、書いて下さい。」
とお家の方に、「ふれあいノート」を渡していました。小さい学校だったので、ほとんどのお家の方が、週に何回かいろんなことを書いてきました。そのノートが目に止まりました。あるお母さんは、
卒業式が近づいてから、
「いよいよ卒業が近づいてきました。子どもたちの心の中は、嬉しさと寂しさが行き来しているのに違いありません。私も当日は、感動のあまり涙が出るのではないかと思っています。
6年間は、長かったけれど、本当に夢のようです。入学当時、6年生と一緒に通学する時、とても緊張して歩いていた姿を覚えています。今では、登校班のリーダーになって、(言うことを聞かない)弟の世話をやきながら行ってるのですが、あの子にとっては、大変長い道のりだったと思います。身体に恵まれ、6年間大病、けがもせず、本当に有り難いことだと痛感しています(略)」
我が子を想うお母さんの気持ちがよくわかります。その生徒のAさんも今は、お母さんになっています。
昨年、お母さんはお亡くなりになりました。
しかし、こんなお母さんに育てられ、Aさんもまた我が子をしっかりとお母さんの姿を、またしてくれたことを思い浮かべながら、きっと素敵な育児をされていることでしょう。
お参りに行けていませんでした。明日、このノートだけはAさんに返そうと思います。
「お母さんは、こんなにあなたのことを愛していたですよ。」
と伝えたいです。Aさんに読んでもらいたいです。写真は、お母さんの思いが詰まったノートです。
というのは、クラス担任をしたときのタイムカプセルを倉庫に入れているのです。埋めると、どこに行ったかわからなくなることが多いし、性能のいいものでないと、水が入り込んだりします。ということで、
「あずかっとくね。」
と言って、持っています。いつまで、持っておくのか・・・退職をするときにみんなにわたすつもりです。段ボールにいれているので、段ボールが崩れているのもあるし、資料をさがしたついでに、箱の入れ替えをしました。そして、もし万が一自分が何かあっても、頼める人の名前も箱に書きました。中には、日記、絵・・・いろんなものが入っています。担任をした回数なので、段ボールの数は・・・。
懐かしいものは、読みながら詰め替えをしました。
ある学校に勤めていたときに、
「何かあったとき、気になることがあったとき、話しておきたいことがあったときに、書いて下さい。」
とお家の方に、「ふれあいノート」を渡していました。小さい学校だったので、ほとんどのお家の方が、週に何回かいろんなことを書いてきました。そのノートが目に止まりました。あるお母さんは、
卒業式が近づいてから、
「いよいよ卒業が近づいてきました。子どもたちの心の中は、嬉しさと寂しさが行き来しているのに違いありません。私も当日は、感動のあまり涙が出るのではないかと思っています。
6年間は、長かったけれど、本当に夢のようです。入学当時、6年生と一緒に通学する時、とても緊張して歩いていた姿を覚えています。今では、登校班のリーダーになって、(言うことを聞かない)弟の世話をやきながら行ってるのですが、あの子にとっては、大変長い道のりだったと思います。身体に恵まれ、6年間大病、けがもせず、本当に有り難いことだと痛感しています(略)」
我が子を想うお母さんの気持ちがよくわかります。その生徒のAさんも今は、お母さんになっています。
昨年、お母さんはお亡くなりになりました。
しかし、こんなお母さんに育てられ、Aさんもまた我が子をしっかりとお母さんの姿を、またしてくれたことを思い浮かべながら、きっと素敵な育児をされていることでしょう。
お参りに行けていませんでした。明日、このノートだけはAさんに返そうと思います。
「お母さんは、こんなにあなたのことを愛していたですよ。」
と伝えたいです。Aさんに読んでもらいたいです。写真は、お母さんの思いが詰まったノートです。