かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

豆田が無電柱に

2009年02月11日 | Weblog
日田は江戸時代、天領でした。2回だけ大名の支配もあったそうですが、それ以外は江戸幕府の直轄地として賑わいをみせていました。代官、郡代が支配をしています。政治・経済の中心として栄えています。町人文化も栄えています。

位置的にいろんな地域と交流しやすい場所に存在をしていることを日田に来て感じます。豆田町は江戸時代の建物が存在をしています。藩が支配していた場所とは、残っている史跡などに違いがあります。

 その町並みを保存しようと、豆田町の無電柱工事が進められていました。そして今日、完成記念式典が行われました。豆田町から電柱が消えました。さらに趣のある通りとなっています。記念すべきこの日は、草野本家などすべての旧跡が無料で公開となりました。すごい人手でした。

そこは、無料ということをちゃっかりと利用して草野本家などいろんな場所を訪れました。初めて訪れる場所がほとんどでした。通りから見る風景も落ち着いていますが、中に入るとはるか昔にタイムスリップした感じがしました。作り、置物など歴史を感じさせました。広間、縁側、庭園・・・すべての旧跡に、昔の繁栄をしのばせます。日田の良さを再発見することができました。

また時期的に、どこに行ってもきれいなひな人形などが飾られていました。正式なひなまつりは2月15日から3月いっぱい行われます。3月1日は、城町の桂林荘公園で「豆田ながしびな」が行われます。ぜひ、時間のある方は行かれてみてください。10時から無料で紙のひな人形を配布しているそうです。


いろんな場所が無料公開だけあってたくさんの観光客が散策をしていました。
日田の近くでは、うきは市の吉井などでもひな祭りが行われています。
以前、豆田に行った感想を書きました。2回目になりますが、豆田の町でおしゃれな時間をもつことができました。

春の訪れを感じるとき

2009年02月11日 | Weblog
 2月も半ばを迎えようとしています。立春をすぎ、春の香りを感じることがあります。例年より春の訪れが早いと天気予報などで報道されています。

 梅の蕾がほころびはじめました。固い蕾だった梅が花をつけ始めました。梅の木の近くに行くと、いい香りが漂っています。「うめ祭り」という言葉もいろんな地域で聞かれるようになっています。正月に竹の中に入れた梅の枝の蕾も花が咲いています。

 夜明けが早くなりました。今まで学校に着いてもまだ暗かったです。しばらくして夜明けとなっていました。ラジオで言っていましたが、今の時期は一日1分夜明けが早くなっているそうです。最近学校に着くと、明るくなっていることに気づきます。日の出の様子がとてもきれいです。

 卒業式、入学式の言葉が聞かれるようになりました。昨日は、学校では、校区内の6年生とお家の方を呼んで、中学校入学説明会を開催しました。授業見学、説明会、部活見学と進めていきました。6年生も目を輝かせながら学校生活の様子を見ていました。一方中学3年生は、入試、卒業式の季節となりました。今、私立高校の合格発表、県立高校の推薦入試・・・卒業式の準備、確実に春が来ています。 

 先日、学校の連絡員の方がすいせんの花を持ってきていました。今、学校のいろんなところにすいせんの花が飾られています。とてもいい香りがします。

 昨日薬店に行きました。花粉症の薬がたくさん店頭に並べられていました。消臭剤などさくら的なものが置かれ、店内もさくらを意識したピンクの色合いの雰囲気にかえられていました。消臭剤を一つ買って部屋に置きました。ほんのりと春の匂いがしています。


 晴れた日に外に出ると、確実に太陽の暖かさを感じます。身を縮める冬の日の寒さとは違い、外に出たとき、気持ちの高まりを覚えます。今日も天気がよさそうです。花粉をちょっと気にしながら、陽気を感じたいと思います。

 写真は卒業のしおりの表紙を飾るために撮った写真です。