かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

夏を感じて~ちょっと感動シーン~

2016年06月03日 | 大分県
(その一)
 朝晩はまだ涼しいです。しかし、太陽が昇ってくるにつれてだんだんと気温が増してきます。朝晩は時折、こたつが必要になりそうな時もあります。さすが、山間部の気候です。

そんな朝の出来事です。


あいさつ運動に立とうと思って、いつもの場所へと向かっていました。
 


歩道橋に向かっていると、歩道橋の下で、男子が2人、なにやら立ち止まっています。「どうしたんだろう。」と近づいてもよくわかりません。

「何かあった?」

と聞くと、「とんぼを放しているんです。」という返事でした。
 


歩道橋の通路にいたとんぼを、男子2人が歩道橋の下の草の生えた空き地にうつしかえてあげています。何かほのぼのとしたいい光景。生徒の優しさを感じました。とても感激をしました。

こんな素敵な生徒の感性にふれることができました。



(その二)
 ほたる観光案内人として、活躍?をしています。先日に続いて今回は、せんぱいの先生の「てるとせんせい」ご夫妻がほたる鑑賞に来ました。さっそくその場所まで夜、案内をしました。


着いてからしばらくすると、ほたるの数が一気に増えてきました。

辺りが暗くなってくると、不思議と空の雲もどこかへ行ってしまいました。
 

ほたるの宿?の近くのいとこもやってきてくれました。道路に沿った川にほたるが上へ下へと舞いをしています。橋の上からしばらくほたる鑑賞をしてから、200~200メートル、道路に沿って歩きました。

ずっとほたるが舞っています。
「ほたるロードですね。」
と「てるとせんせい」。
 

自分自身もこの場所で見たことがなかったので、その場所へ連れて行ってみるものの、「ほたるロード」に感動でした。
 
「かずたかちゃん、ここは姫ぼたるがおるんで。」

といとこ。


姫ぼたると普通のほたるの見つけ方がわからなかったので、「どうしたら、姫ぼたるとわかるのかなあ。」と聞くと、


「姫ぼたるは、間隔をあけずに、フラッシュのように光るんだよ。」

と教えてくれました。
 

姫ぼたるの光がネオンのように、群れで光っていました。すごい、感動。ほたる観光人としてさらに詳しくなりました。



源氏ほたる・・・川
平家ほたる・・・小川や水田
姫ほたる・・・・森の中、神社やお寺の森の近くに多い。
 

一般的なほたるで、グループで光ったり消えたりするのを「一斉明滅」といって東日本は4秒おき、西日本は2秒おきに光るそうです。


あと2週間くらい見ごろだと思います。ぜひ、どうぞ☆いるときは場所まで案内しますね。