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心からのエール~生徒たちの感動シーン~

2016年06月16日 | 大分県
今日も雨。だんだんと本格的な梅雨の姿が現れてきています。湿度も高くなっているので、なんとなく過ごしにくい日も出てきます。
 

そんな中でも生徒たちの活動のシーンを見ることができます。今日は、市総体の相撲競技が雨が降る公園の相撲場で行われました。観客の方もテントで雨をよけながらの応援となりました。

県総体予選を兼ねています。
 


団体戦は、総当たり戦です。先鋒、中堅、大将の?3人制です。


勤務校も参戦。残念ながら、2人でしかチームが組めなかったので1敗からのスタートです。急造の力士たちです。ほかの中学校では、しっかりと相撲道を歩いているなという選手も多くいます。


体形や取り口のレベルが違います。しかし、どの選手も土俵が雨で濡れて滑らないように、足をよく拭いて土俵入りです。
 


体と体のぶつかり合い、頭同士でぶつかって「ごつーん。」と痛そうな音も出る取り組みもありました。立ち合いのぶつかり、投げ、うっちゃり、押し出し・・・迫力十分です。
 


小さな体型の生徒が大型の選手を破ると会場から、歓声がおこります。勤務する学校のチームも、1勝できてよかった。チャレンジするエネルギーが大切です。

この積極性がまた学校生活の中で還元できることでしょう。
 

一昨日は、市内の看護科の載帽式でした。
 

載帽式。

『戴帽式は、看護帽を戴く式であり、この帽子は、看護の精神を形で表し、「博愛」「責任」「清潔」の象徴といわれています。戴帽式では、この看護帽を戴く戴帽の儀と、フローレンス・ナイチンゲールがクリミヤ戦争の際、ランプを手にベッドからベッドへ傷病者を見回ったときの灯を想定した、キャンドルサービスが行われます』


ナースキャップを校長先生たちからいただきます。淡いキャンドルの光が顔を映し出します。ステージの上で、ナイチンゲール誓詞を生徒たちは厳かに生徒たちは唱えます。


われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん     

わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを   

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち         

悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし

われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし 

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて     

わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。

 


かつて勤務した学校の生徒の成長した姿を見ることができました。感動しました。お母さんも載帽式を向かることができて喜んでいました。

生徒たちはこれから実習に入ります。医療の最前線で社会に貢献していきます。

心からエールを送ります。