かったかくんのホームページ

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澄み切った秋の空と歌

2015年09月29日 | Weblog
今日の朝は、澄み切った青空。しかし、太陽が眩しい。太陽の位置も毎朝立っているところにスポットライトのようにあたってくる。秋の太陽の朝の位置です。


この季節だけは、足の長さも長くなっていきます。

 

青空とともに澄み切っている歌の感動との再会に出かけました。知っている人は知っている。知らない人は知らない。しかし、知っている人の年代は、まあ、なんというか・・・。
 

一緒に行った方の中には、「トアエモア知りません~~。」でも行ってくれてありがとうございます。
 


この間の金曜日の夜に中津文化会館で「トアエモア」のコンサートがありました。日頃からいろいろとお世話になっている人に、チケットをいただきました。感謝。仲間の方々とレッツゴーをしました。

 
知っている人は、まあ、その年代。
 

1960年前半から1970年代の前半にかけてたくさんのヒット曲を出しました。ボーカルの澄み切った声と優しいメロディで数々の名曲が、当時テレビやラジオに流れました。




特に「虹と雪のバラード」は札幌オリンピックのテーマソング的な歌となりました。

いろんな歌手の方が歌いましたが、「トアエモア」が歌ったものが、ヒット曲につながりました。
 



空に広がっていくようなメロディが多くの人の心をつかんでいきました。1972年の札幌オリンピックの70M級ジャンプ競技では国民が沸きたちました。


笠谷選手が金メダル、金野選手が銀メダル、青地選手が銅メダルと表彰台を独占したのです。テレビ画面を通して、金銀銅を獲った瞬間の、その時の感動は今でも忘れることができません。
 

その時に毎日のように流れていた歌が、トアエモアの「虹と雪のバラード」だったのです。
 
その他にも「初恋の人に似ている」やいろんな曲があります。



「初恋の人に似ている」の歌詞は微妙です。

♪あなたと片よせ 歩いていても
 前に誰かと 歩いたような
 そんな気がして たちどまったの
 ごめんなさいね ただそれだけなの
 そうよ あなたは似ている 初恋の人に・・・♪

 


微妙な心の動きの歌詞ですが、それがトアエモアが歌うと、さわやかな曲に聞こえる不思議さがあります。
 

デビュー曲「ある日突然」から始まり、今でも歌い継がれている歌がたくさんあります。「誰もいない海」「愛の泉」・・・。なつかしいと思う人もたくさんいるかと思います。


 

しかし、コンサートに来られた方の年代は、それなりでした。
でもきっと青春時代に何度も聴かれ、口ずさんだ人ばかりでしょう。
 


コンサートでは、白鳥さんの声は昔と変わらず、澄んでいました。歌で時代がタイムスリップしたような感覚の夜でした。
 



ところであなたは「トアエモア」を知っていますか。
ちょっと秋の夜「トアエモア」の曲を聴いて下さい。