椎田バイパス進行中


神秘の世界の古代建築


三日目の見学、日程がすべて終わりました。長い距離でした。京都のホテルを心残りながら出発。近くの建仁寺に行きました。
早朝。だれもいない境内。静寂な境内には、ちょっと冷たい空気が漂っています。それがまた神秘的な雰囲気をかもしだします。
座禅体験をしました。庭は、石庭が広がっています。その中で、座禅を15分間組みました。
生徒たちにとっては、ふだんのあわただしい生活をリセットするような落ち着く時間でした。「ばしっ。」と僧侶の方から背中をたたかれる音が空気を突き破ります。
そのあと寺の中を回りましたが、見ごたえのある文化を感じることができました。
続いて、奈良に一気に向かいます。高速道路もつながっていて、今は京都と奈良の間はあっという間に着きます。奈良につくと、「正倉院展」が開催されており、すごい、それはすごい人出でした。
「正倉院展」の会場は、長い行列がつながっていました。若草山のふもとまで下から歩きました。奈良は、京都より紅葉が進んでいます。とてもきれいな秋の風景を見ることができ、紅葉の下を歩いて登りました。
ふもとのレストランで食事をしたあとは、東大寺まで散策です。途中で二月堂などにも立ち寄り、東大寺に向かいました。「この倉庫なに作り?」うん?「寝殿づくり・・・?」
ちゃんと、ガイドさんから説明を受けました。
もう間違えないでしょう。
東大寺の大仏には、感嘆の声があがりました。「でっけえ。」これだけで、しっかりと奈良時代の様子を感じることができたでしょう。
法隆寺。世界最古の木造の建造物です。聖徳太子の威光を感じることができます。
五重塔、夢殿・・・歴史を堪能しました。
最後に海遊館。タイムスリップから現代に戻ってきました。
明日は、新門司港に戻ります。3泊4日の旅も終焉となります。