「幸せな生き方をしてほしい。」
と最近、ある生徒集会の中で話す機会がありました。
だれでも、間違いがなく、欠点がなく生きていくっていうことはないでしょう。
でも、修正しよう、できないところを直していこうという努力をすることはできます。そのことが自分を高めることになります。
遅刻をする生徒は、朝校門に立っていて、わずかですが、たいていが同じ生徒です。来る時間は決まっています。朝、立ち始めて、「明日からは少し早く来ないとね。」と言って、言われた生徒の大部分は、早く来るようになっています。でもなかなか修正できない生徒は、朝から、まず注意を受けます。
服装が乱れていて、直そうとしない生徒は、いつも誰かから注意を受けます。
遅刻はする、服装は乱れている・・・と重なると、さらにいろんなところで何度も注意をうける環境を作ってしまいます。つまりこのような生徒は、つねにマイナス言葉の中で生活を強いられることになります。
プラスの部分で、いろんな目標に向かって頑張っていける学校を創っていこう・・・という話でした。
自分できれいな美しい環境をコーディネートしていく力が生み出して欲しいと思うことがあります。
先日、合唱祭で生徒会長が、何人かの先生たちのアドバイスもあったのですが、サプライズ挨拶をしました。それは、3年生にとって最後の大きな行事で、一緒になって取り組んできたことに対しての感謝の言葉。先生たちに対して指導してくれたお礼の言葉・・・でした。前日、文章を一生懸命に考えて覚えてきたそうです。生徒会長自身の人柄もありますが、さわやかな空気が生まれました。
昨日のことです。今、吹奏楽部が12月の末のアンサンブルコンテストに向けて、夜の7時近くまでの時間帯で練習を重ねています。生徒たちも真剣です。
でも遅くまで練習するとなると、自分たちの問題だけではなくなってきます。つまり、周囲も動くということを生徒たちに、担当の先生が話をしたのでしょう。どういうことかというと、まず、家の人が迎えに来なければならない。学校を開けておくために、学校に残らなければならない先生も出てくる、学校の戸締まりの問題も派生してくる・・・。こんなときに、周りを思える心が生まれるチャンスだと思います。そこで、先生が話したと思うのです。
部活が終わって帰るときに、部長が職員室にやってきて、
「遅くまでありがとうございました。」
と、あいさつに来ました。また、鍵を返しに来た生徒が、職員室に入ってくるときに、
「先生方、ありがとうございました。」
とお礼の言葉を言って帰っていました。
ちょっとした言葉だけど、相手もいい雰囲気にさせてもらえるし、言った生徒もきっと、きれいな言葉を使っている時には、心にプラスの空気が流れていると思います。
技術の習得前に、こんな心をもてることが、何ものにも替えられない大切な宝物となると思います。
幸せに感じる、きれいな時間が流れる時をたくさん持てる生徒であって欲しいですね。そのためには、生徒だけでなく、家庭も学校もそして、社会全体があたたかいものでありたいですね。
と最近、ある生徒集会の中で話す機会がありました。
だれでも、間違いがなく、欠点がなく生きていくっていうことはないでしょう。
でも、修正しよう、できないところを直していこうという努力をすることはできます。そのことが自分を高めることになります。
遅刻をする生徒は、朝校門に立っていて、わずかですが、たいていが同じ生徒です。来る時間は決まっています。朝、立ち始めて、「明日からは少し早く来ないとね。」と言って、言われた生徒の大部分は、早く来るようになっています。でもなかなか修正できない生徒は、朝から、まず注意を受けます。
服装が乱れていて、直そうとしない生徒は、いつも誰かから注意を受けます。
遅刻はする、服装は乱れている・・・と重なると、さらにいろんなところで何度も注意をうける環境を作ってしまいます。つまりこのような生徒は、つねにマイナス言葉の中で生活を強いられることになります。
プラスの部分で、いろんな目標に向かって頑張っていける学校を創っていこう・・・という話でした。
自分できれいな美しい環境をコーディネートしていく力が生み出して欲しいと思うことがあります。
先日、合唱祭で生徒会長が、何人かの先生たちのアドバイスもあったのですが、サプライズ挨拶をしました。それは、3年生にとって最後の大きな行事で、一緒になって取り組んできたことに対しての感謝の言葉。先生たちに対して指導してくれたお礼の言葉・・・でした。前日、文章を一生懸命に考えて覚えてきたそうです。生徒会長自身の人柄もありますが、さわやかな空気が生まれました。
昨日のことです。今、吹奏楽部が12月の末のアンサンブルコンテストに向けて、夜の7時近くまでの時間帯で練習を重ねています。生徒たちも真剣です。
でも遅くまで練習するとなると、自分たちの問題だけではなくなってきます。つまり、周囲も動くということを生徒たちに、担当の先生が話をしたのでしょう。どういうことかというと、まず、家の人が迎えに来なければならない。学校を開けておくために、学校に残らなければならない先生も出てくる、学校の戸締まりの問題も派生してくる・・・。こんなときに、周りを思える心が生まれるチャンスだと思います。そこで、先生が話したと思うのです。
部活が終わって帰るときに、部長が職員室にやってきて、
「遅くまでありがとうございました。」
と、あいさつに来ました。また、鍵を返しに来た生徒が、職員室に入ってくるときに、
「先生方、ありがとうございました。」
とお礼の言葉を言って帰っていました。
ちょっとした言葉だけど、相手もいい雰囲気にさせてもらえるし、言った生徒もきっと、きれいな言葉を使っている時には、心にプラスの空気が流れていると思います。
技術の習得前に、こんな心をもてることが、何ものにも替えられない大切な宝物となると思います。
幸せに感じる、きれいな時間が流れる時をたくさん持てる生徒であって欲しいですね。そのためには、生徒だけでなく、家庭も学校もそして、社会全体があたたかいものでありたいですね。