

先人に出会う京の街並み


一日、自主研修で京都を散策しました。朝6時起床。そこから、8時30分の出発に向けて朝食、準備などを進めました。
今まで学校で、地図を見ながら京都の街を制覇するために、研究をしてきました。どういう交通機関で見学地まで行くのか、どこにバス停や地下鉄があるのか十分時間をかけて調べました。
宿舎は京都市役所の近くです。二条城、東寺、銀閣寺・・・と見学していきました。宿舎では、パソコンで生徒たちの動きをGPSを使ってみることができます。
およそのところほとんどの班は順調に予定のコースをたどっていきました。しかし、「おかしいぞ。逆向きにバスで移動している。」という班が。
携帯電話を使ってすぐに連絡をします。情報機器の発達に便利良さを感じます。
西本願寺に行ってみました。3つの班が通過をしていきます。担当の先生は生徒たちがやってくるのを待っています。生徒がやってくると、お寺の説明を生徒たちにしてあげていました。詳しいです。
「ここに来る前は、どこを見学して来たの?」と質問をすると、「ひがしでら」ちょっと、ちょっと。「東寺(とうじ)だろ。」でもとてもいい表情をしています。
昼ご飯を食べて、ホテルに戻ります。帰るとすぐに今度は、タクシーで京都を周ります。午前中よりちょっと行動範囲、見学範囲が広くなります。
伏見、嵐山などにいく班もありました。タクシーがホテルに横付けされ、出発していきました。
一日の感想を書いた文章を見ると、充実した研修ができたようです。またタクシーの運転手さんのわかりやすいガイドもあったようです。
しめくくりは、新京極でのショッピングです。タクシーは、新京極の近くが終着点です。
「お父さんとお母さんにはお箸を買ったよ。」
「お父さんの誕生日が近いから、プレゼントを買ったよ。」
生徒は話をしてくれました。リラックスの買い物タイムでした。修学旅行生が新京極のアーケードにいっぱいいました。
自主研修の様子は、あまり見ることはできませんでしたが、学びの時間をきっちりと持てたのではないかと思います。
明日は、京都・奈良・大阪を見学した後は、神戸からフェリーに乗り、九州へと戻っていきます。
いよいよ旅行は、終盤へと向かいます。