

嬉しさ寂しさ 心に点滅


10月の終わりから修学旅行に行って来ました。1時ごろ寝て、5時過ぎには起きる生活でした。また明日から学校が始まるので、今日は、一日ごろっとしていました。ただ、近所のいとこのところに、お土産を持って遊びに行きました。
と言うのは、警察署から派遣されて旅行中に学校で「薬物乱用防止教室」の講師として来てくれていたからです。しばらく話をしてから、また帰ってごろっとした時間を過ごしました。

3泊4日の修学旅行。雨も最終日のフェリーからで、そのほかは天気にも恵まれて秋の香りをたっぷりと浴びた旅行となりました。
京都は、清水寺、金閣寺、建仁寺は共通の見学でした。その他は、交通機関を使ったり、タクシーを利用したり班ごとの自主研修で京都を回りました。
「先生、妙心寺がよかったよ。」などいろんな見学先での話をしてくれました。実際に自分の目で歴史を感じて、一生忘れることのできない思い出となったことでしょう。
生徒たちはあの広い京都の街をほとんど迷うことなく自主研修をすることができました。事前の研修の成果でしょう。秋の古都は、人でいっぱいでした。

建仁寺は、座禅体験ができました。昨年は、改築をしていたので、寺の見学はできませんでしたが、今年は、寺の中や石庭などの見学もできました。早朝だったので、観光客もほとんどなく貸し切り状態の静寂な中での見学、座禅体験でした。
生徒たちにとっても印象に残った見学先の一つになったのではないでしょうか。

奈良は、京都より紅葉が進んでいました。奈良公園は、色づき始めたもみじの葉で道路が覆われとてもきれいでした。もみじの通りを抜けた若草山の緑の美しさが印象的でした。
3泊を同じ学年で宿泊しました。集団の中でのマナーやルールも学んでいったのではないかと思います。社会の中での過ごし方も考えたことでしょう。学年としてのまとまり、友だち同士のつながりも深まっていったのではないかと思います。

多くの思い出を残しながら、フェリーを利用しながら帰校していきました。これで修学旅行の報告を終わります。